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アイカツプラネット! 第17話感想

2021年05月04日 | アイカツプラネット!
 今話の名セリフ:「ドレスが先か! ドレシアが先か! それが問題だ!」(糸井紗良)

 「アイカツプラネット!」第17話「ドレスはくえすちょん」の感想です。


~ オープニング前 ~
 ある日、紗良は、自分のアトリエにこもってしまいました。
    
 まだ開始1分も経ってないのに、めちゃくちゃ笑っちゃったんですが。やっぱり、ギャグレベル高いな、この人。ついでに、杏に次ぐあざとキャラのように思えてきました。(笑)

 紗良は、たまにこういう事があるようです。
「ドレス! ドレス! あなたはどうしてドレスなの!」
   
「ドレスが先か! ドレシアが先か! それが問題だ!」
   
 まだオープニング前だというのに、腹筋を崩壊させにくるとは、ますます気に入りました。もう、このままずっとこもってもいいんじゃないかな。笑えるネタがドバドバ湧いてきそうですし。(笑)


~ Aパート ~
 ドレスにとってアイドルとは? 紗良は、この問いに悩んでいました。
 なお、今日は、紗良に取材が入っている模様。となると、何としてでもアトリエから出てきてもらわなければなりません。
 そこで・・・、
「ずっと難しい事考えてたら、きっとお腹が空くはず!」
   
 って、おい。何で花火の飾りが? 事務所、火気厳禁じゃないのかい? お腹が空いても、食べる気がしないなあ、これは。(笑)

「うん! 紗良さーん! ここに美味しいお菓子があるんですけど、一緒に食べませんか?」
   
 瀬川のうちわが無意味な気がするのですが。ドア閉めてるんじゃ、匂い届かないでしょ。さっきからツッコミばかりで疲れるなあ。(笑)

「ドレスにとって、アイドルとは? ドレスにとって、アイドルとは?」
    
 難しい事に行き詰ったら、身体を動かすのって大事だと思うけど、何だ、その謎ポーズ。体幹を鍛えるトレーニングっぽく見えるので、もう、ドレスにとって、アイドルは体幹という結論でいいんじゃないかな。(適当過ぎんだろ(笑))

 どうやら、お菓子では駄目。次の作戦は・・・、
「可愛い・・・。」
「紗良ちゃん! メロメロキュンキュンだよ!」
    
   
「ドレス! とって! アイドルとは!」
    
「ドレスに! とって! アイドルとは!」
    
 とうとうシャドーボクシングまで始めちゃったよ・・・。もう難しい事は考えず、ドレスにとってアイドルはボクシングと結論付けていいと思います。(だから、適当過ぎんだろ(笑))

 そんな中、ある番組が始まりました。愛弓と杏がMCを務めます。
    
 この番組では、姿を消してなお心の中で輝き続ける幻の人物に着目し、今どこで何をしているのかを突撃取材しています。今回追いかける人物は・・・、
   
「それでは早速会いに行ってみましょう! 突撃・・・、」
『ズッキュン!』
   
 愛弓って生真面目なトップアイドルという印象が強いので、こういうノリができちゃうのは、正直意外。やっぱり、ギャップのあるキャラって良いね!

 そして、愛弓と杏が向かった先は、スターレットプロモーション。お目当てのアイドルは、この事務所に所属しています。
 るりは、一目見て誰の事なのか分かりました。このアイドルの正体は紗良。
 紗良は元々アイドルとして活動していましたが、ドレスの方に興味が移り、その後、事務所専属のドレスデザイナーになりました。紗良への取材は、この番組の事です。

 しかし、紗良はアトリエにこもっているため、番組は進行せず。愛弓と杏も、ドレスにとってアイドルは何かを考える事となりました。

「そんなの、ずーっとお部屋にこもって考えてるから駄目なんですよ!」
「え?」
   
「紗良さん! スゥイートホールケーキさんの気持ちが分からなかった杏に、ケーキを作ってみれば何か分かるんじゃないかって、言ってくれたじゃないですか? だから、紗良さんもドレスを着て、もう一度ステージに立てば何か分かるんじゃないですか?」
    
『いやいやいや!』
   
「その手があったか!」
『えーっ!?』
    
 マジかよ・・・。舞桜達がいくら手を尽くしても部屋から出てこなかったのが、JCアイドルのたった一声で簡単に出てきちゃうとは・・・。あざとキャラ同士通ずるものがあったんでしょうか。っていうか、寝袋脱ぎなさい。(笑)

「紗良さん! 番組のために、杏とバトルステージしてくれませんか?」
「おー! ナイスアイディア! そしたら、私も助かるし!」
「やった!」
   
    
「幻のアイドル・サラ、今ここに奇跡の復活! 一体どんなステージを見せてくれるのでしょうか? それでは一旦CMです!」
   
 で、本当にCMに入るっていうね(笑)。今回、ギャグ度が高いですなあ。あと、何気にカメラ目線な舞桜が可愛いです。


    Aパート終了直後のアイキャッチ

    Bパート開始直前のアイキャッチ


~ Bパート ~
「紗良さんは、どうしてアイドルからドレスデザイナーになろうと思ったんですか?」
「アイドルをやって感動しちゃったの・・・。ドレスって何て素晴らしいんだろうって! 気付いたら夢中になってて、自分のドレスをデザインしたのが最初かな・・・。」
   
   
「いくら描いても納得いかなくて、本当に苦しかった・・・。」
   
「でも、『これだ!』って思うドレスができた瞬間、疲れも辛かった事も何かも吹っ飛んじゃった! 震えるほど嬉しくて、これからは全部の時間をドレスのために使おうって決めたんだ!」
   
「それが、今回のステージで着るドレス?」
「うん!」
「楽しみ!」
    
   

 そして、紗良は「アイカツプラネット!」へ。すぐに、ローズと会いました。
「ドレスにとってアイドルとは、か。面白いね! 答えは出た? 何か掴めた?」
「ううん。まだ・・・。」
   
「じゃあ、答えが分かったら教えて! 興味あるから!」
   
「ずっと悩んでてもいいけど!」
「え?」
「だって、サラ、今すっごく良い顔してる!」
「え?」
   
   
「私もサラにドレスを作ってもらったでしょ? ドレスの事を考えてるサラは、いっつもそうだった!」
   
「大変な時も多いけどね・・・。」
「なのに夢中になれるんだから本物だよ!」
   
    

 その後、サラはローズと別れて、ドレシアに会いに行きました。「オートクチュールミラー」「モダンオーデパルファム」と会います。
    
 サラは、ステージに立つために力を貸してほしいと頼むとともに、ドレスにとってアイドルは何か聞きました。

「サラ、あなたはどう思いますか?」
「え?」
   
「その問いかけには、ドレシアの数、アイドルの数だけ答えがある。私の答えを教える事ができますが、それはあなたの答えではない。」
「私の答えじゃない・・・。」
    
「誰かの答えで満足するあなたではないでしょう? 代わりにステージでは存分に力を貸しましょう。」
   

 そして、サラはステージに立ちます。
   
    
    
   
    
    
    
    
   
    
    
   
    
    
    
    

    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    

 さて、今回のバトルステージで勝ったのは?
   
「ドレスも喜んでる・・・。」
   
「そっか、分かった!」
   

「ブランクがあったなんて思えない素晴らしいパフォーマンスでした。」
「デザイナーになってからも、毎日のトレーニングは欠かさなかったもんね。」
「だから、あんなステージができたんだ!」
「それだけじゃないよ。ドレスのおかげ!」
   
「サラさん、答えは分かったんですか?」
「うん!」
「ホント!? 教えて教えて!」
    
「ドレスにとってアイドルとは・・・。」
『ドレスにとってアイドルとは?』
「命を吹き込んでくれる、かけがえのないパートナー!」
   
「命を、吹き込む?」
「いくら大事にされたって、クローゼットの中じゃ輝けない・・・。アイドルに着てもらって、ステージに上がって、初めてドレスは生きる・・・。」
   
    
「だって、それが、ドレスの生まれた意味だから!」
   
「確かに。」
「どんなに綺麗なドレスも、一番輝いて見えるのは、ステージの上だよね!」
   
「これで、今まで以上に良いドレスがデザインできそう!」
   

 そして、後日・・・、
「復活ステージから絶好調みたいですね、紗良さん。」
「私達も配信見ました!」
   
「ドレスが喜んでたでしょ?」
「え?」
    
「ドレスに命を吹き込むのはアイドルだよ! という訳だから、みんなよろしく!」

『はい!』
   
   

 今回は、これで終了です。


次回:「オシャレ!
 栞は、紗良の主催するアイカツファッションパーティーでアシスタントを務める事になりました。
 ドレスコード、メイク、ヘアアレンジ。ワクワクする舞桜達とは対照的にオシャレに自信がない栞。そこで、紗良は、おめかし講座をレクチャーしました。
 「楽しむことを忘れずに」がモットーの紗良が考える、オシャレの極意とは一体?


【まとめ】
 ドレスのデザインに行き詰った紗良は、幻のアイドル「サラ」として再びステージに立った事で、ドレスにとってアイドルは、命を吹き込むかけがえのないパートナーだと答えを出し、スランプから脱しました。

 という事で、今回は、ドレスデザイナーである紗良のアバター姿が登場。そして、ステージにも立ちました。
 やっぱり、イケてますね。モデルのような貫禄を感じました。特に、ローズと並んで会話していた時は、ものすごく絵になっていて、周りから羨望の眼差しで見られてもおかしくないくらいの美しさがあったと思います。
 あれほどの外見なのに、アイドルをやめちゃうとは、なんてもったいない! まあ、アイドルをする事よりも、ドレスを作る方がすごく楽しいと思って、デザイナーに専念したのですから、仕方のない事なんですけどね。
 にしても、これが現実では、寝袋姿だったり、「ドレス! ドレス! あなたはどうしてドレスなの!」とか「ドレスが先か! ドレシアが先か! それが問題だ!」といったネタ発言までしてたんですよね。いやー、とても信じられん!(笑) やっぱり、ギャップのあるキャラって良いですね。

 ドレスにとってアイドルとは何なのか、という問いには、ドレスに命を吹き込む大事なパートナーだと結論付けました。
 確かに、どんな綺麗なドレスでも、誰にも着てもらわなければ、宝の持ち腐れ。アイドルに着てもらって初めてドレスの価値が出てくるものだと思うと、アイドルはドレスに命を吹き込む存在という言葉に、なるほどな、と納得しますね。

 この結論に至るまでには相当悩んでいましたが、ドレスを着てステージに立った事で解消しました。そして、ドレスといえば、ドレスをデザインする事は、紗良の仕事であり、趣味のようなもの。
 また、過去回を振り返ると、杏はケーキを作った事がお目当てのドレシアの力を借りる事に繋がり舞桜は踊る事で追試とレッスンが重なった事の焦りを解消できました。スイーツ作りは杏の趣味であり、踊る事は舞桜の好きな事です。
 このように、何かに行き詰ったら、それぞれの趣味や特技に関する事が突破口になっているのが面白いところ。となると、他のキャラも何かに悩んだら、同じような感じで解決に繋がるんでしょうかね。たとえば、栞だったら本を読む事、響子だったら茶道や華道、日本舞踊だったりと。今後視聴していくにあたって、注目しておきたいですね。

 さて、次回も紗良がメインの話のようですね。しかも、次回はドレスデザインではなく、オシャレの話のようで。
 アバターのイケてる外見を考えれば、オシャレの知識に長けててもおかしくないでしょう。次回も、サラのイケてる一面に期待したいですね。ついでに、あざと可愛いところやギャグも楽しみにしています。(笑)


 今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。

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