工大 OMOIDE IN MY HEAD 状態

眠らずに朝が来て　ふらつきながら帰る

誰も居ない電車の中を　朝日が白昼夢色に染める

作詞：向井秀徳


水曜日、工大卒業式。

地元からハトコと一緒に公会堂まで向かい
黒山の人だかりの中、互いに知り合いをほとんど見つけられないまま

２階の席に２人で座ってた。
周りを見渡せばうちの研究室、Timpos団の面々も見つけられたり。


式が終わって外へ出て
合気道部の集まりにひょっこり顔を出す。

M2になってから一度も部活に顔を出さず
追いコンにすら出席しなかったこんな俺なのに

後輩たちから色紙、花束、プレゼンツ、両手にいっぱいもらっちゃった。

土曜の会合にはちゃんと行きますよ。
１年遅れの学部卒業、どすこい男爵もおめでとう。


専攻ごとに修了証明云々を授与された後
ショウユくんと合流、

「このクソ大学、二度と来るか！」

とド派手にツバを校内に吐き出す彼であったが、きっとツンデレなんだろう。

そのまま中庭へ向かって、ビールを飲みまくっているTimpos団が集合。

ユーヤだけ卒業式に寝坊して完全な集合写真撮れず笑

６時間遅刻してユーヤが登校した頃にはOTAが居なくなっちゃってるし。


夜は研究室謝恩会。

お世話になった先生方に、問題児たちからプレゼンツ。

すっかり出来あがってついつい仕切る俺。

殆どの人が１年、もしくは３年だけの付き合いというのが寂しい商売だけど、
と締めの挨拶で中ボス。

自分も超堕落の問題児ではあったけど
きっと４月１日の朝、かつてないほど研究室へ足を向けたくなっているだろう。

くそみそエクスペリエントながらも
なんやかんやでこの３年間の研究室ライフも楽しかった。

研究室初日はお昼にぼっちメシを食っていた僕にも

素敵な仲間がたくさん出来たんだもの。


全ての人に感謝です。

卒業式というこの１日、
６年間で関わったいろんな人たちに今一度会えて

それでも帰宅して一人になると本当に泣きそうになるの。


ゆっくりと

ただ

このままで

いれたらいいのに