コミュニケーション・ブレイク

懐かしき場所から、誰も待たない場所へと戻る途中

ちょっとした頭痛を抱えながらも

途中でレールを降りた。


衝動に駆られてただぼんやりと、時間は過ぎる。

それに併せて、気のせいに限りなく近い何かも過ぎ去った。

その瞬間、地上と地下を繋ぐ細い階段を降りたかと思えば、また上る。

黄信号でも進んだり止まったりもするけど

それでも暗闇しかなかったんだ。

未来まで待伏せするくらいに、
かすかな光の方向へ走っていっても、

結果、何もなかった。何も意味なんてないの、いつも。


If I could change the world…？

エクセレントキャプテン

土曜日。

日曜日のバレーの大会に備えて、地元近くまで行って練習。

チーム白波に入って３か月経ったけど、
この日に初めてキャプテンに会いました。

背丈が俺よりも小さいのがちょっと意外。

キャプテンは噂通り上手いセッターでした。

それ以上に、なんだか頼れる兄貴分的オーラが出てる感じ。

この日集まった白波面子は丁度６人、
俺はライトで使ってもらいました。

チームでのポジション的にリベロだけど、

やっぱりスパイク打つのは楽しい。

最近になって昔の勘が戻りつつあるのか、
気持ちまともなのが打てるようになった気がします。

21時の練習終了後は皆で焼肉を食らいに行き、

アグレッシブにもボーリングまでやりました。


日曜日。

朝から清州でバレーの大会。

ほんの９時間前まで一緒にいた面子。

高校バレー部時代からの主砲だった貴Ｐは、
この日の大会を待たずして東北へと飛ばされてしまい、

抜けたセンターの穴が大きい感は否めません。

俺は一応、リベロで使ってもらいました。

スパイクをバシバシ打てるようなアタッカーになりたい気持ちがありつつ、

カットがもっと上手く出来るようにもなりたい、と思います。


もちろん優勝狙う気でいったけど、
結果は６勝３敗、10チーム中４位くらい。

俺がチームに入る前に一度、
この清州の大会で全勝優勝したことがあるらしいのですが

なかなかに勝てる試合ばかりではないようです。

付け焼刃なモチベーションでも、この面子で優勝してみたい。

もっと練習も筋トレも頑張ろうと思います。


やっぱり団体球技はいいものだ！

真剣勝負に立ち合うとき

技量に関わらず互いの火花が散る。


最後に勝つからこそ楽しいんだ。

私は海になりたい

今日は20時ごろに大学友人から電話があって。

夕飯のお誘いでした。

丁度研究に必要なソフトをインストールしようとしてた矢先、

まぁメシ食いにくくらいいいか、と思って
PCにインストール作業を任せて研究室を出る。

軽くメシ食うだけかと思ったら、

「ボトルキープしてあるから」

とか言って酒飲みに行くことに。


留年して、夏に院試を受ける団長と、
なんか相変わらず研究してなさそうなあっちゃんと３人で、

キープした焼酎を焼肉を肴に飲みました。


あっちゃんに限らず、
Timpos団の面々はけっこうインターン行くみたい。

院に進むことで２年間モラトリアムを続行した俺らも、
そろそろ、なんとか活動とやらを考える時期のようです。

俺はこの夏インターンをやるつもり全然ないですけど笑。


やった方がいいんだろうなー、って思うけど

研究室仲間も誰一人やらないから、
まぁそれなら自分もいいやってなったわけです。

周りに合わせて流されるように生きる。

それが俺。

駄目なんだろうなぁ、こんな自分は。


焼肉の方は１時間くらいで切り上げて、研究室に戻って

これからレポート１個でも消化しようかな、と思います。

研究忙しいっていうよりレポートとかテストとか
メチャ多い気がするんだが。


先のことなど殆ど考えず、ただただ今を生きてるだけの

そんな私は海になりたい


というか海に行きたい気分。

from me to you

永遠なのか本当か　時の流れは続くのか
いつまで経っても変わらない　そんなものあるだろうか

作詞：甲本ヒロト


日曜日の夕方に地元へ帰り、海の日の夜に戻ってきました。

実家へ帰るときはお金のかからない原チャリで帰りたいものだけど、
雨が降っていたので止む無く電車。

駅には母親が車で迎えに来てくれました。


母「なんか用事でも？」

俺「や、別に」


たいてい、これと言った用事があって帰ってくるわけじゃない。

ただ月１くらいは帰りたくなる気分になるだけ。


その日の夜は大阪へ遊びに行っていた
地元友人がそのまま俺んちに遊びに来る。

疲れてるんだろうから、無理しないでさっさと寝ちまえ、

と言えば

いつになく優しいな、なんて返す友人。


月曜日は久々に地元仲間たちと釣りをしました。

全員ボウズ。もう何年も魚を釣り上げてない気がする。

そのまま夜は地元で飲んでいました。


人だかりが嫌いなイメージのある友人・エウクランテが
今回居酒屋に一緒に行ったのは新鮮でした。

でも自分は下戸だから、と言って飲まずに車出してくれた。

「最近気づいたぜ、思い出は大事だってこと」

なんてエウクランテ。


価値観は人それぞれだけど、俺は激しく同意する。

口には出さなかったけど。


なるべく小さな幸せは、たぶんここにある。

なるべくたくさん集めたい、と俺は思います。

いつのまにかOB

昨日は合気道部のOB会に出席。

俺はまだ学生だけど、
一応大学を卒業したらOB扱いらしいです。

うちの部活はそんなに古くから存在するものでもないようで、
まだ部が出来てから十年とちょっと、

俺らの代はちょうど９期生に当たるってところ。

だから今回は９期生までが集まる会。

上の代へ行くほど全く会ったことすらない人もちらほら。

社会人になっていった仲の良かった先輩とかに久々に会えて、

やっぱり楽しかったです。

俺は初段を取ってからは
未だ部活へ行ってないような不良部員だけど、

こうしてOBの面々を見ていると
なんだか自分もこの十数年の合気道部の歴史の一部なのかな、

と思います。やっぱりこの部活は落ち着ける場所なんだ。


３次会にはもちろんＹ中宅。

10人以上が缶詰め状態。

今は今で後輩たちと楽しくやってるけど、
そんな缶詰情景は数年前の土曜日の日々を彷彿する。

いつでも今日が一番楽しい、

もしそんな日々が続けば、
それはきっと幸せなことなんだろうと思います。