御来光の滝(ごらいこうのたき)とは、愛媛県上浮穴郡久万高原町にある滝です。 仁淀川(面河川)最源流部面河渓にあり、霊峰石鎚山のほぼ直下から流れ落ちる神秘的な滝 で、落差は102mほどある日本の滝百選にも選ばれている名瀑です。
午前7時に石鎚スカイラインの面河渓谷側ゲートにて開門を待ち、スカイライン途中の御来光の滝展望駐車場から登坂を始めます。気温4度。準備を整え7時30分に いざ出発!
←正面が石鎚山。滝はその左下裾。
御来光の滝へのルートは明確な登山道ではない為、全行程の時間が読み難い。時間がかかると不安なので、少し飛ばし気味に突き進む。
先ずは、スカイラインより200m降下し30分程で面河川に出た。この地点では標高700m程度なので紅葉には少し早いですが、綺麗な景色が楽しめます。
現在禁漁期間中!→
しかし今日は寒い。耳が痛い・・・。
休憩抜きでどんどん進みます。8回程度は面河川を渡る為に、増水すると通常の登山靴では川通し出来ないかもしれません。
一気に2時間で、御来光の滝到着です。
←紅葉も見頃
壮大な滝は圧巻。苦労してここまで来た甲斐があります。自分が今まで見た滝のなかで、一番綺麗かもしれない。
滝直下で記念撮影→
抜けるような青空と紅葉、滝の水しぶきのコントラストが最高。滝の直下では、展望駐車場から眺める印象とは全く違う、壮大な景色が味わえます。
絶景→
十分景色を楽しみましたが、かなり時間が余っている。現在まだ10時。ここで予定を変更して、愛媛大学石鎚山避難小屋まで一気に登ことにします。
余り人が通るルートではなさそうで少し荒れていますが、一応登山道の認識は可能です。しかし、斜度がキツいルートです。
また、日が当たる、体温が上がり脱水症状を起こしそうな程で暑い。
←山岳部の方に感謝
御来光の滝から1時間もかかる事無く、避難小屋に着きました。
ここで休憩。
普段は甘いものは食べませんが、極甘フルーツゼリーを頂きます。疲れた時は涙が出るほど旨い。
休憩糖分補給→
早朝は寒いけど、日中は暑い。この気温差で体が変になりそうです。
←避難小屋から土小屋方面。
現在11時。以外と早いペースです。体は苦しいが、折角ここまで来たので、一気に西日本最高峰 石鎚山山頂を目指す事にしよう!行き当たりバッタリの登山行程です。