今話の名セリフ:「それでも、トッププリチャンアイドルには、なってみなくちゃ分からない。だから、私達は、なってみたいんです!」(桃山みらい)
「キラッとプリ☆チャン」第37話「ウィンターなスペシャルやってみた!」の感想です。
なお、今話の感想をもって、プリティーシリーズの感想は最後となります。ご了承下さい。
~ オープニング前 ~
ある日、プリチャンシアターにて、「ウインタースペシャル大会」が開催されました。
この大会の優勝者には、プレシャスミューズを代表するコーデ「シャイニースターコーデ」が贈られます。
なお、予選の組み合わせは、こうなっています。
決勝へ進めるのは2チームです。決勝に進出するのは、どのチームか!?
オープニング直後の提供画像
~ Aパート ~
いきなり大波乱が起きました。それは・・・、
なんと、ミラクルキラッツが初戦で、おしゃまトリックスに大敗。
みらい達3人は大きなショックを受けており、会場も騒然。とはいえ、ミラクルキラッツの方が歌とダンスも良かったようですが・・・。
それでも、大会は滞りなく進み、多くのプリチャンアイドルがパフォーマンスを繰り広げます。
そんな中・・・、
「プレシャスミューズ・・・。白鳥アンジュにコーデを提供するブランド・・・。そのデザイナーが、デザイナーズ7のトップであるジェシカ・トロワ・・・。トップアイドルとトップデザイナーが協力しているのだから、今後もその座は揺るがないでしょうね・・・。」
しばらくして、おしゃまトリックスが決勝進出。メルティックスターは準決勝で、あめちゃんずと対決する事になりました。
「キラッツがいないのは残念だけど、仕方ないね。」
「関係ありませんわ・・・。私達は・・・、私達のために、やらなければなりません!」
「なぜなら・・・、私達はトッププリチャンアイドルを目指しているのですから!」
「いきますわよ!」
『うん!』
そして・・・、
曲は「寝ても覚めてもDREAMIN’GIRL」。
「せーので、やってみた!」
『お待ちしておりました!』
「あなたに届け!」
「ハンドメイド・・・、」
『パレスからの・・・、招待状!』
メルティックスターの準決勝は、大差をつけて勝利。決勝進出を決めました。
「よーし、このまま優勝だ!」
「油断は禁物だよ、める」
「ふっ、構いませんわ。」
「このまま決勝戦への道をひた走るだけですわ!」
「そ、い、つ、はどうかな?」
「アンタ達を倒すのは~、デン! 私達、おしゃまトリックス!」
「メルティックスターに受けた数々の、し、う、ち!」
「全部オマケもつけて倍返しだよ~!」
「何を言ってますの!? すべて、あなた達の自業自得ではありませんの!」
「ムキーッ! な、ま、い、き、だぞ! お前!」
「今度こそギャフンと言わせてやる~!」
「フン。だったら、その実力を見せてみなさいな。」
「ミラクルキラッツを破った、その実力を!」
「フン。見せてやんよ。あ、た、し、ら、の、ほ、ん、き、の!」
「ウルトラスーパーミラクルハイパーライブパフォーマンスを! な!」
「な~!」
「ウルトラスーパーミラクルハイパーライブパフォーマンス」って、なげーよ。君達のセリフを書き起こしているこっちの身にもなれや。略して「ウルパフォ」って言って下さい。(それは、略し過ぎや(笑))
しかしながら、その直後、おしゃまトリックスに失格が言い渡されました。
というのは、昨日おしゃまトリックスが配信した番組にて、スペシャル大会のサーバールームに忍び込み、イタズラをしたため。対戦相手に送られる「いいね」が自分達に送られるように細工していました。
「しまったー! い、つ、も、の、ノリで!」
「配信しちゃってた~!」
居場所の悪さを感じたおしゃまトリックスは煙幕で逃げようとするも、あんなのメイドに捕まえられました。
おしゃまトリックスが失格となると、大会はどうなるのか? メルティックスターが自動的に優勝?
「冗談ではありませんわ・・・。」
「こんなしょーもない事で勝っただなんて、納得できませんわ!」
「皆様もそうお思いではなくて!?」
そして、大会のやり直しの声が会場内に広がりました。そこで、ジェシカは、他の出場者による再予選を提案しました。
~ Bパート ~
再予選の内容は、〇×クイズ。クイズとなると、厳しい戦いになるだろうと、りんかは考えます。
というのは、「リドラーズ」というチームがいるから。クイズ女王として知られるプリチャンアイドルで、特にリーダーの「エドワルダ」は、あらゆる分野の雑学に通じていて、いくつものクイズ大会で優勝しているほど。
真ん中が「エドワルダ」。
そんな中、1問目が出題されました。内容は・・・、
「ブラジル・・・。ブラジル・・・。あっ!」
「ブラジルといえばサンバ! サンバといえば、リオのカーニバル!」
「待って!」
正解は×。ブラジルの首都はブラジリアです。
〇を選んだマリー&ミズリーは不正解のため、ここで失格です。
「こ・・・、こんな仕掛けが・・・。」
まあ、それでも、クッションを大量に敷いているあたりは、寛大だと思うよ? これが、粉とか冷水とかロー〇ョンとかだったら、大惨事だったでしょうね。(ロー〇ョンって何だよ(笑))
「そんな!? アジスアベバだったはずでは・・・。」
「それはエチオピアの首都だよ、あんあん。」
「でも、こういうところが、あんなのチャーミングポイントなのさ!」
まあ、前話は、そのチャーミングポイントでプリチャン禁止の危機に陥っていたけどな。あんな脳筋説が再浮上してきました。(笑)
続いて第2問。
「ソフトクリームは光らないでしょ! だから、×!」
正解は〇。ニューヨーク港の灯台としてフランスから送られました。
第3問はこちら。
「知ってる知ってる! 首長竜って言うんでしょ! 首の長い恐竜だよ!」
正解は×。恐竜とは別の種類の海の爬虫類です。
「ウッソー!」
りんかだけが頼りだって言ったんだから、キミは黙ってりんかに全幅の信頼を寄せろや。こんな騒がしい子を姉に持つ春太君にちょっと同情してきました。(笑)
そして、ミラクルキラッツとリドラーズの2組だけが残りました。
ここからは最終ステージ。早押し問題で、1問正解していけば解答席が上昇していき、先に頂上に着いたグループが、ジェシカより最終問題を出題されます。
対決が始まると、リドラーズのエドワルダは、問題を読み上げる前にドンドン正解を答えていきます。
ミラクルキラッツの方も、りんかが正解を重ねていきましたが、先に頂上に辿り着いたのはリドラーズ。ジェシカから最終問題が出題されました。
「私のはクイズというより、質問でしょうか。」
「トッププリチャンアイドルとは、何だと思いますか?」
「それはもちろん、トップに立つナリから、そこが感動のフィナーレ、栄光のゴールナリよ!」
「ゴール・・・、ですか・・・。では、その先はどうするのですか?」
「その先って・・・、ゴールしたんだから、もう終わりナリよ・・・。」
その後、リドラーズの3人の悲鳴が響き、ステージから落とされました。どうやら、ジェシカ達の納得できる答えではなかったようです。
となると、回答権は、ミラクルキラッツに。
「質問です。あなた達がなりたいトッププリチャンアイドルとは、何だと思いますか?」
「それは・・・。」
「え? トップなんだから、1番でしょ?」
「たぶん、そういう事じゃないわ。それだけじゃない何かがあるはず・・・。」
「答えられますか?」
「なってみなくちゃ分からない・・・、のかな?」
「分からないままでなれると思っているのですか?」
「えっと・・・。それは・・・。」
「それでも、チャンスはみんなにあると思います!」
「そうそう! なれるかなれないかなんて、やってみなくちゃ分からない!」
「なってみても、きっと分からない事だってあるはずです。私は、その先だって見てみたい!」
「その先・・・。今まであなた達みたいな人は沢山いたわ・・・。大変だという事が分からない訳ではないでしょう?」
「それでも、トッププリチャンアイドルには、なってみなくちゃ分からない。だから、私達は、なってみたいんです!」
「なるほど・・・。そういう答えですか・・・。甘いとは思いますが、嫌な答えではありません。」
「昔、誰かさんも同じ事を言っていましたね・・・。」
「いいでしょう。」
「それって・・・。」
「ええ、正解よ。あなた達のその答えが本当に合っているのか、私に見せて下さい。」
『やったー!』
という事で、ミラクルキラッツが決勝進出。今回もメルティックスターと決勝で戦う事になりました。
そんな盛り上がりの中・・・、
「うー・・・。」
『メルティックスター、絶対復讐してやる!』
今回は、これで終了です。
次回:「あいらさんとやってみた!」
見事に決勝進出を決めたミラクルキラッツですが、メルティックスターのライブ直後、システムトラブルでコーデチェンジができなくなってしまいます。
決勝は延期になるかもと告げるめが姉ぇに、みらいは「今すぐにでもライブがしたい」と直談判。何とか方法を探る3人は、ある人物からとっておきの策を提案されて・・・。
次回予告直後の提供画像
【まとめ】
「ウインタースペシャル大会」が行われ、途中トラブルはあったものの、ミラクルキラッツとメルティックスターが決勝進出を決めました。
今回のポイントは「終わらぬ夢」でしょうか。Bパートでジェシカが出題した「トッププリチャンアイドルは何なのか?」に対する答えが、焦点だと思いました。
「トップ」は、「頂上」「てっぺん」を意味し、1番という事でもあります。となれば、そこから上はないという事ですから、そこで終わりという風に考えがちでしょう。
じゃあ、そこで終わりという事は、後は何もせずに死にゆくだけでいいのか? 大げさかもしれませんが、ゴールしたら終わりというのは、そういう事なんですよね。
トップに立つという事は確かに栄光のゴールであり、多くの人々の記憶に残りますが、記憶に残る時間はそう長くはないでしょう。それに、自分よりも実力のある者達がトップに立てば、その者達の印象が強く残り、自分の存在が薄れていってしまいます。
となると、トップに立ってそれで終わりとしちゃったら、大きな悔いを残してしまうでしょう。人は、他人に自分を知ってもらいたいと思うものですし。
トップに立って終わりではありません。トップに立っても、まだまだやるべき事はあるでしょう。他にトップを譲らないために常にトップでいられる努力をし続けたり、他の自分のやりたい分野でトップを目指してみるなど。
これは「夢」と似ているでしょう。「夢」は、何かで1番になる事だけでなく、憧れの職業に就いたりする事も含まれますが、叶えて終わりではありませんよね。叶えてその後どうするのかも大事なところです。
みらい達は、トッププリチャンアイドルがどんなものなのかは、なってみなきゃ分からないと感じているものの、その先を見てみたいと思っており、トッププリチャンアイドルは、なったら終わりとは考えていないでしょう。トッププリチャンアイドルになっても、常に「挑戦」し続けたい。その気概だけで、十分なんじゃないのでしょうか。
「夢」や「挑戦」といった言葉は出ていませんでしたが、今話は、「夢」や「挑戦」の大事さを説いていたように思いました。
さて、ここからは、重大なお知らせです。
今話も、あいらが声あり出演した事で、めが姉ぇとめが兄ぃ以外の『プリパラ』シリーズおよび『プリティーリズム』シリーズのキャラの声あり出演回が累計3回となりました。という事で、今作開始前の取り決め通り、今回をもって、「キラッとプリ☆チャン」の視聴を打ち切ります。
視聴打ち切りとなれば、感想も書けるはずがありませんので、記事冒頭でも述べた通り、感想も今回で終了です。「あれ? でも、次回のあらすじについて書いてるけど?」と思われた方もしれませんが、それは、この感想の形式的なものであって、次回も見るという意思表示ではありません。
「いや、でも、次回は、今年の最後の回なんだし、次回くらいは視聴しても・・・」と意見もありそうですが、関係ありません。これは、仮に、最終回を残して、視聴打ち切りラインに3回引っかかったとしても、同様です。最終回は視聴しないつもりでいました。
「ここで見終えるのはキリが悪いから、次回くらいは・・・」なんて考えるのは「妥協」です。前作「アイドルプリパラ」の総評でも、あいら初登場回でも、制作者達は「妥協」していると評した以上、同じような事はしないと、今作開始前の取り決めを遵守します。
「ちょっと待って。今回、あいらはセリフあったけど、心の中で思っただけで、しゃべってないよ? それでもダメなの?」という意見もあるかもしれませんが、ダメです。
心の中で思ったものであろうが、「声の出演があれば」視聴打ち切りラインに引っかかるものと決めており、今回のケースもNGです。それが証拠に、エンディングクレジットに、あいらの声の出演がありますよね?
声の出演があったかどうかは、エンディングクレジットでの名前の有無で判定しており、今回は文句なく、声の出演はあったものとされてますね? という事で、視聴打ち切りラインに引っかかっています。
まあ、今回の件を見逃したとしても、どうせ、次回も声あり出演でしょう。タイトルに「あいら」なんてあるくらいですし。あらすじを見た感じでは、もしかしたら、ライブシーンにも出てくるんじゃないですかね。
どの道、年明け前に視聴打ち切りになる事には変わらないでしょう。視聴打ち切りラインを5回に設定したとしても、来年3月前には視聴打ち切りになってたでしょうね。7回でも変わらないと思います。
とはいえ、あいら初登場回視聴終了時では、10月前に視聴打ち切りと考え、りんかのライブも見れないんじゃないかと危惧もしており、その予想を外してくれたのはよくやったかな、と思います。まあ、視聴打ち切りとなるようじゃ、今作もその程度の作品でしかなかったと思いますけどね。
そういえば37話といえば、前々作「プリパラ」では、鳥肌が立つような超絶ライブで、「プリパラ」シリーズ最高の神回だと思ってましたね。
それが、今作では視聴打ち切り。同じ37話でも、この差は一体何なんでしょうね。あまりの落差に笑いが出てきます。
なお、今回の一件で、プリティーシリーズから縁を切ると決めましたので、アニメ視聴のみならず、ゲームもやらない事にします。ですので、今後、ゲームのプレイ記事も作成しません。ご了承下さい。
ゲームについては、アンジュ以外の全キャラに「スキスキセンサー」を踊らせたり、えもとあんなのデュエットライブをやったり、眼鏡なしりんかを堪能したり、「LOVEマシーン」をBGMにしたりと、やりたい事はやりましたので、もう十分です。
ゲームは、アニメが不発でもだいぶ楽しめているのですが、再びアニメを見てみたいという気持ちが起きかねませんので、ゲームをやりたい気持ちもシャットアウトします。
また、今回の感想記事投稿前に、アニメ公式ホームページおよびゲーム公式ホームページへのリンクを削除しました。もう私には不要なものですし。
このブログから、公式ホームページに移動されていた方もいるかもしれませんが、申し訳ございませんが、今後は、検索サイトなどを使って移動をお願い致します。
「ちょっと待てよ。どうして、あいらがほんのちょっと出ただけで、ダメだダメだと、うるさいのさ? 納得いかないんだけど」とか「プリキュアだって過去作のキャラ出てるよ? なのに、どうしてプリキュアは認めて、『プリ☆チャン』はNGなの?」などといった異論もあるかもしれませんが、そういった問いに対する答えをここで述べるとすごく長くなりますので、後日、記事に挙げたいと思います。
ただ、プリキュア感想もありますので、落ち着いた時に投稿します。年内には挙げるつもりです。批評、不満がすごく多くなると思いますが、それでもいいという方は、もうしばらくお待ち下さい。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
「キラッとプリ☆チャン」第37話「ウィンターなスペシャルやってみた!」の感想です。
なお、今話の感想をもって、プリティーシリーズの感想は最後となります。ご了承下さい。
~ オープニング前 ~
ある日、プリチャンシアターにて、「ウインタースペシャル大会」が開催されました。
この大会の優勝者には、プレシャスミューズを代表するコーデ「シャイニースターコーデ」が贈られます。
なお、予選の組み合わせは、こうなっています。
決勝へ進めるのは2チームです。決勝に進出するのは、どのチームか!?
オープニング直後の提供画像
~ Aパート ~
いきなり大波乱が起きました。それは・・・、
なんと、ミラクルキラッツが初戦で、おしゃまトリックスに大敗。
みらい達3人は大きなショックを受けており、会場も騒然。とはいえ、ミラクルキラッツの方が歌とダンスも良かったようですが・・・。
それでも、大会は滞りなく進み、多くのプリチャンアイドルがパフォーマンスを繰り広げます。
そんな中・・・、
「プレシャスミューズ・・・。白鳥アンジュにコーデを提供するブランド・・・。そのデザイナーが、デザイナーズ7のトップであるジェシカ・トロワ・・・。トップアイドルとトップデザイナーが協力しているのだから、今後もその座は揺るがないでしょうね・・・。」
しばらくして、おしゃまトリックスが決勝進出。メルティックスターは準決勝で、あめちゃんずと対決する事になりました。
「キラッツがいないのは残念だけど、仕方ないね。」
「関係ありませんわ・・・。私達は・・・、私達のために、やらなければなりません!」
「なぜなら・・・、私達はトッププリチャンアイドルを目指しているのですから!」
「いきますわよ!」
『うん!』
そして・・・、
曲は「寝ても覚めてもDREAMIN’GIRL」。
「せーので、やってみた!」
『お待ちしておりました!』
「あなたに届け!」
「ハンドメイド・・・、」
『パレスからの・・・、招待状!』
メルティックスターの準決勝は、大差をつけて勝利。決勝進出を決めました。
「よーし、このまま優勝だ!」
「油断は禁物だよ、める」
「ふっ、構いませんわ。」
「このまま決勝戦への道をひた走るだけですわ!」
「そ、い、つ、はどうかな?」
「アンタ達を倒すのは~、デン! 私達、おしゃまトリックス!」
「メルティックスターに受けた数々の、し、う、ち!」
「全部オマケもつけて倍返しだよ~!」
「何を言ってますの!? すべて、あなた達の自業自得ではありませんの!」
「ムキーッ! な、ま、い、き、だぞ! お前!」
「今度こそギャフンと言わせてやる~!」
「フン。だったら、その実力を見せてみなさいな。」
「ミラクルキラッツを破った、その実力を!」
「フン。見せてやんよ。あ、た、し、ら、の、ほ、ん、き、の!」
「ウルトラスーパーミラクルハイパーライブパフォーマンスを! な!」
「な~!」
「ウルトラスーパーミラクルハイパーライブパフォーマンス」って、なげーよ。君達のセリフを書き起こしているこっちの身にもなれや。略して「ウルパフォ」って言って下さい。(それは、略し過ぎや(笑))
しかしながら、その直後、おしゃまトリックスに失格が言い渡されました。
というのは、昨日おしゃまトリックスが配信した番組にて、スペシャル大会のサーバールームに忍び込み、イタズラをしたため。対戦相手に送られる「いいね」が自分達に送られるように細工していました。
「しまったー! い、つ、も、の、ノリで!」
「配信しちゃってた~!」
居場所の悪さを感じたおしゃまトリックスは煙幕で逃げようとするも、あんなのメイドに捕まえられました。
おしゃまトリックスが失格となると、大会はどうなるのか? メルティックスターが自動的に優勝?
「冗談ではありませんわ・・・。」
「こんなしょーもない事で勝っただなんて、納得できませんわ!」
「皆様もそうお思いではなくて!?」
そして、大会のやり直しの声が会場内に広がりました。そこで、ジェシカは、他の出場者による再予選を提案しました。
~ Bパート ~
再予選の内容は、〇×クイズ。クイズとなると、厳しい戦いになるだろうと、りんかは考えます。
というのは、「リドラーズ」というチームがいるから。クイズ女王として知られるプリチャンアイドルで、特にリーダーの「エドワルダ」は、あらゆる分野の雑学に通じていて、いくつものクイズ大会で優勝しているほど。
真ん中が「エドワルダ」。
そんな中、1問目が出題されました。内容は・・・、
「ブラジル・・・。ブラジル・・・。あっ!」
「ブラジルといえばサンバ! サンバといえば、リオのカーニバル!」
「待って!」
正解は×。ブラジルの首都はブラジリアです。
〇を選んだマリー&ミズリーは不正解のため、ここで失格です。
「こ・・・、こんな仕掛けが・・・。」
まあ、それでも、クッションを大量に敷いているあたりは、寛大だと思うよ? これが、粉とか冷水とかロー〇ョンとかだったら、大惨事だったでしょうね。(ロー〇ョンって何だよ(笑))
「そんな!? アジスアベバだったはずでは・・・。」
「それはエチオピアの首都だよ、あんあん。」
「でも、こういうところが、あんなのチャーミングポイントなのさ!」
まあ、前話は、そのチャーミングポイントでプリチャン禁止の危機に陥っていたけどな。あんな脳筋説が再浮上してきました。(笑)
続いて第2問。
「ソフトクリームは光らないでしょ! だから、×!」
正解は〇。ニューヨーク港の灯台としてフランスから送られました。
第3問はこちら。
「知ってる知ってる! 首長竜って言うんでしょ! 首の長い恐竜だよ!」
正解は×。恐竜とは別の種類の海の爬虫類です。
「ウッソー!」
りんかだけが頼りだって言ったんだから、キミは黙ってりんかに全幅の信頼を寄せろや。こんな騒がしい子を姉に持つ春太君にちょっと同情してきました。(笑)
そして、ミラクルキラッツとリドラーズの2組だけが残りました。
ここからは最終ステージ。早押し問題で、1問正解していけば解答席が上昇していき、先に頂上に着いたグループが、ジェシカより最終問題を出題されます。
対決が始まると、リドラーズのエドワルダは、問題を読み上げる前にドンドン正解を答えていきます。
ミラクルキラッツの方も、りんかが正解を重ねていきましたが、先に頂上に辿り着いたのはリドラーズ。ジェシカから最終問題が出題されました。
「私のはクイズというより、質問でしょうか。」
「トッププリチャンアイドルとは、何だと思いますか?」
「それはもちろん、トップに立つナリから、そこが感動のフィナーレ、栄光のゴールナリよ!」
「ゴール・・・、ですか・・・。では、その先はどうするのですか?」
「その先って・・・、ゴールしたんだから、もう終わりナリよ・・・。」
その後、リドラーズの3人の悲鳴が響き、ステージから落とされました。どうやら、ジェシカ達の納得できる答えではなかったようです。
となると、回答権は、ミラクルキラッツに。
「質問です。あなた達がなりたいトッププリチャンアイドルとは、何だと思いますか?」
「それは・・・。」
「え? トップなんだから、1番でしょ?」
「たぶん、そういう事じゃないわ。それだけじゃない何かがあるはず・・・。」
「答えられますか?」
「なってみなくちゃ分からない・・・、のかな?」
「分からないままでなれると思っているのですか?」
「えっと・・・。それは・・・。」
「それでも、チャンスはみんなにあると思います!」
「そうそう! なれるかなれないかなんて、やってみなくちゃ分からない!」
「なってみても、きっと分からない事だってあるはずです。私は、その先だって見てみたい!」
「その先・・・。今まであなた達みたいな人は沢山いたわ・・・。大変だという事が分からない訳ではないでしょう?」
「それでも、トッププリチャンアイドルには、なってみなくちゃ分からない。だから、私達は、なってみたいんです!」
「なるほど・・・。そういう答えですか・・・。甘いとは思いますが、嫌な答えではありません。」
「昔、誰かさんも同じ事を言っていましたね・・・。」
「いいでしょう。」
「それって・・・。」
「ええ、正解よ。あなた達のその答えが本当に合っているのか、私に見せて下さい。」
『やったー!』
という事で、ミラクルキラッツが決勝進出。今回もメルティックスターと決勝で戦う事になりました。
そんな盛り上がりの中・・・、
「うー・・・。」
『メルティックスター、絶対復讐してやる!』
今回は、これで終了です。
次回:「あいらさんとやってみた!」
見事に決勝進出を決めたミラクルキラッツですが、メルティックスターのライブ直後、システムトラブルでコーデチェンジができなくなってしまいます。
決勝は延期になるかもと告げるめが姉ぇに、みらいは「今すぐにでもライブがしたい」と直談判。何とか方法を探る3人は、ある人物からとっておきの策を提案されて・・・。
次回予告直後の提供画像
【まとめ】
「ウインタースペシャル大会」が行われ、途中トラブルはあったものの、ミラクルキラッツとメルティックスターが決勝進出を決めました。
今回のポイントは「終わらぬ夢」でしょうか。Bパートでジェシカが出題した「トッププリチャンアイドルは何なのか?」に対する答えが、焦点だと思いました。
「トップ」は、「頂上」「てっぺん」を意味し、1番という事でもあります。となれば、そこから上はないという事ですから、そこで終わりという風に考えがちでしょう。
じゃあ、そこで終わりという事は、後は何もせずに死にゆくだけでいいのか? 大げさかもしれませんが、ゴールしたら終わりというのは、そういう事なんですよね。
トップに立つという事は確かに栄光のゴールであり、多くの人々の記憶に残りますが、記憶に残る時間はそう長くはないでしょう。それに、自分よりも実力のある者達がトップに立てば、その者達の印象が強く残り、自分の存在が薄れていってしまいます。
となると、トップに立ってそれで終わりとしちゃったら、大きな悔いを残してしまうでしょう。人は、他人に自分を知ってもらいたいと思うものですし。
トップに立って終わりではありません。トップに立っても、まだまだやるべき事はあるでしょう。他にトップを譲らないために常にトップでいられる努力をし続けたり、他の自分のやりたい分野でトップを目指してみるなど。
これは「夢」と似ているでしょう。「夢」は、何かで1番になる事だけでなく、憧れの職業に就いたりする事も含まれますが、叶えて終わりではありませんよね。叶えてその後どうするのかも大事なところです。
みらい達は、トッププリチャンアイドルがどんなものなのかは、なってみなきゃ分からないと感じているものの、その先を見てみたいと思っており、トッププリチャンアイドルは、なったら終わりとは考えていないでしょう。トッププリチャンアイドルになっても、常に「挑戦」し続けたい。その気概だけで、十分なんじゃないのでしょうか。
「夢」や「挑戦」といった言葉は出ていませんでしたが、今話は、「夢」や「挑戦」の大事さを説いていたように思いました。
さて、ここからは、重大なお知らせです。
今話も、あいらが声あり出演した事で、めが姉ぇとめが兄ぃ以外の『プリパラ』シリーズおよび『プリティーリズム』シリーズのキャラの声あり出演回が累計3回となりました。という事で、今作開始前の取り決め通り、今回をもって、「キラッとプリ☆チャン」の視聴を打ち切ります。
視聴打ち切りとなれば、感想も書けるはずがありませんので、記事冒頭でも述べた通り、感想も今回で終了です。「あれ? でも、次回のあらすじについて書いてるけど?」と思われた方もしれませんが、それは、この感想の形式的なものであって、次回も見るという意思表示ではありません。
「いや、でも、次回は、今年の最後の回なんだし、次回くらいは視聴しても・・・」と意見もありそうですが、関係ありません。これは、仮に、最終回を残して、視聴打ち切りラインに3回引っかかったとしても、同様です。最終回は視聴しないつもりでいました。
「ここで見終えるのはキリが悪いから、次回くらいは・・・」なんて考えるのは「妥協」です。前作「アイドルプリパラ」の総評でも、あいら初登場回でも、制作者達は「妥協」していると評した以上、同じような事はしないと、今作開始前の取り決めを遵守します。
「ちょっと待って。今回、あいらはセリフあったけど、心の中で思っただけで、しゃべってないよ? それでもダメなの?」という意見もあるかもしれませんが、ダメです。
心の中で思ったものであろうが、「声の出演があれば」視聴打ち切りラインに引っかかるものと決めており、今回のケースもNGです。それが証拠に、エンディングクレジットに、あいらの声の出演がありますよね?
声の出演があったかどうかは、エンディングクレジットでの名前の有無で判定しており、今回は文句なく、声の出演はあったものとされてますね? という事で、視聴打ち切りラインに引っかかっています。
まあ、今回の件を見逃したとしても、どうせ、次回も声あり出演でしょう。タイトルに「あいら」なんてあるくらいですし。あらすじを見た感じでは、もしかしたら、ライブシーンにも出てくるんじゃないですかね。
どの道、年明け前に視聴打ち切りになる事には変わらないでしょう。視聴打ち切りラインを5回に設定したとしても、来年3月前には視聴打ち切りになってたでしょうね。7回でも変わらないと思います。
とはいえ、あいら初登場回視聴終了時では、10月前に視聴打ち切りと考え、りんかのライブも見れないんじゃないかと危惧もしており、その予想を外してくれたのはよくやったかな、と思います。まあ、視聴打ち切りとなるようじゃ、今作もその程度の作品でしかなかったと思いますけどね。
そういえば37話といえば、前々作「プリパラ」では、鳥肌が立つような超絶ライブで、「プリパラ」シリーズ最高の神回だと思ってましたね。
それが、今作では視聴打ち切り。同じ37話でも、この差は一体何なんでしょうね。あまりの落差に笑いが出てきます。
なお、今回の一件で、プリティーシリーズから縁を切ると決めましたので、アニメ視聴のみならず、ゲームもやらない事にします。ですので、今後、ゲームのプレイ記事も作成しません。ご了承下さい。
ゲームについては、アンジュ以外の全キャラに「スキスキセンサー」を踊らせたり、えもとあんなのデュエットライブをやったり、眼鏡なしりんかを堪能したり、「LOVEマシーン」をBGMにしたりと、やりたい事はやりましたので、もう十分です。
ゲームは、アニメが不発でもだいぶ楽しめているのですが、再びアニメを見てみたいという気持ちが起きかねませんので、ゲームをやりたい気持ちもシャットアウトします。
また、今回の感想記事投稿前に、アニメ公式ホームページおよびゲーム公式ホームページへのリンクを削除しました。もう私には不要なものですし。
このブログから、公式ホームページに移動されていた方もいるかもしれませんが、申し訳ございませんが、今後は、検索サイトなどを使って移動をお願い致します。
「ちょっと待てよ。どうして、あいらがほんのちょっと出ただけで、ダメだダメだと、うるさいのさ? 納得いかないんだけど」とか「プリキュアだって過去作のキャラ出てるよ? なのに、どうしてプリキュアは認めて、『プリ☆チャン』はNGなの?」などといった異論もあるかもしれませんが、そういった問いに対する答えをここで述べるとすごく長くなりますので、後日、記事に挙げたいと思います。
ただ、プリキュア感想もありますので、落ち着いた時に投稿します。年内には挙げるつもりです。批評、不満がすごく多くなると思いますが、それでもいいという方は、もうしばらくお待ち下さい。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。