ムックぶひぶひ日記 いくら盛り

湘南育ちフレブル寄りのボストンテリア「ムック」から、ボストン寄りのフレンチブルドッグ「いくら」にバトンタッチ

予期せぬ事。

2005-12-09 | ムックってこんな犬

ムックは今朝の散歩でひっつき虫??って言うんだっけ?(虫じゃないけど)
草で、子供の頃、よく人の背中とかに投げつけて知らんぷりして遊んだヤツ・・・
それを洋服にいっぱい付けて帰ってきました。。。 チクチクしてて痛いね。


ムックが吐いた事について頂いたコメントでFUNKYさんもおっしゃっていたけど、誤飲って恐いですよね
ムックは以前スペアリブ事件を起こした事があります。
ムックと一緒にBBQに参加していたのですが、
私がちょっとトイレに行ったその間に
友達がムックにスペアリブの骨を与えてしまったのです
ムックはそれまで人間の食べ物を食べた事がなかったし、すごく良いニオイがして、それはそれは美味しかったんでしょう・・・。
アッという間に丸呑みしてしまったのです
よりによってムックは豚さんアレルギーなのに。。。
私が戻った時には、みんなに囲まれたムックが
「なんかヤッちまった??オレ?」みたいな感じで耳をペッタンコにしてました。

現場を見てなかった私は、「あ~あ そーなの??
ってカンジだったんだけど、みんなが骨が大きかった!大きかった!!
と言うので、とりあえず病院に電話しました。
そうしたら、時間外にも関わらず先生が「すぐに連れてきてください」と言うので病院へ。

レントゲンを撮ったら、デッカイ骨がビシッとムックの体に写っていました。
先生は「この子の肋骨より大きい。吐き出させないと危険です」と。
私は骨だから溶けるのでは?と思っていたんだけど、溶けるには2~3週間かかるだろうし、
その間にもしも折れたら、内臓を傷つけてしまう可能性もあるそうです。
吐かせる薬でなんとか出させて、もし出来なかったら相談します(たぶん回復手術って事)と、いうので
ムックを病院に預けてBBQ会場に戻りました・・・。

2~3時間して電話が!!「骨が出ました」って・・・
「何回も吐いて、もう出るものが何も無くなったのに骨はなかなか出てこなかった。
最後は喉の奥にちょっとだけ見えたのを、ペンチみたいなもので引っこ抜いた」そうです。
骨を見せてもらったら、長さは15センチ位、幅は太いところで3センチ位ありました
先生が触ったら、ホロッと折れました。。。
本当に良かった・・・・

全くの健康体だったムック。すごく楽しそうにBBQで遊んでいたのに
飼い主の不注意で辛い思いをさせ、その後胃も荒れてしまったのでご飯も減らされ
胃薬を飲み続ける羽目に・・・。予定していた去勢手術も延期になりました。

友達も、もちろん悪気があって骨をあげたんじゃなくて、ムックを喜ばせようとしてやった事。
昔は飼い犬は人間のもの、いっぱい食べていたもんね。
でも、誤飲はどんな状況でも、飼い主の不注意からだなぁ・・・と実感しました。
なにより飲み込んでいる途中で詰まらなくて良かったよ~
想定できる恐ろしい事はいっぱいあるもんね。


今朝も友達ワンコが脱走して、一時見つからなかった。無事見つかった時は、嬉しくてウルッとしちゃいました~
ムックも気をつけようね~。