とるにたらないブログ。

宇宙の謎に迫る面白い話 第4回 NHKラジオ

学習メモの抜粋。


間違いあれば、
私の聞き間違いか、理解不足です。
また、" "内は感想です。

今回は第4回、すばる望遠鏡と宇宙の果て。

メモ開始~。

-------
・口径が大きいほど視力(分解能)が上がる。

・レンズ式の屈折望遠鏡は、
光の波長により屈折率が異なるため、色がにじむので、
色消しレンズが発明された。
大きなレンズの作製は難しい。


・すばる望遠鏡は反射望遠鏡。

・レンズの表面はAlの真空蒸着。

・大きな反射レンズは自重で歪む。
従来は口径の1/6以上の厚みが必要とされていた。

・歪みの対策その1、パロマー望遠鏡方式。
鏡の裏側をハチの巣状に穴をあけて軽量化する。

・対策その2、薄い鏡を押し引きして形状を保つ。
能動光学。
261本のアクチュエーターで形を整える。

・対策その3、鏡を分割する。

”すばる望遠鏡はその2ですね”

 

・日本の望遠鏡の歴史。
1960年岡山にイギリス製の188cm望遠鏡が設置されるが、

その後各国で4m級の望遠鏡が建設され、
活躍の場が制限されていた。

 

・すばる望遠鏡開発推移。

1986年建設計画書完成。
1988年予算請求。
1991年予算承認。このとき反射鏡の口径は8.2mと決定された。

1998年ファーストライト。
1999年開所式。
2000年から共同利用開始。

 

・すばる望遠鏡の特徴

主焦点で測定できるのが特徴。

広視野、高集光力から、2010年ころまでは最遠の銀河ベスト10をほぼ独占していた。

2022年現在8m以上の望遠鏡は10台以上活動している。
30m超える次世代望遠鏡計画がいくつかスタートしている。
しかし、すばる望遠鏡ほどの広視野はない。

"ひとつずば抜けた点があれば、末永く使えるということか?。"

・2017年主鏡のシュプリーム・カムは次世代型のHSCに変更された。
HSC:ハイパー・シュプリーム・カム

 

・補償光学も性能向上におおきな寄与をした。

その結果、ハッブル宇宙望遠鏡を超える分解能になった。

 

・すばる望遠鏡の主な成果。
最遠銀河の発見。
ダークマターの分布。
系外惑星の直接撮像。
宇宙進化についての研究。
銀河や星の進化の研究。
太陽系外天体の観察。
など。

 

・現在の最遠銀河は、
2022.11打ち上げのジェームズ・ウェッブ望遠鏡が発見した134億光年もの。

すばる望遠鏡では2010年136億光年が最遠。

”おや?、すばるが136億光年でジェームズ・ウェッブが134億光年?。

聞き間違えたか?。”

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