98歳 文化交流と平和を守る

発明普及振興に勤しんでる現役98歳。「恩返しの人生」を送っています。ブログの原稿は息子に頼んでUPしてもらっています。

2021/02/24

2021-02-24 20:17:10 | 日記
山口県熊毛郡平生町阿多田交流館

今から2年程前になります。
「~平和を祈る~戦争経験者や家族が伝えたいこと」というドキュメンタリー映画の撮影(葉七はなこ監督)をかねて74年ぶりに阿多田交流館に行き今は亡き戦友に手を合わせてきました。

平生町の柳井潜水学校跡地に建てられた阿多田交流館。人間の回天・特殊潜航艇の蛟龍、海龍などの資料が展示されています。




わたしが20歳(昭和20年)の夏に居たところが山口県熊毛郡平生町に造られた大竹柳井潜水学校です。
飛行機乗りを目指し海軍に入り、やがて特効兵器の蛟龍の乗組員を志願し島根県の美保基地から山口県熊毛郡の平生町に移動し、日々訓練に明け暮れていました。
しかし、超マル秘事項の蛟龍だった為に柳井潜水学校というところに行くこともわかっていませんでした。 岩国海軍航空隊に行くのだろうかと思っていました。
予想とは違った場所なのだと判ったのは潜水学校の門の前に降り立った時でした。
ここなのか、、
自分が何をしにどこに来たのかを知りました。



今回、息子の吉樹と敬子の2人が、現在進行形のわたしの自叙伝の内容補足の為に訪れてました。

山口県熊毛郡平生町は、平和で長閑な町です。
人間魚雷回天や特殊潜航艇蛟龍・海龍の訓練基地があったとは思えない程の平和なところです。

平和であることを守ること。
わたしが、あらためて平和を守る、その大切さを実感した場所がここ山口県熊毛郡平生町です。

阿多田交流館
http://www.town.hirao.lg.jp/i/kanko/kanko/1457325436179.html





最新の画像もっと見る

コメントを投稿