デジカメと友達

四季折々の花の写真を残したい

第1回高松城跡天守台見学会(H18.7.29)

2006-07-29 18:06:10 | Weblog
第1回見学会ということで気温34.6度の酷暑の中、大勢の人(約300名)が集まり普段は海水に浸かっている天守台の石垣の最下部から、石垣の全貌を見たり、高松市の担当者から説明を聞いたりした。

~堀の中から天守石垣を見よう~

1.天守台石垣の特徴は?
   
  ☆ 野面石の乱積みで角は石材の長辺を左右交互にする算木積みになっている
    石材は花崗岩が多く一部安山岩も使用されている
    勾配は60度~70度で、天端付近の2.3石に反りが見られる。
  
2.なぜ天守台石垣を修理しなければならないの?
  
  ☆ 高松城跡は築城から420年経っているので石材の劣化や地震などで石垣
    の各所でハラミ・ズレ・ヌケといった現象が起こっている。
    本来の石垣の曲線からすると、10%膨らんだ状態で危険である。 

3.なぜ堀を埋めているの?

  ☆ 埋めなければ工事ができない。
    仮設道および、解体した石の置き場にする。

4.工事や調査の予定はどうなっているの?

  ☆ 平成18年度は堀の埋め立てと玉藻廟の解体
    平成19年度は石垣解体して破損原因を調べる。
    平成20年度から復元の検討と石垣の積み直しをする。

5.発掘調査で何がわかるの?

  ☆ 明治17年の解体の時地下の穴蔵(1階部分)に、
    瓦や木材が廃棄された可能性があり、
    当時の建築部材が発見されるかもしれない。
    石垣の破損の原因を特定することができるので、
    現在よりも安定した石垣が作れる。

6.どんな天守が建っていたの?

  ☆ 生駒期には3重の天守だった。
    松平頼重公が3重5階の天守に建て直した。
    石垣の根石部分から考えると約42㍍の高さだった。
 
7.天守の復元はできるの?
  
  ☆ 天守が解体された2年前の写真が、昨年(H18年)
    英国のケンブリッジ大学の図書館で見つかった。。
    その写真で外観は判明しているが内部の構造は不明
    これからの発掘調査で貴重な資料が得られるかもしれない。
    現在、絵図・文献・写真の収集を行っている。  
    これらの資料を元に史跡高松城整備検討委員会や、
    史跡建造物検討委員会において審議して復元の可能性を見極めて
    行くことになる。

         
       高松市教育委員会からのお知らせ

「工事は長期にわたるため、今後も調査や工事中に見学会を実施し、調査で分かったことや工事の進み具合を報告します。次回は発掘調査中を予定しています。」





天守台は海水を引き込んだ内堀に囲まれているため、工事のため内堀を埋め立てている。


石積みがせりだしたはらみの様子がはっきりと確認できる。







石垣解体修理のための埋め立て地。堀の中への立ち入りが許された見学会。


堀の中から天守台を見上げられる。










煮干(イリコ)で有名な伊吹島 へ  (7月12日)

2006-07-15 05:22:38 | Weblog
香川県の最西端の有人の島 観音寺市伊吹町へ行ってきました。

漁期の6月から8月は島は活気にあふれています。

定期船で島に着いた時間は(8時20分)すでに漁船が着いた後だったので、加工

場は蒸気があがり生のカタクチイワシが茹でて乾燥されて商品となってダンボール

箱に詰められる過程を見学することができました。

漁場から加工場までの運搬時間がイリコの品質を決めるので高速運搬船で運ばれて

来るそうです。

















名残りのあじさい

2006-07-10 09:16:22 | Weblog
あじさいの時期も終わり花柄を刈り取りました。

亡き友がお孫さんと花柄をつみながら「ご苦労さん」と声をかけていたことを思い出します。沢山花を咲かせて楽しませてくれたあじさい、捨てる前に今一度カメラに納めました。花の数は108個まだ3輪は残っていますが・・・


蛙がいます。みえますか?









108本の花がら




プリモ マンドリン アンサンブル 演奏会

2006-07-08 20:21:19 | Weblog
日時 2006年7月8日(土)2:00
場所 サンポートホール高松 第2小ホール

第9回 定期演奏会
友達に誘われて初めてマンドリンの演奏会に行ってきました。
音色の違う第1マンドリン 第2マンドリン そして、ギター コントラバスなど
すばらしい音色に聞き惚れました。指揮者2名 部員20名でした。