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人間賛歌・もっちゃん4649

正念場ですから気合を入れて

2006年1月の追憶です。

母は夜8時頃からベッドに横になってテレビを見ていました。

私が9時に部屋に行くとトイレに行こうと起き上がるのですがなかなか足を踏ん張れない様子なんです。
途中で倒れてはいけないのでポータブルを近くに用意したのですが、やはり動こうとしません。

おかしいな~?と思いながら紙おむつをして「大丈夫だから横になっていいよ~」というとそのまま倒れこむように転がりました。

熱を測ってみようと見ると8度2分ほどに上がっていました。

3日の朝の騒動以来ウソのようにケロリと元気そうだったので、医者にも連れて行っていませんでした。
土曜日の夜だしどうしたものかと思いましたが、医院の自宅のほうに電話をかけてみました。

もう10時前になっていましたが、優しい奥様の声と親切なお医者さんの指示に地獄で仏に出会えたようなうれしさと心強さを覚え落ち着くことができました。

有りあわせの総合風邪薬を飲ませていいから頭を冷やしてあげなさいということでした。
どんどん息遣いが荒くなれば救急車を要請するといいでしょう~
やはり3日ごろから風邪を引いていたのでしょうという話でした。

早速薬を飲ませて冷たいタオルを額に乗せ1時間ごとに検温を続けていると午前2時前には7度6分になり、5時には6度4分。
朝起きる7時には5度6分と平熱に戻ってくれていました。

2時に下がり始めたので気持ちがゆるんだのか、私は3時間ほどぐっすり眠ってしまったようです。

濡れタオルはポータブルトイレの手すりにかけてありました。
母は起き上がってトイレに座れたようでした。

私は何にも気付かない深い眠りだったようです。

汗が出たのですっきり下着の交換をして「今日はゆっくり寝て過ごしましょうね~」と言って聞かせました。

熱が出たとか風邪を引いているなんて昨夜の自分のことはきれいさっぱりわかりません。

朝食後の薬のこともあるし、食事を勧めると9時半にはおき上げって椅子に腰掛けて何事もなかったように食事中です。

昨夜はずっと体温と呼吸に注意しながら、救急車を呼べる態勢をとっていました。

これからもいつ何が起きるか分かりません。

HPの日記が更新できていなかったら入院していると思ってくださいね。
携帯のメール対応はいつも所持しているからできると思いますが、病院内は電源オフになりますし・・・

様子を見てその時は対応しますね。

では、正念場ですから気合を入れて介護に専念します

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