ファイザー社の文書が裁判所命令で公開され、9ページにわたってmRNAワクチンで起こり得る有害事象(1291種)が挙げられており、mRNAワクチンの危険性を報告した論文は1300以上出ています。実例は、「コロナワクチン 副反応データベース検索」で見ることができますがごく一部しか載っていません。
有害事象の一部をgoogleで調べてみました。
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◆人工血管血栓症 Vascular graft thrombosis
人工血管の移植に伴う合併症には感染症・血栓閉塞・仮性動脈瘤等がある。人工血管と自己血管のつなぎ目で狭窄が起こりやすくなります。
◆血管性仮性動脈瘤血栓症 Vascular pseudoaneurysm thrombosis
仮性動脈瘤(偽性動脈瘤)は,動脈壁の破綻により動脈内腔と周囲の結合組織との間に交通が生じ,血管壁の外側に血液で満たされた腔が形成され,血栓化して血液の漏出が閉鎖されたものである。壁面が複数の層で形成された血栓(層状血栓)で覆われることがある。
◆血管性紫斑病 Vascular purpura
主に皮膚の細い血管を障害し、紫斑、血疱、丘疹、紅斑、びらん、潰瘍などを生じます。 しばしば微熱、倦怠感を伴い、関節症状、腹部症状、腎症状、神経症状が生じることがあります。 好発年齢は小児期で、基本的には予後の良い疾患ですが、成人、特に高齢者では重症例が多く再発しやすい傾向があります。
◆血管ステント血栓症 Vascular stent thrombosis
ステント血栓症は,冠動脈へ留置した金属製ステントに血栓形成が起こり,最終的に急性閉塞してしまう病態です。 急性心筋梗塞を生じ死亡率が高い病態で,第一世代の薬剤溶出性ステント(drug eluting stent:DES)では,年率0.2%程度発生するとされています。
◆血管炎性皮疹 Vasculitic rash
血管炎の皮膚病変は多彩です。紫斑、血疱、水疱、潰瘍、皮下結節、網状皮斑のほか蕁麻疹、紅斑などがみられますが、血管炎の最も特徴的な皮疹はやはり紫斑です。
◆血管炎性潰瘍 Vasculitic ulcer
膠原病や血管炎に伴う潰瘍は,原疾患の病勢によって潰瘍の状態が容易に変化する点で他の皮膚潰瘍と性質が異なります.潰瘍部位の循環障害を改善することにより保存的治療で軽快することもあれば,些細なことで再び循環障害に陥り潰瘍の再発を繰り返すこともあります.このような病態を考慮すると趾切断術などの積極的な外科的治療の適応は慎重に検討されます。全身性の結節性多発動脈炎では初期に比較的大量のステロイド薬を使います。
◆血管炎 Vasculitis
全身性血管炎では、頭痛、発熱、倦怠感、筋肉痛、体重減少といった全身症状がみられます。 場合によっては、肺、腎臓、心臓、消化器、神経などに障害が起こり、肺炎、腎不全、高血圧、神経炎などが所見として現れることもあります。 また、血管炎では「紫斑」と呼ばれる、独特な皮膚症状がみられるのも特徴です。
◆消化器系血管炎 Vasculitis gastrointestinal
血管炎は全身のさまざまな血管壁に炎症を来す疾患で消化器系の場合、消化管出血・腹痛・下痢,消化管潰瘍などになる。
◆壊死性血管炎 Vasculitis necrotising
壊死性血管炎(necrotizing vasculitis)は、血管壁のフィブリノイド変性、核塵を伴う好中球浸潤、赤血球漏出を特徴とする病理組織所見に対する名称である。
◆大静脈塞栓症 Vena cava embolism
血管が傷ついたり、血液の流れが悪くなったり、血液自体が固まりやすくなったりすると、血管の中でも血栓ができることがあります。
手足の静脈に血栓ができるのが「深部静脈血栓症」で、できた血栓が血管の中を流れていき、肺の動脈に詰まる病気が「肺塞栓症」です。「深部静脈血栓症」と「肺塞栓症」は連続した病気なので、合わせて「静脈血栓塞栓症」(VTE)と呼ばれています。
◆大静脈血栓症 Vena cava thrombosis
足から心臓へと血液を戻す血管(静脈)に血の塊(血栓)ができて詰まってしまう病気です。 ふくらはぎや足の表面にある静脈に血の塊ができても大きな問題とはなりにくいのですが、下腹部や太もも、膝の中心を走る深部静脈に血の塊ができた場合、重症となってしまいます。
◆静脈内侵襲 Venous intravasation
切除したがん組織の中に含まれる血管の中にがん細胞が入り込んでいることを、血管内侵襲または静脈侵襲といい、がんが周囲組織のどこまで広がっているかを測る指標のひとつです。病理診断の結果では、「v」がプラスかマイナスか、あるいは0~3の数値で表されます。がん細胞は、その周囲に広がっていくだけでなく、リンパ液や血液に乗って全身に転移する可能性があるわけですが、血管内侵襲の有無によって、遠隔転移の可能性を予測する判断材料の一つとなります。ただし、血管内侵襲があるからといって、必ずしも遠隔転移しているわけではありません。
◆静脈の再開通 静脈の再疎通 Venous recanalisation
深部静脈が血栓によって完全に閉塞した場合でも、時間の経過とともに血栓が溶解し再度疎通します。
◆静脈血栓症 Venous thrombosis
血流が遅い静脈に血栓ができることを静脈血栓症と言います。深部静脈血栓症、肺塞栓、脳静脈洞血栓症、腸間膜静脈血栓症、エコノミークラス症候群 などがります。深部静脈血栓症は、足から心臓へと血液を戻す血管(静脈)に血の塊(血栓)ができて詰まってしまう病気です。 ふくらはぎや足の表面にある静脈に血の塊ができても大きな問題とはなりにくいのですが、下腹部や太もも、膝の中心を走る深部静脈に血の塊ができた場合、重症となってしまいます。
◆妊娠中の静脈血栓症 Venous thrombosis in pregnancy
深部静脈血栓症では骨盤内に血栓が生じることもあります。この場合は症状が起こらないことがあります。脚や骨盤内の深部静脈から剥がれた血栓が肺に移動することがあります。
◆四肢静脈血栓症 Venous thrombosis limb
両手と両足の静脈におきる血栓症です。深部静脈血栓症(DVT)とは,四肢(通常は腓腹部または大腿部)または骨盤の深部静脈で血液が凝固する病態である。 DVTは肺塞栓症の第1の原因である。 DVTは,静脈還流を阻害する病態,内皮の損傷または機能不全を来す病態,または凝固亢進状態を引き起こす病態によって発生する。
◆新生児静脈血栓症 Venous thrombosis neonatal
新生児の静脈血栓塞栓症(venous thromboembolism, VTE)は腎静脈血栓症(renal vein thrombosis, RVT)な
どの主に静脈由来の血栓塞栓性脳卒中であり、中心静脈ライン確保に関連するVTEは小児の静脈血栓塞栓症の65.5%と最も多い。
新生児・乳児は脳梗塞と出血、水頭症、硝子体出血、電撃性紫斑病(四肢先端の壊死、紫斑)、腎不全、ショックなどをきたす。
◆椎骨動脈血栓症 Vertebral artery thrombosis
椎骨動脈など主幹動脈からの血栓塞栓である.特に椎骨動脈起始部は狭窄性病変の好発部位であり,脳底動脈塞栓症の血管内治療に際し,病変部までのアプローチを困難にさせるだけでなく,主たる塞栓源となっている。
◆血管穿刺部位血栓症 Vessel puncture site thrombosis
脳血管内治療の穿刺部位として,経動脈的アプローチの場合は,1)大腿動脈, 2)橈骨動脈,および,3)上腕動脈の 3 つがある. また経静脈的アプローチの際 には大腿静脈や頸静脈を穿刺する場合もある。そこにできる血栓症。
◆内臓静脈血栓症 Visceral venous thrombosis
胃、小腸、大腸、膵臓、脾臓、胆嚢などの消化器から流れ出る静脈にできる血栓症
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