柑橘類やリンゴはシーズン中に品種を変えつつ楽天市場で家庭用を何度か取り寄せて食べているが、シーズン中1回のものは株主優待でまかなったりしている。
ヒューリックの株主優待で6月下旬にサクランボが届いたことは以前記事にした。今回もヒューリックだが、前のは家族分で今回は自分の分だった。届いたのは写真の山形県産 ラ・フランス 3Lサイズ 2.5kg (8個)だった。
届いた日がちょうど食べ頃となっていて、翌日1つ食べてみた。おいしかったが、若干固めの食感だった。その後、暖房のない部屋に室温で置いておきながら毎日食べていると、3日目に少しトロッとした食感になり、風味もよくなった。その日から鮮度保持袋に入れて冷蔵庫に保管し、日々食べていった。
ヒューリックの株主優待はリンベルのカタログギフトから選ぶようになっているが、1点書いておきたいことがある。
季節の果物なので、配達希望日を指定できても、その日に届ないことは想定の範囲内である。今回は11月1日~30日のお届けだったので、一応11月13日としておき、Thunderbirdのカレンダーにも登録しておいた。
カレンダーで指定日の通知が出てから1週間ほど過ぎるとさすがに届かないのが気になった。リンベルのサイトで頼んでいたが、お客様控えのID等で再度ログインして配送状況を確認すると、出荷済で、ゆうパックの伝票番号も書いてあった。
それで、その伝票番号でゆうパックの追跡で調べると、伝票番号が登録されていなかった。たまたま出荷直後なのかと、翌日にも再度確認すると変わらずだった。それで今度はリンベルの問い合わせ窓口に電話した。混雑中でだいぶ待たされ、かけ直せというアナウンスもあったが、そのまま待ち続けてようやくつながった。
それでID等を伝えて、上記の状況を伝えると理由が分かった。リンベルのシステムでは配達希望日が過ぎると、出荷済となり、伝票番号が付与されるということだった。それで11月末までに届くと思うので待っていてほしいとのことだった。結局、実際に届いたのは11月28日だった。
リンベルのシステムは手配を済ませたら、自分の責任は果たしたので、後は知らないという設計思想のシステム仕様になっている。実際の出荷先とのシステム連携ができない限り、そういう仕様になるのは理解できるが、そうであるならば、配送状況の確認画面で、出荷済ではなく出荷手配済とするか、出荷済が実際の出荷ではないことが分かるような注意書きを分かり易く表示すべきである。
私も昔、システム設計やプロジェクトマネージャーをやったこともあるので、ついシステム開発の方に思いを馳せてしまったのであった。