時の扉♪心の兎びら

愛兎しろんの思い出、日々の中で見つける
嬉しい事楽しい事
母の思い出、新しい家族福多んの日常を綴っています

嬉しい一歩♪

2009-04-10 14:09:38 | 父の事

旭川医大9Fから見える景色です
街中からはずいぶん雪が消えたけれど
標高の高い山はまだこんなに真っ白です
時々残雪の山々が本当にはっきり見える日があるんだけど
本当にきれいで突然神の領域が現れたような、感動に包まれます



この景色をここから見る事はもうないのかなぁ
本当にきれいだけど、もうここからは見なくてもいいですって言いたいな


このたび父の手術無事に済んで、医大を退院しました
今は元の病院に移って、今度こそ退院へ向けてのリハビリに励んでいます

これまで皆さんにご心配をかけ、また励ましていただいて
本当にありがとうございました


何しろ検査も含めて二か所の病院を5往復の入退院
アクシデントを繰り返し、今回3度目の正直の手術でした
でも、ここまで来たらもう大丈夫かな、もうアクシデントはないかなと思って
ブログに書く事にしました


去年の8月に入院して
頸椎の手術、後腹膜血種の除去手術、腹部大動脈の手術
頸椎だけならもうとっくに退院して、体の機能もかなり回復していたと思うんだけど
別の検査の中で、この大動脈が発見されなかったら
この先どうなっていたかなと思うと本当にラッキーだったと思います

大動脈も本当は開腹手術の予定だったのです
でもアクシデントが起こって、先におなかを切ってしまったので
父にはリスクが大きいからやめましょうと言われていた
≪ステントグラフト内装術≫でやる事になりました
(高齢だし、短期間に何度も開腹はできないそうです)

リスクも大きいけど、おなかを切らない分だけ負担も少なく
成功した後の回復は目覚ましいものがありました

今思うと、この手術にする為に今までのアクシデントがあったのかなと
順調に行っていれば開腹手術になっていた訳だし
そうなるともしかしたら回復も遅くて最悪寝たきりになったかもしれない
父は今までも病気のたびにそういう事が多く起きていたんだけど
(大病のたびにギリギリの所で間に合って助かってきたのです)
今回も、そうやって父は守られたのかなと思います

それを信じて、これから始まる介護という未知の事にも
前向きに取り組んでいきたいと思っています

長い入院、3回もの手術、リハビリも頑張ってきたし
今度こそあんなに待ち望んだ退院

1番きれいな季節に元気に退院できるといいね
おとうさんが少しでも暮らしやすいように、いろいろ準備して待ってるよ

  

春1番の花、クロッカスも咲き始めました

コメント (12)
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