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キラッとプリ☆チャン 第2話感想

2018年04月15日 | キラッとプリ☆チャン
 今話の名セリフ:「でも、あたし達だけじゃダメだったよ・・・。りんかがいてくれたからちゃんと番組ができたんだよ!」(萌黄えも)

 「キラッとプリ☆チャン」第2話「フラワーショップでプリ☆チャンやってみた!」の感想です。

 なお、今話感想に載せた画像の質は低めです。ご了承下さい。


~ オープニング前 ~

 えもと一緒にプリチャンデビューしたみらいは、その翌日、学校で、何人かの友達から称賛の声を受けていました。
 プリチャンデビューした夜も、母は娘のデビューに気分上々。妹のひかりもフォロワーになりました。
 プリチャンデビューした事に気遅れ気味なみらいに対し、えもは、すっかり人気アイドル気分。今日もプリズムストーンに行って、良い番組を作ろうと張り切っています。

 放課後、プリズムストーンに向かうみらいとえもは、その途中・・・、
    
 花屋に並ぶ色とりどりの綺麗な花に感動する2人ですが・・・、
「いらっしゃいませ・・・。どんなお花をお探しですか!」
    
    
 なるほど。これが「お花屋さん」と書いて「おばけやしき」と読むフラワーショップか。ふーむ、最近のお花屋さんは進んでますのう。(んな訳ねーよ(笑))



    オープニング直後の提供画像


~ Aパート ~
 その後、プリズムストーンに着いたみらいとえもは、例の花屋について、めが姉ぇとユヅルに話していました。
 めが姉ぇは、その花屋について知っています。店の名前は「バンビーナフラワー」。
「え・・・。ゾ、ゾンビーなフラワー・・・。」
「『バンビーナ』ね。」
    
 いや、その考えは当たらずとも遠からずだと思うぞ、えも。そのセンスは、さすが「えもコンチャート」1位なだけあるな。(「えもコンチャート」って何よ(笑))


 あの店は、花はとても綺麗でセンスがある一方、店長がとても暗くて人気がないそうです。
   
「あの人は、生け花師範の資格持ってたり、植物学の博士号持ってたり、すごい人なんだけど、えもえも残念な話だよ・・・。」
   
「ユヅルさん! 『えもい』の使い方間違ってる!」
「え?」
「『えもい』は、『めちゃくちゃステキ!』とか『ヤバイぐらいカワイイ!』とか、とにかくもっと良い時に使うものなの!」
「そうなんだ・・・。うーん、難しい・・・。」
    
 まあ、要するに、野郎が易々と「えもい」を使っちゃダメという事なんでしょうね。私も、自重しておかないと・・・。(さっき「えもコンチャート」って書いたの誰だよ(笑))


 みらいとえもは、あのお花屋さんの良いところを多くの人に知ってもらいたいと思っています。

 となれば、プリチャン。お花屋さんの良いところを撮影&配信して、宣伝すればいいのです。
 という事で、まず、みらいとえもは、動画撮影テストを始めました。えもが撮影役で、みらいがリポーター役。
 しかし、みらいは、初めての動画撮影という事もあり、緊張で動きが固くなっています。
    
    
 しかも、店長の相変わらずの怖さに、みらいとえもは逃げ出してしまいました。
    
    

 番組作りの難しさを実感する2人。そんな中、2人は、りんかの姿を見かけました。
 りんかは、プリチャンをやりに来た訳ではなく、何か用事があるとの事。中にいるカメラマンに何か渡したいものがあるそうで、2人にお願いします。りんかの言う「カメラマン」とは、もしかしてユヅル?
 みらいとえもは、りんかは時間が空いていると聞いて、自分達の番組作りに協力してほしいと頼みます。りんかは、2人の押しの強さに、引き受ける事になりました。


~ Bパート ~
 そして、プリズムストーンに入った3人。すぐに、ユヅルは、りんかに声をかけました。
 りんかは、ユヅルの妹。ここに来るのは珍しいようですが、今日は、ユヅルがカメラのバッテリーを忘れていったため、それを届けに来ました。
「ふーん。じゃあ、これからは、りんかでいいかな?」
「え・・・。な、何で?」
「だって、青葉さんが2人もいたら、ややこしいじゃん!」
   

「じゃあ、私も、りんかちゃんでいいかな?」
「え・・・。は、はい・・・。」
    

 という事で、みらいとえもは、りんかを交えて、プリチャン会議。
 りんかは、最初は、やる事を決めて台本を作ろうと指摘。ただ、りんかの言う「台本」とは、映画やドラマで読むものとは違った「進行台本」というものです。
 「進行台本」とは、大まかなタイムスケジュールや内容がざっくり書かれているものです。
   
 みらいは、ちゃんと覚えられるかどうか不安を感じますが、りんかは、大体の流れを覚えていれば完璧に覚えていなくても大丈夫だとアドバイスします。

 また、いきなり店の撮影をするのもNG。許可が必要です。
 というのは、誰もがプリチャンで出たい訳ではないため。撮られるのが苦手な人や、映してもらいたくない事情を抱えている人もいる訳です。
 それに、撮影のやり方によっては、仕事のジャマや、他の客の迷惑にもなりかねません。プリチャンは、皆が楽しくなきゃ意味がありません。

 そんな中、あんなとさらが、みらい達の元にやって来ました。
 さらは、みらいとえものデビュー配信は良かったと認めるものの、あんなは、まだまだ敵じゃないと余裕です。そんなあんなに、えもはライバル心を燃やします。
 すぐに、あんなとさらは、イベンドがあるからと、場を離れました。

 直後、りんかは進行台本を仕上げました。
   

 その後、3人は、バンビーナフラワーに。りんかは、みらいとえもに代わって、店を撮影していいかどうか店長に聞き、OKをもらいました。
「小さい頃からお花が大好きで、お花の素晴らしさを沢山の人に知ってもらいたいと思って始めたお店なんですけど、どういう訳かお客が来なくて!」
    
 いや、「どういう訳か」って、アンタ、鏡で自分の姿見てみろや。その理由が痛いほどよく分かると思うから!(笑)


 その後、店長は、色とりどりの花を束にしたものを、みらい達に出しました。
   
「綺麗・・・。」
「何で!? この辺に挿してるのと同じ花のはずなのに!? 何で花束にすると、そんなにえもくなるの!?」
   
「お花の形や色を見て、全体がリズミカルな形になるように挿していくの。そうすれば、パッと広がる感じに見えて・・・。」
「お花の事をよく知ってるから、こんなに素敵になるんですね!」
「え・・・?」
    
「そういうの、みんなに知ってもらえるようになれば、もっとお客さん増えるんじゃないかな! だって、お花の事話してる店長さん、すっごくキラッとしてる!」
「キラッと?」
   
    

 りんかは、花の事を教えてくれる番組を作れば、皆に喜んでもらえそうだと可能性を見出します。ひいては、店の宣伝にもなります。
 そして、みらい達は、花束の作り方、花の育て方などを教えてほしいと盛り上がります。店長は、チューリップやスイートピーを使ったブーケの作り方を提案しました。

 話がまとまったところで、撮影スタート。
    
   
『やってみたバラエティ! みんなでお花をアレンジしてみた!』
   
「こんにちは! 桃山みらいです!」
「萌黄えもだよ!」
    
「今日は、ここ、バンビーナフラワーさんで!」
「可愛い花束の作り方を教えてもらおうと思います!」
   

「店長さん! よろしくお願いします!」
   

「お願いします。」
   
 ・・・。さっきよりはマシになったと思うのですが、「お花屋さん」と書いて「おばけやしき」と読むフラワーショップ感は依然変わらないと感じているのは私だけでしょうか?(笑)


 撮影が盛り上がっている中、アンジュが来店。
 アンジュは、春らしい綺麗な花束を求めており、2人に作ってほしいと言いました。店長は、OKを出します。
「果たして、2人の運命やいかに!?」
   

 花屋をバックに、燃える演出はどうなのよ? 多くの花が燃え上ってダメになりそうに思えるんですが。花屋に必要なのは綺麗な花であって、火花はいりません!(笑)


    
    
    
    

 そして、2人とも花束が完成。どちらが良いか、アンジュに判定を求めます。
「両方いただくわ! だって、2つ合わせれば、ホラ! こんなに素敵!」
    
    

 すぐに、番組に「いいね」が入りました。また、あんなとさらが店にやって来ました。
「偶然、このショップに用事があったから来ただけですわ! 偶然!」
   
「私が直々に珍しい花を持ってきてあげましたの。あなた達の番組で使ってもいいんですのよ!」
    
    
「怖い・・・。」
「キモい・・・。」
「何ですって!? 高いんですのよ! 珍しいんですのよ!」
   
 そうね。確かに高いかもしれん。主に、〇〇堂への版権使用料で(笑)。どう見てもあのキャラですよね、これって。

「うう・・・。か・・・、か・・・、可愛い・・・。」
   
   
 なるほど。現作プリキュアといい、今年度のキャラクターカラー青の子は時に異常になる事をマークしておこう。あちらは、ドリルに対して異様な反応してましたし。(笑)

    
    
「という事で!」
「素敵なお花がいっぱいのバンビーナフラワーからお送りしました!」
   
「みんなも店長さんにお花の事教えてもらおう!」
『それじゃ、またねー!』
    

 そして、「いいね」ゲージが一杯になり、プリチャンキャストが反応しています。
 それは、プリチャンライブができるようになった証。しかも、新しくプリチケが出てきました。
   
 これは、素敵な番組を配信したために出てきたもの。さらに、アプリのオマケ付きです。
   
 これからも色んな番組を配信して、沢山「いいね」をもらえれば、それだけ、沢山のコーデやアプリをもらるという事です。

 まずは、プリチャンライブといきたいところですが、プリズムストーンまでは距離があります。
 しかし、心配ご無用。すぐ近くに、ライブステージへの扉がありました。
   
 いつでもどこでもライブができるよう、あちこちにこのような扉があるようです。

 そして、みらいとえもは、扉に入って衣装チェンジ。
    
「みらいです!」
「えもです!」
   
「今日のコーデは、フラワーショップコーデ!」

「私が大好きなラブリーブランド・スイートハニーの春の新作なんだ!」
   
『さあ! 私たちのライブ、はっじまるよ!』
   

 曲は「レディー・アクション!」。
    
    
    
    
    
   
『せーので、やってみた!』
    
『お花いーっぱい! ワクワク!』
    
『いっちょ上がり! 未来ときめくミリオンフラワー!』
    
『いらっしゃいませ!』
   
    
    

 それから数日後、バンビーナフラワーには多くのお客さんが集まっていました。
   
「この度はどうも!」
「え? あの? どちら様で?」
    
「あら。髪型変えたから分からなかったかしら? バンビーナの店長ですよ。」
『ええーっ!?』
   
   
「皆さんのおかげでお店が上手くいきました。ありがとうございます! それでは、お客さんが待っているので・・・。」
   
「最初からあの顔出してれば・・・。」
「私達必要なかったのにね・・・。」
   
   
 まったくです。この店長は、何年その髪型だったのだろうか? ついでに、この髪型のせいで、どれだけ男から避けられたのだろうか?
 そして、婚期が遅れて、平均初婚年齢を上げているとか、ああ、怖い怖い・・・(もしかしたら、結婚経験あるのかもしれませんが)。見た目って大事。はっきり分かんだね。(いい歳こいて女児向けアニメに熱中しているお前が言うな(笑))


 プリチャン配信が上手くいって、みらいとえもは上機嫌です。
「全部りんかちゃんの台本と演出のおかげだよ!」
「そ、そんな事ないよ・・・。2人が素敵だったから・・・。」
    

「うっへへー。やっぱり? あたし達、えもかった?」
「また調子乗ってる・・・。」
   
「でも、あたし達だけじゃダメだったよ・・・。りんかがいてくれたからちゃんと番組ができたんだよ!」
「そうだよ! 3人だったから、プリチャンがすごく楽しくなったんだよ!」
    
「それは・・・、私も・・・。」
   
「りんかちゃん! これからも一緒に私達とやらない?」
「え?」
「そう! 一緒にえもい番組作ろうよ!」
    

「え・・・。でも・・・。」
    
「番組に出るのは無理だけど、今日みたいに手伝うくらいなら・・・。」

   
「いいの!?」
「本当!?」
「マネージャーって事なら・・・。」
   
『もちろん!』
「えもい! 3人で最高にえもいプリチャングループの誕生だ!」
    
「私達は!」
「りんかを!」
「みらいちゃん、えもちゃんを!」
『フォローします!』
    
    
    
「これからもよろしくね! りんかちゃん!」
「う、うん・・・。私こそよろしくね!」
    

「よーし! これからえもい番組をどんどん配信するぞー!」
   
    
   


 今回は、これで終了です。


次回:「アイドルソングつくってみた!
 りんかがマネージャーとして加わり、プリチャン活動にさらに熱が入るえもとみらい。2人は、特技や好きな事を組み合わせて、自分達のチャンネル名を決めようと考えていました。
 ただ、特技が明確なえもやりんかとは対照的に、みらいは、自分の特技は何なのか思い悩んでいました。2人のチャンネル名は何になるのか?


    次回予告直後の提供画像


【まとめ】
 みらいとえもは、人気のないお花屋さんにお客さんを呼び寄せようと、プリチャンを通じて宣伝を行い、りんかのおかげで、多くのお客さんを集める事ができました。

 さて、今回のポイントは「1人よりも2人、2人よりも3人」でしょう。
 動画配信。ネット環境が充実している今、それは、誰にでもできる簡単な事だというイメージが強いと思われます。未成年でもできますし、小中学生にだって可能です。
 そして、どんな動画を配信するかも、基本的には自由。朝起きてから学校に行くまでの生活ぶりだったり、友達と楽しく遊んでいる様子だったり、家族との和やかな触れ合いなど、ごくありふれた日常風景でも良い訳です。

 ただ、配信した動画が多人数に支持されたいとなると、簡単な話ではなくなります。
 動画は、1人でもどんなでも配信できるとはいえ、自己満足が過ぎると、周りは面白みを感じなくなります。炎上する事だって、よくあるでしょう。

 動画が支持されるには、動画を見た周りがどう思うか。それを考える必要があります。
 しかし、それを1人だけで考えるには限界があるでしょう。それに、物事の考え方は多種多様。いくら、自分がこれは良いと思ったものでも周りからすればダメだと感じる事は多いでしょうし、良くないと思った事が良いと思われる事もあると思います。

 そこで、他者の存在が必要になるのでしょう。1人だけでは思い付かない事が2人いれば思い付く事はよくあるでしょうし、2人でダメならば3人だってできるかもしれません。
 誰かがいれば、自分が思いもつかなかった考えに感銘を受け、物事をより素晴らしいものにしてくれるのでしょうね。みらいとえもは、番組を配信したい気力はあるものの、番組の作り方とかは知りませんでした。どういったものを宣伝したらいいかもよく分かっていなかったでしょう。
 だけど、プリチャンについてよく知っていて、そして、見た目に捉われないりんかがいたから、あの店長の花に対する思いに触れられ、番組の方向性を見出す事ができました。動画内にはまったく出てこなかったものの、りんかの功績は大きいでしょう。

 それに、「1人よりも2人、2人よりも3人」というのは、人気プリチャンアイドルであるあんなにも言える事でしょう。
 あんなは、プリチャンアイドルをする事に並々ならぬプライドを持っていて、それが人気に繋がっていると思いますが、その誇りは1人だけでは築けないでしょう。常に一緒にいるさらの存在は大きいでしょうけど、他にも、今のあんなを作るに至った人はいるかもしれません。
 まあ、それについては、今後の楽しみにしましょう。みらいとえものライバル的存在とはいえ、いずれ、大きく取り上げる話はあるでしょうしね。

 また、りんかについても、プリチャンについてやけに詳しかったり、めが姉ぇが知ってたりなど、もしかしたら、プリチャンアイドルとして出た事があるのかも?
 それが何かの出来事で、今はプリチャンアイドルから遠ざかっているのかもしれませんね。今作開始前から公式ホームページにキャラ紹介があったあたり、いずれ、プリチャンライブをする可能性は高いでしょう。
 りんかのおかげで、今回のみらいとえもの番組配信が上手く行ったように、みらいとえものおかげで、りんかのプリチャンアイドル大成もありうるのかも? まだ今作は始まったばかり。色んなものに注目しつつ、みらい達の成長劇をじっくり見ていきたいと思います。



 今話の感想は、これで以上です。
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