公共空間である水辺空間の民間利用が進んでいる。
港湾区域東京都天王洲にある海上レストラン「water line」・市街化調整区域のため建築物の新築不可→既存の倉庫をリノベーションでクリア・港湾区域のため物流施設しか立地不可→都の定める「運河ルネッサンス」の指定エリア内のため特例的に立地可（水域占用許可の規制緩和）・台船部分は船舶検査、客席部分は建築確認をそれぞれ受けた
河川 . . . 本文を読む
一昨日、都市計画学会東北支部のシンポジウムに参加するため、久しぶりに東北大の法学部講義棟に行った。が、私の知っている建物ではなかった。
↓２Fの廊下。左右に教室がある。１Fはゼミ室とか。
↓一番大きい教室。
このような建物にした理由は何かあるのだろうが、外界との関係を拒絶するような閉鎖的な外観だし、内装も普通。はるか昔からの膨大な知識の積重ねの上に今日の学問が . . . 本文を読む
人口減少のトレンドの急な地方に行くと特に，誰かと交流できる公共的な場が少ないように思う。みんなプライベートな空間に閉じこもり，外に出ない。そういったところでは，特に外部からの人にとっては寂しいところに写るし、公共心だったり地元愛だったりが育たない気がする。
↓隈研吾・陣内秀信「広場」淡交社産業革命以後、都市は点と線の集積に解体されてた。広場は超高層ビルの付属物・装飾となった。（だが最近 . . . 本文を読む
多自然拠点都市圏。総務省でこのテーマについての研究会が設けられ、平成２５年３月に研究会報告書が出されている。
その報告書によると、内容は、・多自然拠点都市圏とは → 都市に住んで多自然地域に通勤する生活経済圏域のこと・就業の場とは → 旅館、地産地消レストラン、農水産物加工場、木材・アルミ缶加工場、アウトドア施設、ゴルフ場、スキー場など、他の地域に移すことのできない地域資源を . . . 本文を読む