一昨年の12月に何の樹か分からず買ってきた葉の落ちた盆栽はカエデだった。昨年はそのまま育てたが、今年は剪定したりして少し手入れしてみようと思っていた。それで、2年目の実生モミジを葉刈りしてみた時、カエデも一緒に葉刈りして少し剪定した。
カエデの方は元々盆栽だったので、モミジに比べて葉の大きさも割と揃っていたし、枝分かれもあった。それでも、カエデの盆栽も葉刈りするものらしいし、形もよりよく整えたいと思った。それで小さい葉は少しだけ残し、3本の大きさのバランスも考えて少し剪定し、さらに3本の間が少しは広がるように枯れ木を挟んだりしてみた(葉刈り後の写真)。
カエデの方は元々盆栽だったので、モミジに比べて葉の大きさも割と揃っていたし、枝分かれもあった。それでも、カエデの盆栽も葉刈りするものらしいし、形もよりよく整えたいと思った。それで小さい葉は少しだけ残し、3本の大きさのバランスも考えて少し剪定し、さらに3本の間が少しは広がるように枯れ木を挟んだりしてみた(葉刈り後の写真)。

1ヵ月ほど経つと二番芽の葉も開いたが、葉刈り前に比べて葉の数は減った感じだった(6月11日の写真)。また、新たな枝は出てこなかった。その後さらに1ヵ月ほど経つと、3本の内の2本は葉が枯れてきて、7月末にはすべて枯れ落ちてしまった。買ってきたまま肥料もあげてなかったので、2本は葉刈りの負担に耐えられなかったようだ。

2本は樹自体が枯れてしまいそうだが、今年はこのまま育て、年明けぐらいには土を替えて植え直そうと考えている。この鉢なら1本だけでも十分だと思っている。