モリリンチョ その激しくも愉快な日々

つとむーちょが突っ走る!旅とバイクに全てを注ぎ、刺激を求めてまっしぐら!今日も元気にモリリンチョー!!

ナマステネパール 被災者キャンプ編

2016年04月17日 | 旅人生

二十代の頃に一度訪れてそのあまりにも魅力に満ちた町並みに魅了され
何度も訪れた街カトマンズ.。
現地発音だと「かとまんどぅー」ってなりますね。

最初に来た年にアンナプルナの山奥で出会ったゴカルナさん。
そこで友達になった数日後になんとカトマンズの街中でまた偶然に再会して
そこから今までずっと友達関係の続いてる仲。





ゴカルナさんはとてもいい人。あまりにいい人過ぎて、
当時から失礼だった自分は彼をジジイ呼ばわりしてこき使いまくってたものだった(ヒドいやつだよ)

今回もしっかり空港まで迎えに来てくれてゲストハウスまで連れていってくれた。



次の日も朝6時から(早ぇーよ)からしっかりゴカルナさんが家から1時間も掛けてホテルまで来てくれて
そこからまずボウダナート近郊の地震によって家を失った方達のキャンプ地を訪ねる。




相当緊張して行ったのだが、子供達に囲まれて「ウチを見に来てくれ」だの「俺ん家にも来てくれよ!」だの彼等にあちこち連れ回されかなり素末で簡素な仮設住宅を訪ね歩く。




相変わらず子供にだけは人気だ。













日本のそれとは大違いでこちらは、
竹でビニールハウスのように柱を作り、その周りを黒いゴミ袋??ビニール袋で覆っただけ。
という凄まじい作り。先進国には考えられない仮設住宅。もうスラムにしか見えない。政府がこれを黙認してるのがお国柄なのか‥






窓も無く通気の悪いビニールで覆ってるのでとにかく暑い。
ここで生活してることに驚く。







劣悪な環境ながら人々は皆朗らかで家の中も可愛くアレンジしててなんだか逞しいぜ!











最初お邪魔させてもらったお宅にのみ少しのお金を渡そうかとかと思ったが、
もしこれが子供達に見つかってしまったら大変な騒ぎになってパニックを起こしかねない空気だったので今回はこれで帰る事に。


帰国直前に会った日本から来たボランティアチームにこのむねを伝えたので
以後連絡交換しながら少しでもここが改善する道を見付けれればと思います。



その後、わたくしがネパールで一番好きな場所「ボダナート」に行くことに!!
あそこの、あそこの

デッカいブッダアイが見たいのだぁ~~~~~!!!


日本から本当に楽しみにしてようやく辿り着いたボダナート。白いチャーハンのようなドームの上に立つ塔に描かれた巨大なブッダアイ。それはまさにネパールの象徴と言ってもいいぐらい。
大好きなボダナート。そこにあるストゥーパと呼ばれる半球状の巨大なお寺を見たくて見たくてここまで来たのだ。

「着いたどぉーーーー!!!」

ゴカルナさんに「おれ毎日ボダナートに行きたい!」なんて言ってたボダナート。

なんと

地震で倒壊してぶっ壊れてた!!!!!!!!( ̄□ ̄;)!!











ガックリ orz
糸が切れた操り人形のようにその場に膝から崩れ落ちる。

「くそーーーーーーーー!!」
こうなりゃ酒だ!酒ぇー!酒持って来ーーーい!!
というわけで日本でしばらくヤメてたビールを飲む。
「くぁーーー!! 美味ぇーーー!!ネパール最高!ボダナート最高!!」






相当前置きが長くなりましたが、それぐらい最高でした。
(ブッダアイが無くてもいいのかよ)







ここを堪能した後に昼飯をどこで食おうか??という話になり、
パタンのゴカルナさんの自宅に行くことに。バスを降りてすぐだよ なんて言う割に1時間は歩いた気がします。




奥さんと久々の再会~~~~~

マルツTシャツがお似合い~~~~~

キッチンのコンクリートの床にゴザを敷いてそこで食事します。




久々に頂いたゴカルナさんの奥さんのダルバードはめっちゃ美味かった(マジ)

その日の晩も美味しいネパールのビールを飲み(禁酒してたんじゃないのかよ)就寝。







次の日から早速 地震で大打撃を受けた山岳のゴルカを訪ねる事に。
かなりハードスケジュールでビビったが、こうゆのは早い方がいい!

めっちゃ遠いけど、よっしゃ!明日からゴルカに行くどぉーーー!!!!!!










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