もりんの日々是迷い人

もりん。50代主婦。
×あり。子あり。
良い職場と幸せを探し求める日々。

違和感を突き詰めてみると…

2023-09-10 18:29:00 | 日記
9日の『ミステリと言う勿れ』のドラマで。
写真を見て「違和感を感じる」と言ったレン君に。
「違和感は突き詰めて下さい」と、整君が言ってたのを見て。

この際だから私も。
この間辞めた会社の『違和感』を
突き詰めてみようと思いました(あくまで主観ですが笑)

福祉の会社。支援の仕事。
人と話すことが好きなら、誰でもやれます。
求人募集のその言葉に。
私は最初からまどわされていたのかもしれないから…

まず。面接の時。
『支援』の会社。
病気や障害を持つ人が、仕事につくための手助けをする会社。
そんな会社の社長は『温厚で優しい人』的なイメージだったけれど。
そもそもそこからが違っていた。

人を助ける仕事…の社長と言うより、やり手のIT社長の様な見た目。
ワンマンで威圧的にも見えた。

その社長と、創立当時から一緒にやって来たという女性。
秘書的な役割をしているようだったけど…。見た瞬間『社長の愛人』の様に感じた。

他の社員。
ニコニコはしていた。けど。
何処か怖かった。

でも、その時の私は
「支援の会社の人。きっと良い人」と、思い込もうとしていた。
だって。『違和感』を打ち消さないと、そこで働くことは出来ないし、
せっかく採用してもらえた会社なのだから…と。

今思えば。違和感を感じた時点で、やめておいた方が良かったのかもしれない。

『違和感』って、結構大事。

実際出社してみれば…
既に若い新人が2人いて。

1人は金髪。
彼女に「なんでこういう支援の仕事を選んだの?」と尋ねたら
「髪色、服装自由。で検索したら出たから」だった。

もうひとりは。
介護の仕事をしていたと言っていたけれど…他人の話を聞くのが嫌そうで。
目立ちたがりな感じの子だった。『私って、いじられキャラなの~』を演出したいみたいな。

新人2人を見て。益々私の違和感が大きくなった。
何故この子たちが選ばれた?
何故私が選ばれた?

そんな『違和感』と、前記事
の『お金の使い方』の違和感を合わせれば…
なんとなくの答えが見えた気がして。

集められたのは…人の手助けをするための人じゃない。のかな?と。

もしかしたから。
本当に人助けをしている『良い人』たちの『良い会社』なのかもしれない。

でも私は。
実際、2日間だけとはいえ、見たし聞いてしまった。

利用者に嫌いなものを勧める姿や。
お金のために短時間でも利用者を来させるよう指示しているところ。
利用者を増やすための手段。
その人のためと言うより、自分たちの利益のための様な言動。
そして。
利用者用のものは質素なのに、会社の人達同士では、飲み会やパーティーの企画。

笑顔ではいても。
派手な格好な人に。
年上利用者にもタメ口な人。
乱暴な口調の人。

私に対しては。
何を覚えるのか、何をすれば良いのかも教えない。
研修マニュアルすらないらしい。


結局私が辞める決心をして。
社長にLINEをしたら(その日私は休みだったのでとりあえず伝えようと)。
待ってましたとばかりに、「仕方ないですね」と、即LINEグループから削除された。

それはもしかして…
私がお酒が飲めなかったから。
かもしれません(´_`。)゙









そのお金は何処からで何に使うためのもの?と考える。

2023-09-10 08:37:00 | 日記
私が2日間だけ行って辞めた『支援』の会社は。
飲み会メイン?のようなとこだった。

思い出したことがあります。

あれは…私がまだ20代の頃(昔々)。
小さな町工場の事務の面接に行った時のこと。

案内されると、私の他にも3人の面接に来てる若い女の子がいました。
面接には社長がいて。
その隣に「誰?」な、若い女の子が座っていました。

面接開始。最初の質問が
お酒は飲めますか?でした。
私は飲めません。
他の人は飲めるそうで…
それ以降、面接で私個人が何か質問されることはありませんでした。

帰りに、面接が一緒だった子と話をしました。
「社長の隣にいた子。事務の子らしいけど…。多分、あの子と仲良くなれて、一緒に飲みに行ける子を募集してたみたいだね」と。
表向きは『事務募集』でしたが。

昭和の、若き日の私に、本当にあった出来事です(笑)


40代の頃。
保険屋さんになろうとしたことがありました。
うちに来ていた保険屋さんに誘われて。

研修に出て。
研修の先生は
「保険は人の役に立つ。素晴らしい仕事」と言っていたけど…

上司は。平気で「騙して契約取れ」って言ってた(゜ロ゜)
保険の勉強をして…
うちに来てた保険屋さんが、嘘を言っていたことに気付き、保険を解約して、仕事も辞めた。

思えば、最初から何か変だった。
研修には、いつも遅刻で、胸の大きく開いた服ばかり着てくる『保険の仕事を他でやってました』って若い女の子もいたし。

研修直後くらいから、ランチはみんなで会社の奢りで『焼き肉』とか『しゃぶしゃぶ』だったり。
何かあるたびに『飲み会』の話。

会社の奢(おご)り。って
契約者からもらってる保険料では?
って気がして嫌だった。


今回辞めた福祉の会社も。
『支援』を目的としてるから、利用者の人は費用はほぼ0で、自治会からのお金で成り立っている会社。

なのに。
年中飲み会だ、パーティーだ、ディズニーだ。って
元をたどれば『税金』なのでは?と思えて。

ネットで見たけれど。
実際、支援の会社で、怪しい会社はあるらしいです。
利用者さん働かせた『工賃』くすねたり。

支援の会社は、人を助けるためにあるのだと思ってた。
私でも何か、人の助けになれるんじゃないかと思ってた。

でも実際行ってみたら…
何か違う。
あれで本当に助けになっているのか?と、疑問なことが多かった。

就労の支援の会社で。
年配の方も多かったけど…
本当に仕事を見つけたい人が、今の年代でパソコンを習ったとしても…果たして雇ってくれる会社ってあるのかな?だし。

雑巾とカップを拭くフキンが一緒だったり。
キッチンがないほど狭い事務所で、トイレの洗面台でカップや雑巾を洗ってた。雑巾に洗剤は、よっぽど汚くならないと使わないらしいし。

節約?してるのだとしても。
会社の飲み会や高級プリンのお金を、社長が出してるのだとしても…
元をたどると…
なんか嫌だなと思った。

保険屋の時も、今回も…
共通するのは
その会社を利用する人より
会社側の人間に手厚い
ってことだった。

助けるためにもらっているお金なのに?と感じてしまい、私にはそこにいるのは無理だと思った。


こうして。
私の夢は2日で打ち砕かれたのでした(笑)