作・絵 みやにしたつや
やっぱり、とうとう購入(笑
入院中の乗り切りグッズとして購入。
以前、図書館で借りてから息子のバイブルのようになっている本。
お父さんがウルトラマンになっているお話。
でも、お父さんはこどもやお母さんに弱かったり。
息子の「男は泣かない」などの口癖は、ここから出ているけれど
それを知らない幼稚園の先生は、びっくりされ、色々な先生から
こんなこと言ってましたと、報告を受け、そのたびに説明したり。
この絵本は、きっと大きくなるまで本棚に並んでいるにちがいない。
子供の頃に読んだ代表的な絵本
こんなリアルな絵だったか・・・怖いオオカミ。
お母さんヤギの高い声を出すため、白い手にするために
人間の大人を騙し、脅して小麦を塗ったりすることは
まったく記憶に残っていないけれど・・・。
いつ見ても、「開けちゃだめーっ!!!」と思ってしまう。
そしてお腹を切る時もオオカミは起きない!
最後は井戸に落ちてしまうオオカミに子供たちは
「オオカミ死んだ!オオカミ死んだ!」と大声で喜びあう。
大人になって読むと、これを読んでいいものかと思ったり、ちょっと複雑。
ハハ作 オリジナルバージョン非売品です(笑
入院することになって、きっと手術前は時間があるだろうと
せっかくの集中できる時間を利用して
道具を持ち込んで作ったのがこれ。
無印良品で、無地(白紙)の絵本が300円前後で売っていたので
これは思ったより楽に絵本ができると、早速購入。
ウルトラマンやヒーローものが大好きな息子に
バッチを着けてヒーローに変身
だけど朝の準備が、イマイチ時間がかかるのでその様子を描いてみました。
大好きな女の子が助けを呼んでいます!急いで!
身に覚えがあるようで、かなり喜んでくれた様子。
なかでも気にいったのがウルトラマンを抱いてぽっけーとしているところ。
本当にこんな場面がよく見られるので。
そのほか、ここはこう書き加えてとリクエストされ修正することも。
今、漢字に興味があるので、なるべく漢字を入れふりがなを入れて。
ただ・・・ウルトラマンの資料を持たなかったので
その辺がちょっと怪しいけれど。
24ページあるので終わらないかと思ったけれど
普段、数時間一人で集中することがなかなかできなかったので
かなり集中できたようで ほぼ1日で描き終え、退院した日に渡しました。
これが遺作にならなくてよかった(笑
クラシカルなイラストが重厚な感じのクリスマス絵本
だけど・・・サンタさんは毛皮の服を着ていてなんだか小さい。
本当はこういうイメージ?
暖炉から入って来て、煤だらけになるけれど
プレゼントを配り帰るときには、窓から帰って行きました。
こういう正統派 クリスマス絵本で幼児が理解できるものは
本当に少なくて貴重な感じ。
チャッピーママから頂いた凛へのプレゼント
なんと、橇に乗ったサンタさんがついています!
絵本には溝があり、サンタさんがすいすいと滑って行きます。
サンタさんの家を出発し、街を駆け抜けプレゼントを配ります。
とってもよくできた新しい絵本です。
息子は朝から寝るまで、遊んでいます。
チャッピーママさん、ありがとう♪
絵本ではありませんが・・・
川の水がどこからきて、どこへ行くのかと疑問をもった息子に
この本は、とてもよく説明してくれました。
山に降った雨が
岩や木々の間から川へ流れ
どんどん広い川へと流れ
この川は湖に続いていたようです。
なんだか川に手を入れたくなるような、きれいな川の写真でした。
本をもって人に説明することなんて考えてもいなかったけれど
まだボキャブラリーの少ない幼児には
絵や写真を 目で見て納得するところが大きいので
こういう本は とても便利で役に立つのです。
片平直樹・作 松成真理子・絵
トイレに入るとおじさんがいたというお話。
ノックしないで入ったら怒られ、お母さんに話して見に行くともういない。
流さなくても、また現れて・・・
水に流され「トイレの決まりをまもれ」と怒られる。
お父さんも怒られたらしい。
しかも、洗わなかった手には汚い海賊がいっぱい・・・(怖い・汗)
怖いから決まりをしっかり守ったら、久しぶりに表れて
船に乗せてくれて、海をひとまわり。
・・・トイレの海はきれいなんだろうか・・・。
そればかり気になるハハですが(笑)息子はこのお話が結構お気に入り。
ただ、「ノック」することを知らなかったので
「ぼく、怖いからノックしてからシッコしたよ」と言っていたけれど
全くノックしているところを見ていないから聞くと
トイレの中でノックしているらしい(爆
なぜノックするのかというところから説明して納得したらしいです。
表紙の絵を見たときは
なんて絵なんだろうと思ったけれど、楽しかった絵本でした。
テサ・ポター作 ケン・リリー絵
ウサギの親子のお話。
ウサギの子は興味津々で巣穴から出ますが・・・
スナズリが子ウサギを狙っています。
気がついて巣穴に慌てて戻ろうとすると・・・あ、アブナイ!
そこへ母ウサギが飛び出して、スナズリをやっつけます、このあとキックもしちゃうのです。
まるで図鑑のようなこの絵本、最後に登場した動植物が記載されていて
絵の中から探したりできて、倍楽しめる絵本です。
草木もとてもリアルにかわいく描かれていて、何度も繰り返し見て楽しかった♪
さて、母の強さについて凛が聞きました。
「あのさ、お母さんも強いの?」
即答しましたよ、「何かあったらすぐに助けに行くからね!」
すると・・・「お母さんは僕が守るから、大丈夫だよ」
あれ、あてにされてないってことよね!??
ふむ・・・やっぱりか(笑
渡辺茂男・文 岡部冬彦・絵
表紙の白バイで借りました(笑
木炭自動車のお話です。
この車で、首都高に乗ろうとして白バイに止められるのです。
そりゃそうです、時速40キロほどしか出ないのですから(笑
それでも、都内の渋滞を走り続け、どこにいくのかと思ったら・・・。
牧場まで来ました。
なるほど、牧場で使うからエコな木炭らしいです・・・。
この絵本ができたころは、電気自動車がこれだけ普及するとは思っていなかったりして。
面白い絵本ですが、文章がとーーーっても長くて
風邪引きには辛い一冊。
彼は広げて読んでいましたが、なんと借りて一度しか読みませんでした、私が(汗