ウォーク更家の散歩(東海道・中山道など五街道踏破、首都圏散策)

東海道を歩く (30-1:舞阪宿・脇本陣) ---


(写真は舞阪宿の脇本陣)

旧東海道を先へ進むに従い、横浜から東海道線で往復する
電車賃が、段々と高くなってきました。
そこで、船橋在住の原人様のアドバイスに従い、今回から
「青春18きっぷ」を利用して出掛けます。
(5枚で11,500円、有効期間:12/10~1/10)

横浜駅を早朝6:38に出発、熱海、静岡、浜松と3回乗り換え、
11:00に前回の続きのJR舞阪駅をスタートします。

この時期、昼間で晴れてはいても、風が冷たいです。

JR舞阪駅を出ると、すぐに写真の舞阪の松並木が始まり
ます。
旧東海道の面影を良く残す、延々700メートもの立派な
松並木です。

これまでに見た松並木の中では最高です!
冬晴れの下、快適なウォーキングです!
更に、少し歩くと、冒頭の写真の舞阪宿の脇本陣がありました。
この脇本陣は、東海道の脇本陣では、唯一の現存する遺構です。
脇本陣とは、本陣の利用が重複してしまい、本陣に入り切れ
なかった場合のためのものです。
この脇本陣は、明治に入り町役場としてそのまま使用され、
その後、個人の病院となっていたのを、解体・復元し、平成
9年に一般公開したそうです。
内部を無料で案内してくれます。

脇本陣の中には、上の写真の大名が休息した、床が一段高くて
豪華な”上段の間”等が再現されています。
案内の人の話では、解体・復元に、2億6千万円かかった
そうです。

脇本陣の直ぐ先は、もう浜名湖に面した舞阪港で、下の
写真の北雁木(きたがんげ)の船着き場跡がありました。



舞阪港には、遠州灘で獲れた魚と、浜名湖で獲れた魚の
両方が集まるそうです。}

この港の端の赤い弁天橋を渡り、この舞阪宿と次の
新居宿の中間に位置する弁天島へ向かいます。

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コメント一覧

更家
鈍行列車の旅
そうなんです。
歩いた後に、歩いた区間を、また何度も
鈍行列車で往復しますが、
その度に、その沿線を歩いた事を懐かしく
思い出します。

それに、地元の通勤・通学客と一緒に
なりますので、その土地のことも、
段々と分かって来ます。

例えば、宿場町の蒲原の人達は、
どうやって生計を立てているのだろう、
と不思議に思っていましたが、
静岡から乗った通勤帰りの人が、
蒲原でぞろぞろと降りるのをみて、
なるほど!、とか。
船橋原人
「青春18きっぷ」
私のことも記事に載せて頂き、恐縮です。
「青春18きっぷ」は期間の限定があるので、その期間しか使用できないのが難点です。
ブログを拝見していて歩いてみたいと思いますが・・
船橋から東京に出るまでに1時間ほど掛るので、横浜に住んでおられる方とは条件が違い、なかなか大変です。ブログを拝見して歩いた気分になりたいと思っています。何度も鈍行列車で通った東海道本線ですが、歩いた後に乗るのも楽しいでしょうね。
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