一期一会

日々の出来事をつぶやいてます。

左一

2016年05月13日 | 若宮三十六歌仙


左1 後鳥羽院(1180~1239)

鶯農 な氣ともいま多 布るゆき尓 杉能者之ろき あふさ可能山
(左から書いてあります)
鶯の なけどもいまだ ふるゆきに 杉のはしろき あふさかの山

訳(鶯は、春となって鳴いているけれどまだ冬のつづきに降る雪の
ために、杉の葉の緑も白い、逢坂の山は。)

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