青森県内のライフライン情報（転載）

NHK青森ニュースサイトより転載（一部編集）します。（03月13日13時更新分）

青森県内のライフライン関連の情報です。
【電力】
東北電力によりますと、１３日午後１時現在、青森県内では
八戸市や三沢市などのおよそ3600世帯で停電しています。
復旧に向けて作業が進められていますが、太平洋沿岸の地域では
津波で浸水している発電所や変電所に立ち入りできないため、
完全に復旧するメドは立っていないということです。

【ガス】
八戸ガスによりますと、津波による浸水のため
12日の午後１時ごろから八戸市内の８％にあたるおよそ1300世帯で都市ガスの供給が止まっています。
さらに八戸市内では、停電の復旧が進むにともない、入浴などのためガスの使用が急激に増え、
貯蔵しているガスが尽きる恐れがあるため、使用を控えるよう呼びかけています。

【電話】
ＮＴＴ東日本によりますと、現在、通話規制は行っていませんが、
広い範囲で起きている停電で交換器に電気が通っておらず、
午前10時現在、２万を超える回線で電話が使えない状態になっているということです。
このため、公衆電話を無料で使えるようにする措置を取っているということです。

【水道】断水の情報です。
十和田市総務課によりますと、旧十和田湖町の４地区、あわせて１２６０世帯で断水が続いています。
十和田市では、１３日朝も焼山地区のスキー場前と市の十和田湖支所の２か所に
給水車を出して対応することにしています。
八戸圏域水道企業団によりますと、八戸市南郷区の島守地区でも
簡易水道の水源が濁り配水池に入る水を一時的に止めているため、
470世帯で簡易水道の断水が続いています。
水道企業団では、13日朝から八戸市南郷区の島守支所と八戸農協南郷支店の２か所に給水車を１台ずつ出しています。

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