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今年のインフルエンザワクチン

2021-11-10 09:42:18 | 日記

昨年までのインフルエンザワクチンとは、構成内容が変えられているとの事です。

去年までのインフルエンザワクチンと今年のインフルエンザワクチンの大きな違いは、3価から4価に変わったことです。これは、ワクチンに入っている病原体の種類が3種類から4種類に増えたということを意味しています。

去年までのインフルエンザワクチンに入っていた3種類の病原体はA型2種類(H1N1・H3N2)とB型1種類(山形系統とビクトリア系統のどちらか)でした。
B型の病原体のうちどちらかを入れるかは、その年の流行を予測して決められていました。
というのは、今までは生物学的製剤基準という法律でワクチンに入れても良い病原体の量が制限されていたからです。
しかし、近年のインフルエンザの流行は、B型の山形系統及びビクトリア系統のどちらも流行することが多く、基準が改められ、A型2種類・B型2種類が入ったワクチンに変更になりました。

B型インフルエンザはA型に比較して高熱が出にくくインフルエンザだということに気づかれにくいと言われています。そのせいで、ただの風邪だと思い行動してしまうことで感染の危険を拡げてしまうことも問題になっていました。インフルエンザで最も怖いのは、インフルエンザ脳症を起こすことです。

インフルエンザ脳症は、インフル感染をきっかけに免疫異常が起き、脳の動きに急激に異常が生じ、神経障害や意識障害に至るものだ。10歳未満の子どもたちで発症リスクが高く、乳幼児では亡くなるリスクも高い(国立感染症研究所)。



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