
今話の名セリフ:「この思いは時空を超えて、あの人の元へ飛んでいく・・・。2人は引き寄せられ、また微笑み交わし合う・・・。」
「キミとアイドルプリキュア♪」第12話「プリルン大好き♡ メロロンがやってきた!」の感想です。
~ オープニング前 ~

「まだ咲き続けている・・・。この木に限って、なぜ? アイドルプリキュアが生まれた事と何か関係が?」


「うん? これは・・・。」

「2人とも、大変です!」
「田中さん、どうしたの?」

「これを・・・。」

「あ! 見た事あるやつ!」
「プリルンが乗ってきたのと同じプリ!」

「これは、MOMO。通称、桃です。」

「桃・・・。」
「キラキランドの住人が、こちらの世界へ来る際に使用するもの。」

「これが落ちているという事は、キラキランドから何者かがやって来たという事です。」

「分かれた2つの命・・・。夢に見たあなたの面影・・・。運命の糸は動き出し、2つはまた1つになる・・・。」

「早く会いたいメロ・・・。ねえたま・・・。」

~ Aパート ~
はなみちタウンにシンボルであるハートの木は、キラキランドと繋がっているとの事。キラキランドのゲートをくぐると、時空の狭間に繋がり、ハートの木に桃がなります。
田中は、キラキランドから誰かがやって来た事に疑問を感じています。キラキランドの住人は皆、ダークイーネによって水晶に閉じ込められたからです。
プリルンは、メロロンがやって来たんじゃないかと考えます。
キラキランドが襲われた時、プリルンとメロロンはダークイーネから逃げ、プリルンは、ピカリーネの命でアイドルプリキュアを探すよう言われ、キラキランドに送られました。
崩壊したキラキランドの力では、1人を送るのが限界なため、メロロンはキラキランドに残る事に。プリルンがキラキランドを発ってから何日か経ち、メロロンがキラキランドを離れる事ができたと思われます。
プリルンは、メロロンはきっと1人で寂しがっているから早く見つけたいと思っています。という事で、うたと一緒にメロロンを探す事に。
「ねえたま・・・。どこにいるメロ?」

「寂しいメロ・・・。」

[やっぱりメロロンは、ねえたまと一緒がいいメロ・・・。]

[お願いメロ・・・。メロロンも、ねえたまの所に行かせてメロ・・・。]

[ねえたま・・・。]


「メロロンは、ねえたまと必ず会うメロ!」

「ねえたまー!」
「何、あれ?」

「うーん・・・。この近くにはいないみたいだね・・・。」
「プリ・・・。」

「こころからだ! どうしたの?」
「先輩! 見ました?」
「え?」

「SNSでバズってるんですよ! 空飛ぶウサギって!」

「この子、プリルンと同じリボンしてますよね?」
「プリ! メロロンプリ!」


「ねえたまー! どこメロー?」
「見て! 飛んでる!」



「ねえたま! 会いたかったメロー!」


「違ったメロ・・・。」

「メロロン、どこかな?」
「プリ!?」


「メロロン! 見つけたプリー!」


「これは、ちょっと違うような・・・。」

「ねえたま、どこメロ・・・。」


「今度こそ、ねえたま!」

「ねえたまー!」


「つかまえた! ネットで噂の空飛ぶウサギ! これでオレも一躍・・・。」


「ねえたま!」


「はあ・・・。ねえたま・・・。どこメロ?」

[メロロン! 何してるプリ?]
[本読んでるメロ。]


[な、何メロ?]
[こっちの方が温かいプリ!]
[別にいいメロ・・・。]

[プリ? メロロンのリボン、取れそうプリ!]

[結んであげるプリ!]


「早く会いたいメロ・・・。」

「どこ・・・?」

「どうしたのメロ?」
「お母さんとはぐれちゃって・・・。」

「わあ! ウサギさんがしゃべってる!」

「ウサギさん? メロロンはメロロンメロ!」
「メロロン?」
「メロ!」

「メロロンも大切な人を探してるのメロ・・・。この思いは時空を超えて、あの人の元へ飛んでいく・・・。2人は引き寄せられ、また微笑み交わし合う・・・。」

「何、それ?」
「メロロンの気持ちメロ!」

「ありす!」
「お母さん!」
「こんな所にいたの? もう心配したんだから・・・。」
「ごめんなさい・・・。」

「まずい・・・。まずいよ・・・。」
「どうかされましたかな?」


「アンタ達、ぬけぬけと! ぬけぬけと・・・。前回アタシ達全員で力を合わせても、あのザマだ!」


「こんな事、ダークイーネ様に知られたら・・・。」
「わらわは、すべてを見通している。」


「ダ、ダークイーネ様・・・。」
「恐れるな。わらわの力を与えてやろう。」



「これは・・・。フッ・・・。」

~ Bパート ~
「メ、メロー! 放してメロー!」


「メロロンは、ねえたまに、絶対、会うメロー!」



「メロー!」

「うーん・・・。見つかりませんね・・・。」
「SNSの写真からすると、近くにいるはずなのに・・・。」

「メロローン!」
「すみません!」
「メロロンの事、知ってるの?」

「うん。メロロンがカラスにつかまって、木のてっぺんに行っちゃったの・・・。」

「一体何の事なのか・・・。」
「えっと・・・。」
「と、とりあえず、メロロンって、この子でしょうか?」

「あ! メロロンだ!」

「ありす。そろそろ行かないと・・・。」
「でも・・・。」

「大丈夫! メロロンの事は、私達に任せて! ね?」
「うん!」

「それにしても・・・。」
「この高さ、普通に登るのは無理だね・・・。」

だったら、プリキュアに変身すればよくね? プリキュアの身体能力なら、このくらいの木の高さなら、余裕で跳び越えられるでしょうから、登るのも訳ないかと。
え? こんな事でプリキュアに変身するのはどうなのかって? 過去作には、部屋の掃除のためにプリキュアに変身したのがいるんだぜ? それと比べたら、ここで変身するのは全然問題ないですよねー。(笑)
「でも、絶対助けるから! 安心して、プリルン!」


「え!? あれ?」

「メロロン、今助けるプリ・・・。」

「メロロンは、とっても寂しがり屋さんプリ! なのに、知らない所でひとりぼっちでいるプリ!」

「だから・・・、だから、プリルンが傍にいたいプリ!」

「メロ・・・。ねえたま・・・。助けて、ねえたま・・・。」

「呼んだプリ?」
「ね、ねえたま!?」

「メロロン、久しぶりプリ!」

「ねえたま・・・。ねえたまー!」

「会いたかったメロ・・・。会いたかったメロ・・・。会いたかったメロ!」

「プリルンもプリ・・・。メロロン、そんなに押したら危ないプリ!」



「って、メロロン達、飛べるメロ!」
「そうだったプリ!」


そういえば飛べたって、ブンビーさんかよ。「プリキュア5」の続編「オトナプリキュア」でも使われましたねえ。ブンビーさんを愛してたまらないスタッフ様が、ここでブンビーさんの持ちネタを仕込んできたと妄想しています。(笑)
「ねえたま、ねえたまー。」
「ナイスすりすりプリ!」
「ねえたまー。ねえたま、ねえたまー。」

「キラッキランラン~♪ だね!」
「すごくプリルンになついてますね。」
「ねえたまって事は、プリルンの妹?」

「妹メロ? そんなんじゃないメロ!」

「あ、違うんだ。」
「ねえたま。この人達は誰メロ?」

「うた! なな! こころ!」


「伝説の救世主・アイドルプリキュアプリ!」

「よろしくね! そうだ! よかったら、メロロンも、家に来てよ!」

「メロロン、も?」

「プリルンは、うたのお家で暮らしてるプリ!」
「毎日一緒に寝てるんだよ!」

「毎日、一緒メロ?」

「メラメラメロ・・・。」
「メロロンが燃えている?」
「これは嫉妬の炎ですかね?」
「だね。」
「プリ?」


「お腹減ってるの?」
「減ってないメロ!」

「うらないグミがありますよ。よかったらどうぞ。」
「メロ・・・。ありがとメロ・・・。」

「お! なかよし運アップだ!」

「繋がれた2つのハート・・・。それはきっと、あなたと私・・・。」


同じ頃、ザックリーは、キラキラに満ちた青年を発見しました。そして・・・、
「お前のキラキラ、オーエース!」


「はい! ザックリいくぜ!」



「来い、クラヤミンダー!」

「世界中をクラクラの真っ暗闇にしやがれ!」



すぐに、うた達3人はクラヤミンダーの元に到着。プリキュアに変身します。
『プリキュア! ライトアップ!』


『キラキラ! ドレスチェンジ! イエイ!』



『キミと! イエイ!』



『一緒に! イエイ!』



「キミと歌うハートのキラキラ! 笑顔ニッコリ、キュアアイドル!」


「キミと瞬くハートの勇気! お目目パッチン、キュアウインク!」


「キミと踊るハートのリズム! 心キュンキュン、キュアキュンキュン!」


「ウィアー! キミとアイドルプリキュア!」


バトルスタート。クラヤミンダーは、マックランダーよりも攻撃が強く、しかも、休む間もなく攻撃してくるため、プリキュアは防戦一方となります。
そんな中、クラヤミンダーが発射したミサイル攻撃の一発が、プリルンとメロロンに当たりそうになります。ですが、アイドルが全速力で走り、2人を守りました。しかし、木にミサイルが当たった衝撃を受けます。
「アイドル!」
「2人とも、怪我はない?」

「大丈夫メロ・・・。」

「よかった!」


反撃開始。クラヤミンダーのミサイル攻撃は、キュンキュンレーザーで粉砕します。
その後、ウインクバリアで、ミサイルの発射口を塞ぎました。すかさず、アイドルグータッチで、クラヤミンダーにダメージを与えます。
そして、アイドルスマイリングで撃退を狙いますが、クラヤミンダーは拘束から脱出。
となれば、3人で。ハイエモーションを放ち、今度は撃退できました。
しばらくして・・・、
「できたプリ!」
「ねえたま、ありがとメロ!」

「うーん・・・。私にやらせて!」

「わあ! 先輩、上手!」
「メロ・・・。可愛いメロ・・・。」

「メロ! ねえたまの方が、ずっと上手メロ!」
「フフフ、そっか!」


「メロロンは、あなた達にライバル宣言するメロ!」
『え?』

「ねえたまと一番の仲良しは、メロロンメロ! 分かったメロ!?」
「もしかして、やきもちですかね?」
「なんか可愛い!」

「それじゃ、メロロンは、そろそろお家に帰るメロ!」
「え? お家って?」


「今日から、ねえたまと、ここで暮らすメロ!」

「いいメロ?」
「うちのご飯は美味しいぞ! 期待して!」

「また賑やかになりそうですね。」


今回は、これで終了です。
【まとめ】
プリキュア側、敵側、いずれも、大きな動きがあった回でした。
前話では今作初の合体技がお披露目されたものの、今話の方が、物語の新章に突入した感が強かったですね。
まず、プリキュア側は、前話で初めて登場したメロロンが本格登場しました。
メロロンも、プリルンと同じく、キラキランドの妖精。前話ラストではプリルンを「ねえたま」と呼んでおり、「メロロンって、プリルンの妹? それに、プリルンよりしっかりしてそう・・・」なんて、今話視聴前は思っていました。
しかし、蓋を開けてみると、実はプリルン並みのやべーやつでした。しかも、後の話では、そのやべーやつっぷりが、さらに加速していくっていうね。(笑)
メロロンがプリルンを「ねえたま」と呼んでいるのは、プリルンが姉だからという訳ではなく、「タイが曲がっていてよ」「お姉様・・・」というノリからでしょうかね。ヤダー! 今作の妖精界の百合、進み過ぎ!
しかも、「一緒に寝てる」という言葉に、嫉妬心を燃やすほど。メイン視聴層の女の子からすれば、「一緒に寝ていただけで、どうして、そんなに怒るの? 仲良くしようよ・・・」って思いそうな気がしますが、色々知ってしまった老けたお兄さんからすれば、「プリルンへの矢印がデカ過ぎて、クッソ面白いわ!」なんて思っちゃいますね。あー、面白過ぎる!
おっと、変に興奮し過ぎました。サーセン。(笑)
メロロンは、活発なプリルンとは対照的に、おとなしめな子。プリルンは周りと色んな事を楽しむ事が好きなのに対し、メロロンは1人でいる事が気楽だと思っているところがあるでしょう。
そんなメロロンに対し、プリルンは優しく接してくれて、友達になり、そこから、メロロンは楽しい時間を多く過ごすようになったのでしょう。そう思うと、プリルンの事を尊敬し、「ねえたま」と呼ぶのも、分からなくもないですね。
公式ホームページのキャラクター紹介を見て、メロロンはプリルンの事が大好きだという事を今話視聴前から知っていましたが、今話だけで、それが十分過ぎるほど伝わりました。まあ、正直、プリルンへの愛が重過ぎるやべーやつというのが、正しい情報だと感じてますけどね。(笑)
一方、敵側では、ダークイーネのテコ入れにより、マックランダーが「クラヤミンダー」にパワーアップしました。
攻撃が強くなった上、これまでの単体技は通用せず、厳しい戦いとなるでしょう。ハイエモーションで倒せるものの、発動チャンスに持ち込むのが大変そうで、これまで以上に力を合わせて戦う事が求められそうですね。
となれば、バトル以外で、うた達3人が絆をより深める事も大切になってくるでしょう。次回以降も、3人の団結力アップに、しっかり注目したいと思います。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
「キミとアイドルプリキュア♪」第12話「プリルン大好き♡ メロロンがやってきた!」の感想です。
~ オープニング前 ~

「まだ咲き続けている・・・。この木に限って、なぜ? アイドルプリキュアが生まれた事と何か関係が?」


「うん? これは・・・。」


「2人とも、大変です!」
「田中さん、どうしたの?」

「これを・・・。」

「あ! 見た事あるやつ!」
「プリルンが乗ってきたのと同じプリ!」

「これは、MOMO。通称、桃です。」

「桃・・・。」
「キラキランドの住人が、こちらの世界へ来る際に使用するもの。」

「これが落ちているという事は、キラキランドから何者かがやって来たという事です。」

「分かれた2つの命・・・。夢に見たあなたの面影・・・。運命の糸は動き出し、2つはまた1つになる・・・。」

「早く会いたいメロ・・・。ねえたま・・・。」

~ Aパート ~
はなみちタウンにシンボルであるハートの木は、キラキランドと繋がっているとの事。キラキランドのゲートをくぐると、時空の狭間に繋がり、ハートの木に桃がなります。
田中は、キラキランドから誰かがやって来た事に疑問を感じています。キラキランドの住人は皆、ダークイーネによって水晶に閉じ込められたからです。
プリルンは、メロロンがやって来たんじゃないかと考えます。
キラキランドが襲われた時、プリルンとメロロンはダークイーネから逃げ、プリルンは、ピカリーネの命でアイドルプリキュアを探すよう言われ、キラキランドに送られました。
崩壊したキラキランドの力では、1人を送るのが限界なため、メロロンはキラキランドに残る事に。プリルンがキラキランドを発ってから何日か経ち、メロロンがキラキランドを離れる事ができたと思われます。
プリルンは、メロロンはきっと1人で寂しがっているから早く見つけたいと思っています。という事で、うたと一緒にメロロンを探す事に。
「ねえたま・・・。どこにいるメロ?」

「寂しいメロ・・・。」

[やっぱりメロロンは、ねえたまと一緒がいいメロ・・・。]

[お願いメロ・・・。メロロンも、ねえたまの所に行かせてメロ・・・。]

[ねえたま・・・。]



「メロロンは、ねえたまと必ず会うメロ!」

「ねえたまー!」
「何、あれ?」

「うーん・・・。この近くにはいないみたいだね・・・。」
「プリ・・・。」


「こころからだ! どうしたの?」
「先輩! 見ました?」
「え?」


「SNSでバズってるんですよ! 空飛ぶウサギって!」

「この子、プリルンと同じリボンしてますよね?」
「プリ! メロロンプリ!」



「ねえたまー! どこメロー?」
「見て! 飛んでる!」



「ねえたま! 会いたかったメロー!」


「違ったメロ・・・。」

「メロロン、どこかな?」
「プリ!?」


「メロロン! 見つけたプリー!」



「これは、ちょっと違うような・・・。」

「ねえたま、どこメロ・・・。」



「今度こそ、ねえたま!」

「ねえたまー!」


「つかまえた! ネットで噂の空飛ぶウサギ! これでオレも一躍・・・。」



「ねえたま!」


「はあ・・・。ねえたま・・・。どこメロ?」


[メロロン! 何してるプリ?]
[本読んでるメロ。]


[な、何メロ?]
[こっちの方が温かいプリ!]
[別にいいメロ・・・。]

[プリ? メロロンのリボン、取れそうプリ!]

[結んであげるプリ!]



「早く会いたいメロ・・・。」

「どこ・・・?」

「どうしたのメロ?」
「お母さんとはぐれちゃって・・・。」


「わあ! ウサギさんがしゃべってる!」

「ウサギさん? メロロンはメロロンメロ!」
「メロロン?」
「メロ!」

「メロロンも大切な人を探してるのメロ・・・。この思いは時空を超えて、あの人の元へ飛んでいく・・・。2人は引き寄せられ、また微笑み交わし合う・・・。」


「何、それ?」
「メロロンの気持ちメロ!」

「ありす!」
「お母さん!」
「こんな所にいたの? もう心配したんだから・・・。」
「ごめんなさい・・・。」

「まずい・・・。まずいよ・・・。」
「どうかされましたかな?」


「アンタ達、ぬけぬけと! ぬけぬけと・・・。前回アタシ達全員で力を合わせても、あのザマだ!」



「こんな事、ダークイーネ様に知られたら・・・。」
「わらわは、すべてを見通している。」



「ダ、ダークイーネ様・・・。」
「恐れるな。わらわの力を与えてやろう。」





「これは・・・。フッ・・・。」

~ Bパート ~
「メ、メロー! 放してメロー!」


「メロロンは、ねえたまに、絶対、会うメロー!」





「メロー!」

「うーん・・・。見つかりませんね・・・。」
「SNSの写真からすると、近くにいるはずなのに・・・。」


「メロローン!」
「すみません!」
「メロロンの事、知ってるの?」

「うん。メロロンがカラスにつかまって、木のてっぺんに行っちゃったの・・・。」

「一体何の事なのか・・・。」
「えっと・・・。」
「と、とりあえず、メロロンって、この子でしょうか?」


「あ! メロロンだ!」

「ありす。そろそろ行かないと・・・。」
「でも・・・。」

「大丈夫! メロロンの事は、私達に任せて! ね?」
「うん!」


「それにしても・・・。」
「この高さ、普通に登るのは無理だね・・・。」

だったら、プリキュアに変身すればよくね? プリキュアの身体能力なら、このくらいの木の高さなら、余裕で跳び越えられるでしょうから、登るのも訳ないかと。
え? こんな事でプリキュアに変身するのはどうなのかって? 過去作には、部屋の掃除のためにプリキュアに変身したのがいるんだぜ? それと比べたら、ここで変身するのは全然問題ないですよねー。(笑)
「でも、絶対助けるから! 安心して、プリルン!」


「え!? あれ?」

「メロロン、今助けるプリ・・・。」

「メロロンは、とっても寂しがり屋さんプリ! なのに、知らない所でひとりぼっちでいるプリ!」

「だから・・・、だから、プリルンが傍にいたいプリ!」

「メロ・・・。ねえたま・・・。助けて、ねえたま・・・。」

「呼んだプリ?」
「ね、ねえたま!?」


「メロロン、久しぶりプリ!」

「ねえたま・・・。ねえたまー!」

「会いたかったメロ・・・。会いたかったメロ・・・。会いたかったメロ!」

「プリルンもプリ・・・。メロロン、そんなに押したら危ないプリ!」




「って、メロロン達、飛べるメロ!」
「そうだったプリ!」


そういえば飛べたって、ブンビーさんかよ。「プリキュア5」の続編「オトナプリキュア」でも使われましたねえ。ブンビーさんを愛してたまらないスタッフ様が、ここでブンビーさんの持ちネタを仕込んできたと妄想しています。(笑)
「ねえたま、ねえたまー。」
「ナイスすりすりプリ!」
「ねえたまー。ねえたま、ねえたまー。」

「キラッキランラン~♪ だね!」
「すごくプリルンになついてますね。」
「ねえたまって事は、プリルンの妹?」

「妹メロ? そんなんじゃないメロ!」

「あ、違うんだ。」
「ねえたま。この人達は誰メロ?」

「うた! なな! こころ!」


「伝説の救世主・アイドルプリキュアプリ!」

「よろしくね! そうだ! よかったら、メロロンも、家に来てよ!」

「メロロン、も?」

「プリルンは、うたのお家で暮らしてるプリ!」
「毎日一緒に寝てるんだよ!」

「毎日、一緒メロ?」

「メラメラメロ・・・。」
「メロロンが燃えている?」
「これは嫉妬の炎ですかね?」
「だね。」
「プリ?」




「お腹減ってるの?」
「減ってないメロ!」

「うらないグミがありますよ。よかったらどうぞ。」
「メロ・・・。ありがとメロ・・・。」


「お! なかよし運アップだ!」

「繋がれた2つのハート・・・。それはきっと、あなたと私・・・。」


同じ頃、ザックリーは、キラキラに満ちた青年を発見しました。そして・・・、
「お前のキラキラ、オーエース!」


「はい! ザックリいくぜ!」




「来い、クラヤミンダー!」

「世界中をクラクラの真っ暗闇にしやがれ!」



すぐに、うた達3人はクラヤミンダーの元に到着。プリキュアに変身します。
『プリキュア! ライトアップ!』




『キラキラ! ドレスチェンジ! イエイ!』




『キミと! イエイ!』




『一緒に! イエイ!』





「キミと歌うハートのキラキラ! 笑顔ニッコリ、キュアアイドル!」




「キミと瞬くハートの勇気! お目目パッチン、キュアウインク!」




「キミと踊るハートのリズム! 心キュンキュン、キュアキュンキュン!」




「ウィアー! キミとアイドルプリキュア!」




バトルスタート。クラヤミンダーは、マックランダーよりも攻撃が強く、しかも、休む間もなく攻撃してくるため、プリキュアは防戦一方となります。
そんな中、クラヤミンダーが発射したミサイル攻撃の一発が、プリルンとメロロンに当たりそうになります。ですが、アイドルが全速力で走り、2人を守りました。しかし、木にミサイルが当たった衝撃を受けます。
「アイドル!」
「2人とも、怪我はない?」


「大丈夫メロ・・・。」

「よかった!」


反撃開始。クラヤミンダーのミサイル攻撃は、キュンキュンレーザーで粉砕します。
その後、ウインクバリアで、ミサイルの発射口を塞ぎました。すかさず、アイドルグータッチで、クラヤミンダーにダメージを与えます。
そして、アイドルスマイリングで撃退を狙いますが、クラヤミンダーは拘束から脱出。
となれば、3人で。ハイエモーションを放ち、今度は撃退できました。
しばらくして・・・、
「できたプリ!」
「ねえたま、ありがとメロ!」


「うーん・・・。私にやらせて!」


「わあ! 先輩、上手!」
「メロ・・・。可愛いメロ・・・。」


「メロ! ねえたまの方が、ずっと上手メロ!」
「フフフ、そっか!」


「メロロンは、あなた達にライバル宣言するメロ!」
『え?』


「ねえたまと一番の仲良しは、メロロンメロ! 分かったメロ!?」
「もしかして、やきもちですかね?」
「なんか可愛い!」


「それじゃ、メロロンは、そろそろお家に帰るメロ!」
「え? お家って?」


「今日から、ねえたまと、ここで暮らすメロ!」

「いいメロ?」
「うちのご飯は美味しいぞ! 期待して!」


「また賑やかになりそうですね。」


今回は、これで終了です。
【まとめ】
プリキュア側、敵側、いずれも、大きな動きがあった回でした。
前話では今作初の合体技がお披露目されたものの、今話の方が、物語の新章に突入した感が強かったですね。
まず、プリキュア側は、前話で初めて登場したメロロンが本格登場しました。
メロロンも、プリルンと同じく、キラキランドの妖精。前話ラストではプリルンを「ねえたま」と呼んでおり、「メロロンって、プリルンの妹? それに、プリルンよりしっかりしてそう・・・」なんて、今話視聴前は思っていました。
しかし、蓋を開けてみると、実はプリルン並みのやべーやつでした。しかも、後の話では、そのやべーやつっぷりが、さらに加速していくっていうね。(笑)
メロロンがプリルンを「ねえたま」と呼んでいるのは、プリルンが姉だからという訳ではなく、「タイが曲がっていてよ」「お姉様・・・」というノリからでしょうかね。ヤダー! 今作の妖精界の百合、進み過ぎ!
しかも、「一緒に寝てる」という言葉に、嫉妬心を燃やすほど。メイン視聴層の女の子からすれば、「一緒に寝ていただけで、どうして、そんなに怒るの? 仲良くしようよ・・・」って思いそうな気がしますが、色々知ってしまった老けたお兄さんからすれば、「プリルンへの矢印がデカ過ぎて、クッソ面白いわ!」なんて思っちゃいますね。あー、面白過ぎる!
おっと、変に興奮し過ぎました。サーセン。(笑)
メロロンは、活発なプリルンとは対照的に、おとなしめな子。プリルンは周りと色んな事を楽しむ事が好きなのに対し、メロロンは1人でいる事が気楽だと思っているところがあるでしょう。
そんなメロロンに対し、プリルンは優しく接してくれて、友達になり、そこから、メロロンは楽しい時間を多く過ごすようになったのでしょう。そう思うと、プリルンの事を尊敬し、「ねえたま」と呼ぶのも、分からなくもないですね。
公式ホームページのキャラクター紹介を見て、メロロンはプリルンの事が大好きだという事を今話視聴前から知っていましたが、今話だけで、それが十分過ぎるほど伝わりました。まあ、正直、プリルンへの愛が重過ぎるやべーやつというのが、正しい情報だと感じてますけどね。(笑)
一方、敵側では、ダークイーネのテコ入れにより、マックランダーが「クラヤミンダー」にパワーアップしました。
攻撃が強くなった上、これまでの単体技は通用せず、厳しい戦いとなるでしょう。ハイエモーションで倒せるものの、発動チャンスに持ち込むのが大変そうで、これまで以上に力を合わせて戦う事が求められそうですね。
となれば、バトル以外で、うた達3人が絆をより深める事も大切になってくるでしょう。次回以降も、3人の団結力アップに、しっかり注目したいと思います。
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