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キラッとプリ☆チャン 第28話感想

2018年10月14日 | キラッとプリ☆チャン
 今話の名セリフ:「あたしだって、幼稚園で、たわしAの役やって、先生に褒められたんだから!」(萌黄えも)

 「キラッとプリ☆チャン」第28話「セレブなパーティ行ってみた!」の感想です。


~ オープニング前 ~

 ある日、世界的トッププリチャンアイドルであるアンジュがキラ宿にやって来る事が報道されました。
 また、みらい達3人には、めが姉ぇからメールが届きました。内容は・・・、
   


 オープニングは、映像が一部変更。サビに入ってからの部分が、前話はみらい単独の3DライブCGシーンだったのが、今話はメルティックスター3人の3DライブCGシーンに変わりました。
 ここの部分は、前の回に流れた3DライブCGシーンのどれか1つを流すんですかね? 私的には、みらい単独の方が良いのですが、サビに入る前に、みらいの「キラッとチャンス」の映像の一部がありますし、まあ、そこまでは気にしません。



    オープニング直後の提供画像


~ Aパート ~

 アンジュが来るという事から、キラ宿のプリズムストーンは大賑わい。
 みらい達3人がアンジュのパーティーに呼ばれた事は夢ではありません。メルティックスターの3人も呼ばれており、両チームにはライブをしてもらう事になりました。
 なお、会場は・・・、
   
 「キラ宿タワー」と呼ばれる所で、セレブしか入れないVIPルームもあります。そのVIPルームでライブをする事になりました。
 世界中のセレブが集まると聞いて、みらいとりんかは困惑しますが、えもは全然緊張していません。
「あたしはエモラーコーデで行っちゃうもんね!」
    
「入場お断りされると思う・・・。」
    
 セレブしか入れないVIPルームにエモラーコーデで突撃とか、さすが我らの萌黄えも! そこにシビれる! あこがれるゥ! まあ、マネしたいとは思わないけど。(笑)


 そう言われて一転混乱するえも。直後、めが姉ぇが戻ってきて、ドレスの準備をしている事を告げました。
    
   
 綺麗なドレスに目を輝かせるみらい達。また、りんかの提案で、パーティーマナーをみんなで勉強して、それをプリチャンで配信する事になりました。
    
   
    
    
   
    お辞儀は、腰から曲げて、頭を深過ぎない程度に真っ直ぐ下げる事が大切です。
   
    ナプキンは、頭に被るものではありません。
   
    ナイフやフォークなどは、基本的に外側から順番に使います。
    
    
    ナイフなどを落とした時は、自分で拾わない!
   
   

 そして、パーティー当日・・・、
   
 みらいは綺麗におめかしし、えもとりんかと一緒にパーティー会場に向かう事になりました。
   
「あーら、ひかりちゃん。本日もとってもおえもいですこと!」
    
「おえもい妹、略して、えもうと?」
    
「えもーほっほっほ!」

「えも姉は、なんか違う気がするけど・・・。」
   
 いくら美しく着飾っても、お子ちゃま全開なえもさは相変わらずで安心したよ。キミは、そのえもさを最後まで貫いてくれたまえ。(笑)

「ねえねえ、アンジュ様とお友達になれたら、あたしも会わせて!」
「よろしくてよ!」
「ホント? わーいわーい!」
    
『えもーほっほっほ!』
    
 ちょっ。ひかりも、その笑いやめい。まったく、しっかり者のひかりがこれとか、先が思いやられるぜ・・・。(笑)

 少しして、みらい達はキラ宿タワーに到着。すぐに、めが姉ぇが出迎えました。
   
 パーティーではプリチャン配信もOKです。それだけに、フォロワーから、パーティを見るのが楽しみだという声が多く上がっています。
「みんなの期待に応えなくちゃ・・・。」
   
『やってみなくちゃ分からない! 分からなかったらやってみよう!』
   

 そして、パーティー会場に到着。
    
 みらい達は、会場からあふれる高級感に圧倒されます。すぐに、えもは、近くの人に声をかけました。
「イエス、シュアー。」
「うあっ! 王子様!」
    
「イエス! アイ アム オウジサマ!」
「ひえー、別世界過ぎるよ・・・。」
    
 そうね。確かに、王子様なのに、イケメン度皆無の、誰でも描けそうなモブキャラっぽさが出ているのは別世界だと思う。それに、「アイ アム オウジサマ」って、英語なのか日本語なのかよく分からないですね。(笑)

 りんかは、レッスンした通りのパーティーマナーを心掛けていれば大丈夫だと言いますが、このパーティーは立食パーティー。みらい達が学んだのは立食パーティーにおけるマナーではないため、途端に緊張します。
 えもはお辞儀をしようにも・・・、
   
    
   
 腰を逆に曲げてしまう失態を演じます。

 その直後・・・、
「あーら、皆さん。だいぶ緊張してるみたいね。私は週に500回くらいパーティーに招かれてますから、余裕ですわ!」
    

「500回!?」
「パーリーピーポー過ぎでしょ!」
   
 つーか、それ以前に桁が1つ多いだろ。週500回って事は、1日平均70回以上はパーティー開いてるって事だぞ? 睡眠時間を考えれば、1時間当たり4、5回パーティーやってる事になるんだぜ? あんなさん、自分の歳はサバ読んでも、パーティー回数はサバ読まないで下さい。(笑)

「というより、そのドレス、派手過ぎじゃ!?」
   

「スーパーゴージャスセレブな私にとっては、こんなのパジャマですわ! オーッホッホッホ!」
   
「あんな、主役よりも華やかな服は、パーティーマナーとしてはNGだよ。」
   
「でも、君は特別さ! だって、あんなは~、地球という舞台のヒロインだからね~。」
「今日も、カ、リ、ス、マ、いただきましたわ!」
    
 主役よりも華やかな服はNGと言っておきながら、結局認めるんかい。っていうか、突然ギターを弾くのも、パーティーマナーとしてはNGなのでは?(笑)

「あたしだって、幼稚園で、たわしAの役やって、先生に褒められたんだから!」
   
 キミは一体、何と戦っているんだ・・・。まあ、こういうお子ちゃまなところが、日曜午前の良い癒しになってますので、今後もこの調子でガンガンえもって下さい。(「えもって下さい」って何だよ(笑))


 あんなが場を離れようとしたところ、何か重さを感じて前に進めません。
 重さの正体は・・・、
   
 めるは、着ているドレスが歩きづらいと感じ・・・、
   
 また、めるは、このパーティーにはある訳がないドーナツをせがむ事も。
 さらに、このパーティーに参加している科学者達が解けない問題を瞬時に解いたりもしました。まあ、床に解法を書いたために、あんなから叱られますが。
 この場でもマイペースなめるに、みらい達3人は感心します。

 その直後、アンジュがパーティー会場に登場。
    
   
 会場にいる者達は皆、アンジュの美しさに見とれます。しかし、みらい達は、前にいる人達の多さでアンジュを直に見る事ができません。
 そこで、テーブルの下を通って、前に進む事に。
    
 しかし、めるが現れた事にビックリして、テーブルの布を引っ張る形となり、食器などが落ちて、騒ぎになります。しかも、みらいに至っては・・・、
    
    


~ Bパート ~
 みらいのドレスが破れてしまい、ミラクルキラッツの3人は一時退散。
 みらいは、このままでは人前に出られないため、えもとりんかの2人だけでパーティー会場に戻ってほしいと言いますが、2人にその気はありません。

 そんな中、アンジュがみらい達の元にやって来ました。
「可愛いネズミさんね。」
「え?」
    
    
「キラッとしてるわね。」
   
 そう言って場を去るアンジュ。みらい達は、これは夢かと呆然とします。
 そこに、めが姉ぇから着信が。ライブする出番が近付いているから戻ってくるよう言われました。

 会場に戻ってみると、メルティックスターのライブは既に終わっており、ミラクルキラッツの3人はすぐにライブを行う事になりました。
 曲は「SUPER CUTIE SUPER GIRL」。
    
    
    
    
    
    
「せーので、やってみた!」
    
   
「イッツショータイム!」
   
    
「魅惑の!」
「ミステリアス!」
『マジック!』
    
    
    

 その直後・・・、
「素敵なライブだったわ。私も歌ってみようかしら。」
   
「キラ宿の皆さんに愛を込めて!」
   

   
「アンジュです。今日のコーデは、シャイニースターコーデ。」
   
「輝く星とジュエルを散りばめた『プレシャスミューズ』の名作よ。」
   
「私のライブ始まるわ。」
   
 曲は「フォーチュン・カラット」。
    
    
    
    
    
    
    
「せーので、やってみた!」
    
「アン、ドゥ、トロワ!」
    
   
「伝説の・・・、プリンシパルガール!」
    
   
    
    
   


 世界的トッププリチャンアイドルのライブに、会場は一際盛り上がりました。
 パーティーが終わって、みらい達3人は、アンジュのライブのすごさだけでなく、人柄にも感心していました。
「あたし達も、あんなトッププリチャンアイドルになれたらいいな・・・。」
「夢はまだまだ遠いけど・・・、」
「いつか、きっと・・・。」
    
    
「なれますように!」
    
    

 今回は、これで終了です。


次回:「キラキラ、さがしてみた!
 ミラクルキラッツの3人は、帰り道で「キラキラのお姉さん」と偶然会い、落し物探しを一緒に手伝う事になりました。
 彼女が探しているのは、アンジュだけが持っているという白いプリキャス。アンジュの知り合いだという彼女は、みらい達にアンジュの過去を話し始めます。
 彼女は一体何者なのか? そして、落し物は見つかるのか?


    次回予告直後の提供画像


【まとめ】
 アンジュ主催のセレブパーティーに呼ばれたミラクルキラッツは、パーティーの雰囲気に緊張しながらも、ライブを披露し、アンジュのライブのすごさと人柄に感動しました。

 さて、今話は、特に深くはなかったですが、「自分らしさ」がポイントだったように思います。
 セレブが集まるパーティーゆえ品格が求められるものの、そんな中でも、みらい達メインキャラ6人はマイペースで、その子達らしさがあったと感じました。特に、メルティックスターの3人は顕著でしたね。

 このアニメのメイン視聴層は女児達。真新しいものに敏感なために、今話のような上品さあふれるパーティーを目にすると、そのすごさに感動したり、目をキラキラさせたりなどして、事前に教えられたマナーが頭の片隅に追いやられて、ついはしゃいでしまう事でしょう。
 しかし、それが子供達の自然体。マナーを徹底的に叩き込ませ、マナーがなってなかったらすぐに叱るようでは、せっかく楽しめるものも楽しめなくなってしまい、損をさせかねません。
 子供達は、あるがままでいてほしいもの。マナーは大事ではありますが、そこは大人達がフォローするものであり、子供達にしても、マナーを守らなかった事で誰かに迷惑をかけてしまったら、それが教訓として刷り込まれ、しっかり憶えていくものでしょう、きっと。
 18話では、豪華客船でのランウェイながらも、自分らしさを貫いたミラクルキラッツが高評価を得ていたことを思うと、今話は、18話のおさらい的な回だったと思います。

 また、今話は、謎の大物キャラ感を演じている白鳥アンジュの3DライブCGシーンが披露されました。今日からゲームでは、今月28日までの期間限定でアンジュをプレイアブルキャラとして楽しむ事ができ、ライブシーンを見た感じでは、その良い宣伝になっていたと思います。
 ライブシーンは、サビに入ってからの約25秒間がすごく見応えがありました(「必ず Find Out Precious」という歌詞が歌われたところから「せーので、やってみた!」の直前までの部分です)。あの部分は、映像の作り込みにすごく力を入れていたように感じ、「プリパラ」シリーズの3年9か月にはなかったすごさだと思いました。
 他にも、スケーティングを披露していたのは、「プリティーリズム」シリーズの見所である「プリズムショー」を意識していたようにも思います。また、「プリパラ」3期のジュリィを思わせる女神っぽい外見なだけに、映像や曲からは神秘性を感じました。
 世界的トッププリチャンアイドルとして注目されているのも納得な圧巻のライブシーンだったと思います。

 その一方で、アンジュがすべて歌い終えた後の静かな曲調からは、どこか儚さも感じました。
 今回のライブは多くの観客を魅了し、大きな輝きを残したものの、その輝きは決して永遠には続かず、いずれなくなってしまう。そう物語っていたように思いました。今話ラストのアンジュの憂いの表情からも、それが感じられ、今回のライブで発した輝きは一時よりも衰えていると感じていたように見えました。
 これまでアンジュは、たびたびみらい達メインキャラに接触していますが、それは、人々に大きな輝きを与える可能性のある者達を探しているのかもしれません。自分に代わって、その者達に未来を託したいように思います。
 今回アンジュのライブCGシーンが披露された事で、今後アンジュの出番は多くなると思われ、アンジュは何者なのか、アンジュは何をやりたいのかなどの様々な謎の解明を楽しみにしたいものですね。



 今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
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