直接規制的手法
目標、行為、責任が明確である場合、遵守すべき基準を法令等で示し、罰則によりペナルティを課す。
〇長所
・確実な効果が期待できる。
・経済力の大小や行政による恣意的な運用による不公平が起きる余地は少ない。
・規制の対象についてあらかじめ調査をすることで、法制度の効果を事前に予測しやすい。
〇短所
・規制対象が分散、多様、小口の場合は、法 . . . 本文を読む
「地方分権の経済理論」堀場 勇夫 の中盤を基に考えたこと
○公共財供給の外部性・公共財供給について、社会的便益が社会的費用を超えるときにその公共財供給は効率的・上記原則に従った場合でも、地方政府の公共財供給には以下の外部性があるため非効率になる可能性あり ①水平的外部性A…便益・コストの他地域へのスピルオーバー(租税輸出) ②水平的外部性B…工場誘致のための補助金・優 . . . 本文を読む
「地方分権の経済理論」堀場 勇夫 の前半を基に考えたこと
簡単に言うと ○地方政府がその地域に応じた公共財を供給した方が、中央政府が全国一律に供給するより効率的」 (=各個人の多様な選好に合わせた地域づくりを行うことで、個人の効用の総和は高くなる)
→・どの自治体も似た施策しか行わないなら、効率性の観点からは、規模の利益もあるし国がやった方がいい(国より地方の方が民主主義的価値は高 . . . 本文を読む
自転車道○データ(国交省資料)・自転車は、5km以内の移動では徒歩、自動車、バスと比べて最も早い。都市部における自動車の移動は5km以内が4割を占める。・自転車道の総延長は日本7,301km・オランダ14,500km・ドイツ23,100km、総道路延長に占める割合はそれぞれ0.6%・8.6%・4.7%・自転車道・自転車道専用道路の総延長H22.4.1現在…①大阪府268km、②福岡県 . . . 本文を読む
観光庁で「スノーリゾート地域の活性化に向けた検討会」が平成27年1月30日に立ち上げられ、同年6月に中間報告が公表された。
国内の現状○スキー・スノーボード人口は1998年1,800万人でピークをうち、2013年770万人とピーク比42.8%(「レジャー白書2014」)○スキー・スケート・スノーボード用品の市場規模は1991年4,292億円でピークをうち、2012年1,124億円とピーク比26. . . . 本文を読む