Myselves

言葉と音楽に隠された魔法を探して放浪中。
そんな『自分自身』たちの旅の様子は?

クリスマスミサ 本番その2

2005-12-25 01:00:12 | 
『きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました』
――ルカによる福音書 第2章11節――





アクシデント発生。





礼拝中、牧師の先生のお話を聴いて泣いた。






最初「ここで泣いたらどうなんのかなあ」と思ったが、まさか本当に泣くとは思わなかった。それも、『涙を流す』というより『号泣する』に近かった。
泣いたきっかけは、牧師の先生が「人生の闇がどんなに深く思われても、神様は光を用意してくださっているのです」みたいなことをおっしゃったからだ。


この1年、本当にいろいろあった。
良いことも悪いこともあった。
嬉しいことも楽しいこともあった。苦しいことも悲しいこともあった。
後悔した。感謝した。意気消沈した。意気揚々とした。
たくさん泣いて、たくさん怒って、たくさん笑った。
別れがあった。出会いがあった。
ひとを嫌った。ひとを愛した。
どっちかっていえば辛かったこの1年(トルコで死にかけたし)が思い出された。
そうしたら……泣けてきた。で、ちょっと堪えたが、頭痛くなるのはイヤだからあきらめて涙が流れるのに任せた。






大切な人たちも私も無事にクリスマスを迎えられた。
いろんなことがあったけど、神様は見捨てることはなさらない。


生きてて良かった……。


冗談抜きでそう思った。



世界に、せめてクリスマスの間だけでも愛と平和が満ちあふれますように。
神様が、世界の人々をお守りくださいますように。肌の色や髪の色や宗教や人種や年齢や性別が違っても。
今、このブログを読んでくれたあなたのうえにも幸せがありますように。







メリークリスマス!

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