青森県人について思う事

の‥　乗り切ったぁ〜〜〜〜　orz


何とか無事に2016六魂祭を終了することが出来ました！！
ひとつイベントが入るとその準備に追われてしまい、本業のデザインの仕事もままならず
翻弄されてしまうのですが、よーーーーやくそれからも解放されました。



数日前から九州地方を襲う雨。
関東東北北海道と全国的に大雨の予報で、
流石の晴れ男のあたくしも、全国規模の気象には負けてしまうのか‥　と不安一杯のまま迎えた当日の朝４時。

外はガッツリ雨！！　orz


おそらく一人だったら「こんな雨の中、イベントに行くの嫌だよ〜〜〜！！」
とドタキャンしたくなるほどの天気。
前の日に早い時間に寝過ぎて変な時間に目が覚めてそこから寝れなくなり、
超寝不足のまま青森へ！
高速をぶっ飛ばす事２時間で現地到着！ギリギリセーフ！というかもうミーティングが始まってた！
もぉーー眠くて眠くて気絶しそうなぐらいだったが、なんとか説明を聞いていたのだが、
説明は１５分？ぐらいで終わり、さぁーーー設置するぞ〜〜〜！！！と思ったら

テント設置は９時半からです


とのこと。
つまりここから２時間待ち　orz
めっちゃ早起きして、めっちゃ頑張って来たのに、ここからただ２時間ボケーーっとするという事態 (*´Д`)=з
これなら集合が８時半で良かったのでは？？？？　等と思いながらもおくびにも出さず
集合場所から今度テントを設置するイベント会場へ移動します。
なんとその時点では青森市はパラパラの小雨で、いい感じの天気！　もしかしたらもしかするんじゃね？？
と期待が高まります！！

そしてテントを設置する頃には





晴ぁ〜〜〜れぇ〜〜たぁ〜〜　ヽ(´ー`)ノ


ウソだろ？？？！　なんて半信半疑になるぐらい奇跡的に晴れた！！
実は「雨が降りませんように」とそれだけお願いしたのがマズかったのか‥
雨は降らないのに

めっちゃ強風が吹き荒れた！！　(￣□￣;)!!


ビル風っていうのでしょうか‥　尋常じゃない突風が吹き荒れて
設置しては飛ばされ、また設置しては飛ばされ　を繰り返し‥

地獄の賽の河原を思い出しました。





寝不足と思うように進まないイライラで精神的に打撃を受けます。
「こんなんでイベントなんか出来るわけ無ぇーじゃん！！」
と珍しくネガティブな感情におそわれます。きっと寝不足だからでしょう(笑)

周りのテントも強風でガシャガシャとぶっ壊れ、商品もガガガーーーと壊れて行きます。



こ、こんな状況で果たして実行出来るのか？？？と思っておりましたが、
天気はどんどん好転してゆきイケそうな空気になってきて一気に設置！！
時たま突風が襲う為に天幕を外します！！　初の骨組みだけでの設置です！！




美しい‥　　　近代建築のようですね。

実は突風の激しかったのはウチ等の居た数十mのゾーンだけで他は無風でした。
向いのビルが影響してたようです。
こうゆう時こそ、運が悪いって思わずに「よっしゃこの危機を乗り切るどぉ〜〜〜！！！」と気合いを入れます！！
男として試されてんぞ〜〜〜〜★　マイナスをプラスに換えてやるど〜〜〜！！！
と二人で気合いを入れます！！！！！

そしたら


めっちゃたくさんのお客さんが来てくれた(泣)





うわーーん　嬉しいよ〜〜〜ン！

今回は隣のブースが大好きな札幌のケサランパサランだったし、その隣は
以前から絶対に行きたい！と決めててネットでチェックしてた鉄工房アールさんで
悪条件の中、かなり楽しく仕事する事が出来ました！！




強風が吹き荒れる中、たくさんの方に買ってもらい、
いつも以上とは言えないけれど、『あの状況でよく頑張った』と思えるぐらい売れました。

２０年振り？？ぐらいに青森のバイク仲間に会えて良かった！！




朝４時からのハードワークで身も心も疲れ果ててはいたが、
せっかくなので夜のパレードを少し見に行く








あの震災の時からこの祭りが続いてるかと思うと、なんだか感極まる物があったね〜〜
海へ向かって走りまくってたあの頃を思い出したなぁ〜〜〜


何とか無事初日を乗り切り、今晩の宿でもあるアトリエカヌーさん家に向かう。
その前にどこか風呂にでも行こうぜ！って風呂屋の前でウロウロしてたら青森の知合いのウッドラックさんに会う。
どうやらおれを探してくれてたらしくここで奇跡的に逢えたってワケ。凄いもんだ。
そしてめちゃくちゃ親切だ。青森で知り合う誰もが


めちゃくちゃ親切だ


その日の晩は、つい数週間前にイベントで知り合ったばかりの作家さんの家に泊めてもらったのだが、


めっちゃ、至れり尽くせりだった

　(;´Д`)A ｱﾘｶﾞﾄｶﾞﾝｽ





結構な大家族だったのですが、その全員誰もが

ユルい


人を全く緊張させないというか、大らかで優しくて、


とにかくユルい




土地柄なのかたまたまなのか、青森で会う人は皆ハートフルで大らかでめっちゃユルい（しつこいよ）
きっと大家族で人に慣れていて知らない人に慣れてるってのもあるのかもしれないが、
一緒に居てとても居心地いい人が多かったのが印象に残っております。
最初はなんか取っ付き難い感じがあるのですが、一歩近付くととてもハートフルで優しい人が多い。
もちろん秋田も岩手も宮城も山形も福島もどこへ行ってもいい人ばかりなのだけれど、


なんだか青森は独特だ。


世代を超えたこのフレンドリーさはどこかで体験したことがあったなぁー‥　どこだったかなぁ〜〜‥






パキスタンだ





そう、あのどの年代でも皆ユルくフレンドリーで誰に対しても優しかったパキスタンに似てる。
たかだか一晩泊まっただけだったが、家族のあり方や人との接し方やら、なんだかとても胸を打たれ勉強になった。
「田舎で育つっていいなぁ〜〜〜」（岩手も変わらないけどな！）



さてさて次の日も会場に行きましたが、

昨日にも増して突風は激しくなり

雨も降り‥

こりゃテントも張れないし、様子見て撤収するしかないかもな‥　
と荷物も広げずボックスに入れたまま路上に置いて待機してたら,

「あのぉ〜〜〜　マルツさんの商品を買いに来たんですけどぉ〜〜」

と、商品も出してないのに雨の中商品を買いに来てくださったお客さんが居て
その後も数人来てくれて‥　こりゃどうしても店を開かにゃアカン状況に。




みんな何とかテントを広げるも突風にテントの骨組みもぶっ壊され商品も吹き飛ぶ始末。









一度出したテントも結局畳まないと居られなくなる程の強風。
スタッフさんは「１０分で風はやみますから」とのこと(笑)　やむわけないなぁ〜〜(笑)
結局１時間経っても突風は止まず、代わりの場所も提供されず‥「もう岩手に帰ろう」と心に決めたあたりに、
岩手から来てた似顔絵サミットの加賀さんが、


テントを動かしたら少し隙間が出来たから

こっちで営業すれば？？？


風の全く吹かないゾーンへ招待してくれた！！！地獄に仏！！！超ラッキーー！！！！
さすがにこの状況で自分だけ美味しい思いをするわけに行かないのでお隣のケサランパサランさんに
「今日は合同で店を出しませんか？？」と打診してみたら「ぜひに！」とうことで一日限りの


ケサランマルツパサラン工房を結成★




無風地帯で何とか売り始める事が出来ました。




岩手からも青森からもたくさんのお客さんが来てくれた！！(泣)








はぁ〜〜〜　嬉しいのぉ〜〜〜〜


今回もたくさんの人に助けてもらった。
ホテルが取れなくて困ってた時に泊めてくれたカヌーさん、



途中で遭って風呂屋と焼き肉屋を教えてくれたウッドラックの石村さん
隙間を空けて入れてくれたカガさんに





たぐさん



岩手からわざわざ買いに来てくれたファンの方々等‥　ありがたや〜〜　ありがたや〜〜〜








状況は本当にヒドく辛かったが、自分に取っては凄く良かった。鍛えられた。
ああゆう時こそめげない人間が勝つね★
ま、実際自分は「もう帰るベー」ぐらいの感じでしたが、相方のプッシュのお陰で
帰らずに何とか乗り切る事が出来ました。


大好きな青森県

大好きなリンゴの木村さん

大好きな津軽弁

大好きな『どんだんず』

大好きな青森県人のユルさ



今回も素晴らしい旅となりました。
帰る頃は清々しい気持ちで一杯でした。
「おれ、やりきったぞ‥」とね。



他県への手応えをかなり感じたのでこれからも色々な場所に出没したいと思います！！

札幌、名古屋や大阪、博多もいいね！熊本にも行きたい！！
ま、どこでもいいんだけどね。




今回のチャンスを与えてくださったスタッフの工藤さん
話を振ってくれたコッソリ工房のタマちゃんに感謝します。







今週も仕事頑張るどぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！！！！！！！ヽ(´ー`)ノ















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