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角膜融解症:COVID-19 mRNAワクチンによる障害報告のレビュー

2024-02-04 08:19:05 | 日記

角膜融解症:Dr Mark Trozzi(マーク・トロッツィ博士)がCOVID-19 mRNAワクチンによる障害報告に関する査読済み論文の約1,000件を掲載したサイトの紹介の続きです。

1000 peer reviewed articles on “Vaccine” injuries

その中で66項目目の「角膜融解症(Keratolysis (Corneal Melting))」の紹介です。

角膜融解症とは
角膜穿孔の一般的な前段階。このプロセスは、感染症、無菌性炎症、角膜の外科的/化学的損傷などの条件によって起こる。これらの疾患は世界的に失明の大きな原因となっている。

「角膜融解症 (Corneal Melting)」とは恐ろしい言葉ですが、角膜潰瘍と考えると一般的かも知れません。

角膜潰瘍とは角膜がある程度の深さ以上に欠損している状態を言います。
角膜には表層から上皮→実質→デスメ膜→内皮の順に4層構造に分かれ成り立っています。
上皮は、一番外側の表層部分で絶えず剥がれ落ち、入れ替わっています。1週間程で完全に入れ替わってしまいます。上皮は涙をうまくキャッチしておくことで外界から角膜を守る役割も担ってくれています。
実質は、角膜の90%を占め角膜の中で一番厚みがある部分です。主にコラーゲンで構成されています。こちらは入れ替わるのが非常に遅いため、完全に入れ替わるのに2年近くもかかってしまいます。
角膜潰瘍があると、眼が赤くなり痛みを伴い、通常、眼の中に何か異物が入っている感じ(異物感)がします。 また、眼がうずき、光に過敏になって涙の分泌量が増えます。 潰瘍はしばしば、角膜上の白色または濁った灰色の点として現れます。 ときには、潰瘍が角膜全体に及び、深く穿通することもあります。
角膜が受傷しその組織が欠損していくと、潰瘍部周囲の正常な角膜上皮が伸展・移動し細胞分裂を起こし上皮が再生されます。その後、線維芽細胞というものが合成され、角膜の実質を再構築していきます。角膜の細胞性は徐々に減少し、瘢痕を形成していきます。


Bilateral immune-mediated keratolysis after immunization with SARS-CoV-2 recombinant viral vector vaccine: 
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34483273/
SARS-CoV-2組み換えウイルスベクターワクチン免疫後の両側免疫介在性角膜融解症: 
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Corneal Complications after COVID-19 Vaccination: A Systemic Review
Li-Ying Huang 
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36431307/
COVID-19ワクチン接種後に発生した角膜有害事象を記録した論文は、37例を含む計27件であった。
48歳の男性が,ChAdOx1 nCoV-19(Covishield)ワクチンの初回接種5週間後に,進行性の両側角膜融解を呈した

⇒ COVID-19 mRNAワクチンによる障害の報告のまとめサイト

 

 



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