毎日日曜大工のブログ

定年(2005年 60才)後の、暇な時間をブログで潰しております。
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イジメ者が増えたのか、自殺者が弱いのか

2006-10-21 00:27:12 | 随筆
イジメなんて、昔からあった。
だけど、いじめられて、自殺するヤツはいなかった。(と記憶する。)

「イジメ」や「イビリ」は無くならないと思う。
複数の人間が、一緒にくらしていると、多少のイザコザは発生するはず。

「イジメ」が増えたとすると、
その原因のひとつは、教育の悪さ(参照先生にムチを与えよ!)である。

今回は、自殺者側について、考えてみたい。

なぜ、こんなに弱くなってしまったのだろう。

過去にも、いろいろ考えた。
「辛抱力が足りない」 参照:忍耐力と辛抱力
「負けた経験がない」 参照:続々・17才の凶悪犯罪の原因

今回は、下記を言いたい。
「「泣けば、ワガママが通る」育て方ではダメ」

そういう育てられ方で育った子供は、泣いても済まされない状況になったとき、耐え切れなくて、自殺してしまうかも。

現代の風景
1. 自分の子供が、泣いて帰ってきた。
2. 「どうしたの」と母親が聞くと
3. 「○○ちゃんが、ぶったの」
4. 「そう、○○ちゃんは、悪い子ねぇ。よしよし、泣かないで。」

コレでは、マズイのだ。こうして欲しい。

4.「どうして、○○ちゃんは、ぶったの?」
5.「僕が、○○ちゃんに××したら・・・」
6.「それは、××した、あなたが悪い。(謝っていらっしゃい!)」
あるいは「あらそう。でも、そのくらいのことで、泣かないの!(男の子でしょ!)」

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