家の裏が山なので、前庭でないと電波をキャッチしにくいそうなんです~
シャープな映像でくっきりとハイビジョン映像が目に飛び込んできました~
冬篭りを乗り越えられた自分へのご褒美なんです~
無菌室で風邪から守ってあげねば~とこの何ヶ月間かをがんばりましたからね~
6畳の和室用にこの大きさがぴったりだと思ったのは、母の皮膚科の薬を薬局でもらっている待ち時間の時に思いついたのです。
待合室にあるテレビの大きさが気に入りました。
そこのご主人に訊ねると26インチということで、電気屋さんは私の家の近くの昔からの名前を教えてくれたのです。
私の部屋は14畳ですから32インチくらいでないとダメだなあと前々から思っていました。
今は就寝は和室に替えましたから9時から寝付くまでの間に話し相手がいないから空白だったのです。
母の夜遊びから逃げ出さないと私がやられてしまいそうでしたからね~
修理専門の店だと勝手に思い込んでいて、4年前に掃除機の吸引が悪くなった時にお願いしたことが1回あり、若い30前の感じのよい青年が印象にありましたからそこで買おうと決めたのです。
新築の時はクーラーやテレビ一式をチェーン店のベスト電器にしたのでお得意様になっていたけど、これもご縁ですから~と思ったのです。
再度好感度の若者に会えるのも期待に入れていました。
カタログを持ってきてくれたのは私と同じくらいの親父さんでした~
「何年か前に掃除機をお願いした時の若い方のお店ですよね~?」と失礼だけど訊ねてみたほどがっかりしました~
似ても似つかぬ違いを感じたからです~
「はい、息子です~」と答えていました。
何度かその後電話をかけてみると、確かに息子さんの声が聞けたけど掃除機の話を切り出してもなんだかピンと響かない応対でした。
4年前の小さな修理だけの一見さんだから仕方ないのよねえ~と思ったのです。
昨日若者を連れて親父さんが取り付けに見えました。
掃除機の時の若者ではなく、これまた素晴らしい好感度の持てるイケメンなんです。
「この方も息子さんですか~?」と聞いてみました。
「はい。」
「良い息子さんをお持ちなんですねえ~~」としばし見惚れていたのです。
てきぱきと仕事を片付けていく頼もしい働きぶりでした~
屋根裏に入って接続の仕事は親父さんが残って、息子さんは一足早く帰ったようです。
「丁寧な普請をしていますなあ~電気工事はどこだったのですか~?」と話が始まり、
「花公園のカレンダーがかかっているお宅は初めてなんだけど、よく行かれるのですか~?」という話になりました。
長男さんが花公園の電気関係の委託を受けていたそうですが3年前に亡くなったそうで、とても懐かしくカレンダーを見て思い出したそうです。
二人の息子に恵まれて跡継ぎと決めていたのに、それまでの寿命ですわ・・・
私はこの長男さんに会いたいと思ったことから話が始まったのです。
まったく不純な動機だったのですが~
照明器具のこと・DVDのこと・これから先の別荘の電気器具のことなどこの親父さんにお願いしようと決めました~
お引き合わせのような気持ちがしたのです~
花公園のカレンダーのお得意さんだとわかったことが息子に会えた気持ちになれた親父さんでした~
あの若者にもう一度会いたいと願った私でした~
長男さんの取り持つご縁をいただけたと思っています。
不思議なことってありますねえ~
長男さんのご冥福を心からお祈りしています!
喜んでくれていることでしょうね、きっと
