
【写真は富良野岳頂上から観た十勝岳連峰 2008年】
遭難記事2012/3/28 読売新聞より
27日午後8時25分頃、北海道上富良野町の十勝岳連峰の上ホロカメットク山(1920メートル)で「男女2人が遭難した」と110番があった。北海道警が28日早朝から捜索したところ、同山の山頂近くで、札幌市Sさんと、小樽市Yさんが発見された。Sさんはすでに死亡しており、Yさんは足などに軽い凍傷を負って同町内の病院に搬送された。
北海道警富良野署によると、2人は25日に入山。27日夜、Yさんが「道に迷った」と札幌市内の知人男性に携帯電話で連絡し、男性から110番があった。SさんはH大山岳部OBで、YさんはH2ワンダーフォーゲル部に所属しており、2人は登山仲間だったとみられる。
Sさんは凍死したとみられ、同署で今後、Yさんから遭難の経緯などについて詳しく事情を聞く方針。(2012年3月28日 読売新聞)
つい先日19日にも、旭岳(2291メートル)で、外国人の男女2人が遭難する事故があり、スキー場のコース脇に倒れている女性を発見したが、死亡が確認された。女性はイスラエル国籍(18)で、同署が死因などを調べている。
登山人口に比例して増えているようにも感じます。
これはあくまでも推定ですが、経験、装備などあまりにも不足していると思われます。当然のことながら無謀と思えます。
最近は冬山の怖さを知らない人が多いのかな~^^;