ウォーク更家の散歩(東海道・中山道など五街道踏破、首都圏散策)

鳴子温泉 (宮城県)  2020.10.24

(写真は、紅葉の名所「鳴子峡」)

 

 


強風と横殴りの雨の中を、「尿前の関」と「封人の家」の見物

を何とか終わり、鳴子温泉駅に戻って来ました。 

 

駅前には足湯(無料)が上の写真の右側の様に設置されて

います。

 

鳴子温泉は、”日本三大こけし発祥の地”ということで、

温泉街のあちらこちらに「こけし」の姿があります。

 

 

駅周辺の飲食店で遅い昼食を食べます。 

 

 

上の「山菜そば」の左側は、甘味噌を香ばしいシソの葉で

巻いたもので、鳴子温泉名物の「焼きしそ巻き」です。

 

(温泉卵と「こごめ」のお浸し)

 

話は少し前後します。

封人の家へ向かうため鳴子温泉駅から「奥の細道号」に乗車

しましたが、鳴子温泉駅を出ると、電車は直ぐにトンネルに

入ります。

そのトンネルの前で、紅葉の名所の「鳴子峡」がチラリと

見えるので、シーズン中は減速運転をしてくれます。

  

車窓からは、一面の紅葉と、渓谷に架かる「大深沢橋」が、

前頁の写真の青丸印の様に小さく望めます。

下の写真は、逆に、その「大深沢橋」から、「奥の細道号」が

トンネルに入る瞬間を捉えた写真です。

(TV朝日BS「鉄道絶景の旅」から:写真の白丸印が

 奥の細道号)

 

(TV朝日BS「鉄道絶景の旅」から:大深沢橋)

(TV朝日BS「鉄道絶景の旅」から:奥の細道号)


「鳴子温泉」は、1000年以上の歴史を有し、仙台の

秋保温泉、福島の飯坂温泉と並んで、古くから「奥州三名湯」

の一つに数えられています。

 

また「鳴子温泉郷」は、その中心となる「鳴子温泉」、更に

「東鳴子温泉」、「川渡(かわたび)温泉」、「中山平

(なかやまだいら)温泉」、「鬼首(おにこうべ)温泉」の

五つの温泉の総称です。

 

「鳴子温泉郷」は、多彩な泉質の温泉地が集まっており、

何と!、19種類もの泉質が鳴子温泉郷にあるそうです。

「鳴子温泉」は、各旅館がそれぞれ独自の泉源を有している

ため、各旅館で泉質が少しずつ異なるそうです。

 

遅い昼食を食べ終えて、温泉街の端にある、宿泊予定の

「鳴子観光ホテル」へ向かいます。

鳴子温泉の温泉街を通り抜けてホテルへ向かいますが、温泉街

には、閉鎖された旅館や更地が点在し、寂れた印象です。

 

宿泊した上の写真の鳴子観光ホテルは、400年の歴史が

あり、102もの部屋がありますが、所謂、高度成長時代の

大型宿泊施設です。

(ホテルの部屋からの温泉街の眺め)

このホテルの源泉の温度は、70度と高いため、常に加水して

いるそうです。

(男湯「源蔵の湯」:ホテルのパンフレットから)

露天風呂は屋根付きの檜風呂でした。

(露天風呂:ホテルのパンフレットから)

 

以下、夕食です。

 

(刺身、牛舌焼き、仙台牛しゃぶしゃぶ等)

 

 

(カニあんかけ茶碗蒸し、アワビのロースト)

(冷酒の利き酒)

 

 


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

ウォーク更家
鳴子の大深沢橋
http://blog.goo.ne.jp/mrsaraie
少し寂れた温泉街の印象はあるものの、やはり老舗のホテルで温泉に浸かって、ご馳走を食べれば、豪雨の中の奥の細道見物の疲れも癒えます。

当初は、紅葉見物のために、ホテルからこの山奥の大深沢橋まで歩く予定だったのですが、余りにも雨風が強く断念しました・・・
もののはじめのiina
鳴子 
https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/09fdf1a8af9160cc794e6471d40c94a1
400年のホテルで温泉につかって、ご馳走を食べて旅のつかれをいやして好いですね。^^

鳴子峡の「大深沢橋」は、ずいぶんと山奥にあるのですね。・・・やっぱりな・・・
https://blog.goo.ne.jp/mrsaraie/e/74706129564239dec7a1c152957c0024

は地元で花見するのが好さそうです。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「街道歩き」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事