プチ早期退職者の資産運用+αブログ

2021年11月~2022年6月に観た洋画

 昨年11月~今年6月にプライム・ビデオで観た洋画の簡単な感想のメモ。メモを残さなかった映画もあるので、感想は4本だけ。一部は、既に無料ではなくなってしまった。


  出所:アマゾン・プライム・ビデオのサムネイル画像  


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 2008年、米映画。ニコラ・スケイジ主演のアクション映画だが、2分先の予知能力を持つという特殊設定。最初のカジノでの話で引き込まれるが、その後のちょっと無理のあるラブロマンス展開が微妙な上に長く、いつ本格的な核テロ防止のアクション部分に行くのだろうと思ってしまった。

 ようやく、その展開になった後は2分先の予測というのが何故か(愛のため?)飛んでしまった展開になっているのが気になった(それが最後のどんでん返しにもつながっていた)。悪くはなかったが、それほど楽しめない映画だった。


トゥモロー・ウォー

 Amazonオリジナル、2021年。未来からやってきたイムトラベラーにエイリアンとの戦いに負けそうだからと助けを求められ、徴兵制をしいて一般人も含めた兵士を訓練もなく一週間単位で未来に送り込んで戦うという無茶苦茶な設定。しかもエイリアン達は科学的な所は一切なくて野獣レベル、人類側の兵器も今と全く変わらず、何か訳が分からない感じ。

 ただ、野獣レベルだった理由は一応は後で分かるし、話も大きく展開してそれなりに面白かったし、人間ドラマの面も含めてハッピーエンドで終わった。ツッコミ所は多々あるが、気にしなければ楽しめるかなという出来だった。


イコライザー

 2014年、米映画。デンゼル・ワシントン主演のアクション映画。ダークヒーローというか自警団物といっていいかもしれない控えめな演出で静かに始まって最初の事件までは割と長いが、逆にその後は次々と事件が起きるし、敵まで現れてくる。

 初めの内は秒単位で事前に予測しながらのアクションで鮮やかな感じだが、後になるに連れてだんだん派手になってくる。後半のメインのアクションシーンで使う武器はホームセンターの品物なのがユニーク。最後の方はそこまで殺しに行くのという感じだが、全体的に緩みのない流れで本格的に楽しめるいい映画だった。これはお勧めできる。

 なお、2018年にイコライザー2も制作されていて、私は先にそちらを観ていた。2もそれなりに面白い映画だったが、ありがちな感じになっていて、映画の出来としては1の方がいいと思った。


ライフ

 2017年、米映画。火星で採取された生命体を宇宙ステーションで調査していたら成長して逃げ出して宇宙飛行士たちを襲うというSFホラー。序盤の映像とかリアルな雰囲気はよかったが、途中から飛行士たちが安易な行動をとるのでリアルさが薄れてちょっと興醒め。

 単細胞レベルからの急激な成長は許すとしても、一旦船外に出ていたはずの生物がいつの間にやら気密性が高いはずの船内に潜り込んでいるなど理解不能なレベルになった。ホラー感は少なめ、ヒューマンドラマの面も少しはある。結末もいかにもという感じ。娯楽映画を批判的に観る気はないのだが、この映画は色々中途半端で今一つ


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