
上顎第一小臼歯抜歯を行い、上顎前突を改善したケース。治療期間14ヶ月
夏休み真っ最中ですね!
今年は異常気象で40度越えの地域もあるようですが、皆さんはお元気で頑張っていますか?
上の写真は、上顎前突の治療を終わって最近装置を外した患者さんです。
上の小臼歯を2本のみ抜歯して上の前歯をダイレクトボンディングシステムで引っ込めました。上と下の前歯の間に人差し指が1本入るくらいに出ていたんですが、
綺麗に引っ込める事ができたと思います。前歯を後ろに移動させるにはスペースが必要で、抜歯空隙を利用して上顎前歯を後方に移動します。
最近流行りのマウスピース矯正では、抜歯は行いませんので、物理的に上の前歯は後方に移動することはありません。
上の前歯の位置を後方に移動したい場合には、抜歯によるワイヤーでの矯正治療を行う必要があります。
マウスピース矯正は治るケースとそうでないケースが存在するということです。
どうぞ、ご参考にしていただきたいと思います。
上顎前突の欠点
1、見栄えが悪い
2、口が半開きになる
3、扁桃腺が腫れやすく、免疫力が弱くなると言われている。
4、いびきなどの原因となる
まだまだ暑い日が続くと思われますが健康には十分注意し夏休みを頑張って行って欲しいと思います。
健康第一で頑張りましょう。
もろおか歯科
歯列矯正クリニック
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