行縢探検倶楽部2

大崩山

5月4日(土曜日)宇土内谷登山口を起点に、地蔵岳〜大崩山頂上へ行き宇土内谷駐車場に戻って来る、と言う地蔵岳、大崩山周回コースを歩いてきました。所要時間は昼食時間も含め5時間弱、充実した山行でした。



宇土内谷駐車場手前にある「きどもと橋」の数十メートル位手前にある「地蔵岳大滝登山口」から地蔵岳を目指します。


大滝



ヒメシャラの新緑

滝の辺りが急登です。新緑が緊張感を和らげてくれます。


戦後、東京をはじめ大都会の住宅作りに、大量の木材が切り出されたと聞いています。鬼ノ目山の天然杉の大木も、枝ぶりの良いものは切り出され、現在残っている天然杉は、枝ぶりの良くないものだそうです。
ここ地蔵岳の大木も切り出されたのでしょう、木を下ろすための滑車やワイヤーの残骸が残っていました。


地蔵岳を目指します。
新緑には霧雨が似合います。




登山口を出て1時間20分で地蔵岳頂上に到着。地蔵岳には今から30年位前に、一度来たことがありますが、当時はスズタケの中を歩いた事しか記憶に残っていません。


地蔵岳から大崩山頂上を目指します。
この道は初めて歩く道です。ミツバツツジと新緑が元気をくれます。









ブナの木の下を歩くと雨も降ってないのに、ブナが吸い上げた水を枝から吐き出していました。ブナの木の下だけ雨でした。



さらに大崩山頂上を目指します。


途中一面スギゴケで覆われた場所がありました。苔には根がないので土と一緒に流されたり、アセビが繁殖して来たら姿を消す運命ではないかと、、、。
そんな事を思いながらしばし苔のじゅうたんを眺めていました。




地蔵岳をあとにして1時間半位で大崩山頂上に到着、意外と時間がかかったような気がしました。

大崩山頂上付近はミツバツツジが綺麗でした。アケボノツツジは少し残っている程度でした。









宇土内谷から大崩山に行く時に、いつか歩いてみたいと思っていた稜線、この年になって念願が叶いました。

短くもなし、長くもなし。特にきついわけでもなし、かと言って楽でもなし。地蔵岳大滝登山口から大崩山周回コース、とてもいいコースだと思いました。

コメント一覧

森下博海
地蔵岳から先が未踏なので、つつじの時期に歩いてみたいですね。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る