仕賭屋元締戎屋九兵衛の必殺必中狙い馬&狙い舟

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エリザベス女王杯展望

2008-11-10 18:48:12 | Weblog
さあ今週末は牝馬の頂上決戦エリザベス女王杯。

先日の秋華賞でも述べたように3歳牝馬路線は春と勢力図が一変している。ここは安定感と実績から古馬有利とみたい。

まず中心はベッラレイア。府中牝馬Sは休み明け初戦としては上々の内容。馬体重が極端に変動していなければ上位必至とみる。ウオッカ、ダイワスカーレットと3歳時接戦を演じてきた馬。叩き2走目で京都外回り。うまく控えて直線勝負にかければ突き抜ける。秋山も控える競馬がこの馬にピッタリと恐らく前走悟ったはず。春のような中途半端な競馬はしないはずだ。

当然だがカワカミプリンセスも上位の一角。精彩を欠いた昨年とは違い今年は金鯱賞、府中牝馬Sとこの馬本来の強さを見せた。ただ2番手にした理由はここ最近の脚質の変化。差し馬の印象があったが最近は前へ行って粘り込むパターン。キレが無くなったから前に行くようにしているのだろうが逆に詰めの甘さにつながっているような気がしてならない。この頃の差し有利の馬場を考えると不安はよぎる。差し馬の多い今回展開面で有利ではあるが‥

3番手評価は3歳馬ムードインディゴ。ローズS2着がフロック視された秋華賞で直線一気の2着。この強さと勢いはここに入っても通用しそう。

あとは秋華賞惨敗の3頭エフティマイア、トールポピー、レジネッタに多少警戒する。

出否微妙だがポルトフィーノは仮に出てきたとしても消す。距離不安もそうだが実力的に見劣る。


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重賞回顧

2008-11-10 08:30:37 | Weblog
まず土曜日の武蔵野ステークス。
1番人気ユビキタスが3着。勝ったのはキクノサリーレだった。2着はサンライズバッカス。
最後の決め手勝負に屈したユビキタスだが一応の力は示すことができた。先日のJBCクラシックのサクセスブロッケンしかりJBCスプリントのスナークファルコンしかりダート路線は世代交代間近の印象を受けた。さすがにカネヒキリは久々過ぎたのか大敗した。完全復活は険しい道になりそう。

日曜日の東京、アルゼンチン共和国は軽ハンデ、スクリーンヒーローが突き抜けた。同じくハンデに恵まれたジャガーメイルが2着。圧倒的1番人気アルナスラインは伸びきれず3着と敗れた。
終わってみれば3番人気→2番人気→1番人気の順で決まった訳だが予想はしづらい内容。ハンデ戦はやはり手広く考えた方が良さそうだ(笑)
とにかくアルナスの動きの悪さが目立ったがこれで評価を下げるのは早計。JCはやはり注目の一頭。

日曜日京都のメイン、ファンタジーステークス。
断然の1番人気ワイドサファイアが4着に敗れ勝ったのは13番人気イナズマアマリリスが快勝、2着はワンカラット、3着はアディアフォーン。
ワイドサファイアが何故あれほど人気するのか当初から疑問ではあったがその通りの結果となった。本命視していたアディアフォーンは直線一瞬抜けるかと思ったが案外伸びきれなかった。相手なりの馬みたいだ。最後の甘さを克服するなら今後が楽しみ。この馬とのコンビはこれからも安勝でお願いしたい。
それにしてもイナズマアマリリス。マイナス14キロの馬体であの強さ。改めて道営の質の高さに感心した。
2歳牝馬はまだまだ一波二波ありそうだ。