いやぁ、それにしても便利な世の中になりましたねぇ。
ネット環境が整ったパソコンや携帯があれば大抵の資料はどこにいても手に入る。
もちろん「アホ情報」を篩にかけれる目がなきゃ意味がありませんがね。
でも、まぁ辞書なんかは安心して引くことができるでしょう。
もう辞書なんか買う必要ないのかもね?本棚の飾りにはもってこいですけど。
しかし、調べ物や勉強にはホントよい環境が整ったものだ。
ということで、私もさっそくネットの辞書で調べ物を…
まずは「権利」という言葉
権利=ある利益を主張し、これを享受することのできる資格。社会的・道徳的正当性に裏づけられ、法律によって一定の主体、特に人に賦与される資格。
「生きる―」「―をおかす」
(イ)何らかの原理や存在によって一定の主体に賦与される、ある行為をなし、またはなさぬことができる能力・資格。
ふむふむ…。
そういえば「世界人権宣言」や「こどもの権利条約」「あらゆる形態の人種差別の撤廃に関する国際連合宣言」などには当該の「権利」がキチンと明文化されてますね。で、日本はそれに加入している。
しなきゃダメって訳じゃないのに自ら加入しているわけですから、これを遵守しなければならない義務が生じる訳だ。
続いて「特権」
特権=特別の権利。ある身分・資格のある者だけがもっている権利。
なるほど。「ある者だけ」ってのがポイントだな。
逆にいえば「在日特権」って物があるなら、それは「在日コリアンであれば誰もがその権利を主張または享受できるもの」でなければなりませんね。
そうそう、19歳の大学生が学生割引を使えるのは学生の特権ですが、同じ年齢の社会人は学生になれる可能性があったにもかかわらず自ら社会人の道を選んだために学生割引を使う事はできませんよね。
これは「学生割引」はあくまでも「学生の特権」であって、決して「若者の特権」ではないからです。
「19歳の学生」は「若者」という大きな枠に入っていますが、「若者」は必ずしも「学生」という訳ではないのです。
また、もし「私立大学の学生だけが使える学生割引」という物が存在したとすれば、それは「学割」には違いませんが、「大学生の特権」にはなり得ません。あくまで「私立大学生の特権」です。「国立大学の学生」も使えるようになってはじめて「大学生の特権」といえるわけです。
それと同じで、在日コリアンの中でも別条件を満たしたごく一部の人だけが享受できる資格は「在日コリアンの特権」とは言えないでしょう。
例え「全員」ではなくても「大多数が何らかの形」で利益を享受してこそはじめて「特権」といえるものです。
となると、「在日特権」という物が存在するのであれば
「在日コリアンだけが主張して利益を享受することのできる権利。また、社会的・道徳的正当性に裏づけられ、法律によって在日コリアンに賦与されなければならないもの」であり、諸所の事項においては「在日コリアンであるという条件が満たされるだけで、その大多数に対して何らかの形で利益が享受されなければならない」という事になります。
また、法律で裏付けられているために、その「特権」が享受されない場合には「日本国または権利を侵害する個人や団体を相手どって訴訟を起こしても良い」という事になります。そして「勝訴」できる可能性が強くなければならない訳です。
という事ですね。
うーん…なんだか難しいか?
じゃ簡単に説明すると
「在日特権ってのはぁ、在日コリアンだけがおっけーって権利でぇ、それは法律で決まってるってわけなのぉ。でね、それって在日コリアンみんなにいきわたらなきゃダメって決まってるの。で、そいつは在日コリアンであるってだけで認められなきゃいけない事でぇ、つまりみんなが何か得しなきゃ意味がないってわけなのよ」って事でしょうか…?ちょっと違うか?
まぁ、とりあえず「特権」という物がなんだか見えてきましたね。
それでは次回は「在日特権」といわれている様々な事項に上記の内容を当てはめてみましょう。
俺もいい歳だけどな、ってよく知らないからな。
一応、生まれも育ちも大阪で、仕事で東京に長いこといて、多分君より倍くらいの年齢だと思うが、その人生歴で絡みの話が一度も出たことがない。そのことから、運動がなければ自然消滅していた問題のはずだよ。むしろ、住宅というのかな?の人が優先的に入れる住宅、これが各地にあって貧乏なでない市民には逆差別の観すらある。この例から見て団体圧力というのはカネになる、と言う考えが生まれるのは当然だろ?労働組合運動も団体圧力の行使だが、これは企業という小さな器での闘争である分、自制が働く。政治運動の部分は、俺も組合員であるけど嫌いだね。民主というのがインチキ臭いんだよ。結構、上意下達さ。
朝鮮総連とか民団とかについて知っていることを書いて欲しいよ。嫌韓、嫌日なんか念仏みたいで面白くも何ともない。普通の日本人にとってこういう団体について100%といっていいくらい知らないよ。
だから、在日の人にある種の親しみはあるんだよ。
ただ、そういう俺が嫌韓になっていったのは韓国の現政権というか、韓国人のやりくちに非常に不愉快になっていったからだよ。自衛隊の連中を騙して独島なんとかの横幕を出したやり口だよ。これがもし日本人がやったなら日本人の間でつまはじきだぜ。対立はいい。しかし、その前に人間としてやっていいことと悪いことがある。この判断が韓国の人間にはできないのか?それを同胞として批判する人間が出てこないのか?これが問題なんだよ。
日本人とか韓国人とかの以前に人間としての判断を出すべきじゃないのか?それを出したら売国呼ばわりするような集団なのか、それがすごく気になるな。
ちなみに、同棲してた在日の彼女は向こうの言葉を喋りたい動機で大韓航空に行ったら、すごく冷たくあしらわれたと怒っていたよ。
当てはめてみても単なる言葉遊びに終わるような・・・
いよいよ次は五箇条の御誓文についてですね。
特別永住権はどのように権利と結びつけるんでしょうか?
楽しみにしています。
コメントありがとうございます。
>朝鮮総連とか民団とかについて知っていることを書いて欲しいよ。
残念ながら私もそれほど詳しくありませんので…。
それにここは「在日特権」のブログです。ま、ネタ切れたらテーマがずれるかも知れませんけどね(笑)
>しかし、その前に人間としてやっていいことと悪いことがある。この判断が韓国の人間にはできないのか?
これは明らかに「日本は被害者である」という視点でかかれていますね。もちろん日本に住んでいてハングルを解さなければ視線は一方通行になります。確かに自衛隊の件での韓国人の所業が許されるものではありません。それと同時に日本人も在日コリアンや韓国でたくさん悪い事をしています。決して仲の良い国ではないので当然といえば当然でしょう。しかし、そちらに目を向けたり、それらを想像できない方が一方的に主張するという事は自らの首を絞める行為にもなりかねません。
私の友人にハングルと日本語を使えるオーストラリア人がおりますがいつも「どっちもどっち」と笑っております。
>同棲してた在日の彼女は向こうの言葉を喋りたい動機で大韓航空に行ったら、すごく冷たくあしらわれたと怒っていたよ。
私も韓国で不愉快な思いをした事がいっぱいあります。
逆に韓国で親切にされて一度で「韓国ファン」になった日本人もいっぱいいます。
>きっぷさん
言葉遊びではありませんよ。不適切な表現は誤解を生むだけですから、きっちり理解しておかなければなりませんね。
>guさん
いつもフォローありがとうございます(笑)
確かに「○○は在日特権」と主張した人に「○○は★★だから在日特権ではない」と説明しても「そんなのは言葉遊びだ」などと反論されてしまいそうな雰囲気はあります。
しかし、そこから先はネット上では継続不可能でしょうね。そのような輩は「厨くん」である前に「何を言っても言い返してくる恥を知らない子供」という事です。
「日本人(在日)だからって、日本のこと(在日のこと)全部知ってるって思わないでくれよ~」みたいな。
まあ自分も総連や民団について知りたいことは沢山あるんですけどね。
おそらくほとんどの在日コリアンは民団・総連を「日本人が役所を利用する頻度」と同程度でしか使っていないでしょうね。
言葉遊びではなく客観的事実を直視した説明を楽しみにしてます。
guさん
全く違いますよ。
特に総連に関しては、東京都知事に「拉致と脱税する日本の治安のマイナス要因」と言われています。
そのような組織にいて、何も知らないでは・・・
テレビに出てくる悪の秘密結社かなにかだと思っているのでしょうか?
多くの在日朝鮮人の方は日本で必要な本国での書類を取り寄せたり旅券を申請するのが個人では難しいので総連に入っているのです。
外国籍だとなにかと不自由な事が多いですからね。
ですから普通の日本人が役所の内部を知らないのと同じように、在日朝鮮人の方でもほとんどが総連の内部には関っていないのです。
ただ
日本国に住みながら納税の義務を怠ってる集団という認識です。