代替輸送の知らせ方って

どうなってるんでしょーか。

というのも、今日 山手線が全面的に止まりまして。
山手線など運転見合わせ　異常音に運転士気付く(共同通信)
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20060424/20060424a4300.html

仕事先のスタジオへ山手線で行くつもりだった私は、
急遽 地下鉄で向かうことに。
時間もお金も余計にかかってなんだかな～と思ったんですが、
こういう場合『代替輸送』というのがあるのですよね。

私が今回いくつか疑問に思ったのは、この知らせ方。

まず、私が電車に乗ったのは事故から数時間も経った夕方近く。
そろそろＪＲも動いているかしらと思ったのに、
友人のメールによると どうもまだ動いてないらしい。

でも途中の駅では
「乗り換えのご案内です。○○線、山の手線、○○線はお乗換えください…」
という通常のアナウンスが流れ、山の手線が止まっていることは一言も触れない。

これ、何も知らない人は乗り換えるために降りちゃうよ。
んで山手線の改札かホームへ行って、初めて止まっていることを知る。
そのまま地下鉄に乗っていれば 早く目的地に着いたのに、
あまりにも不親切じゃあないだろーか？
それとも「サービス大国ニッポン」に慣れ過ぎて、
私が求めすぎちゃっているのだろーか？（まあそうだろうな）

で、問題の代替輸送。
ＪＲなら150円で済むところ、地下鉄だとグルッと回り道するので230円。
途中の乗換駅で地下鉄の駅員さんに「代替輸送とか何か出てますか」と聞いたところ、
「あ、今 切符出しますんで」と目的駅までの切符を出された。

これ、私から聞かなければ出てこなかった切符。

こういうシステムを知らなかった頃、私はこの場合 230円 自腹切ってました。
改札口に人が群がってるのを見て、
「みんな何であんなに必死に並んでるんだろう」
「駅員さんにナニもらってるんだろう」と思ってた。
代替輸送用の切符をもらっていたのね。あと『遅延証明書』とか。
（この証明書で、仕事や学校に遅刻の理由を証明するらしい）

そんなの教えてくれなきゃ分かんないよ（＞_＜）。
たぶん知らない人は、今日 時間もお金も損してると思う。

そういうことまでアナウンスを求めるのは、私の求めすぎなんだろーか？？