3月21日(金)
彼岸入りしたというのに、東京では雪が降った。栃木県では、今季最大の積雪となったらしい。
と聞いたら、何だか急に滑りたくなってしまった。急な話なので誰にも相手にされず、今季初の単独滑走。行き先は、高速を使わないでギリ行けるエーデルワイススキーリゾートである。

4時間で行って、4時間滑って、4時間で帰って来よういう計画である。リフト券は平日シニア1日券で3000円。今時、平日割引や55歳からシニア料金の設定があるのは有難い。
木、金曜日は第1クワッドがお休みである。センターハウスから第2クワッド乗り場まで登らなければならないが、これが辛い。いや、暑い。

まずは、体の中から冷やさねば!!!

さて、気を取り直して。天気は快晴、気温も高めだが、雪質は意外といい。先日の降雪の名残りが20㎝程度、ところどころに残っている。
今日は妻が昔に使っていたショートスキーを引っ張り出してきた。相当古い筈なのだが、まだ現役で使えるのか、テストを兼ねてのことだ。ただし、時間がなかったので、簡易ワックスを塗っただけである。

ん、この板、低速だとキョロキョロして安定しないなぁ。スピードを出すとマシになるけど、キレが足りないなぁ。板の性格なのか、劣化なのか。
まずはと滑ったテクニカルコースは、最初と最後に微妙な登りがあるので1本でパス。スクランブル、プロムナード、ダイナミックを交互に滑るが、正直、斜度が足りず、緩斜面ではスケーティング必須である。

ガツガツ滑っちゃ駄目だよね。2本目、のんびりやろう!

最初の7~8本はまだ良かったが、雪が緩んできたのか、簡易ワックスが落ちたのか、その後は更にスピードが出なくなる。20㎝の深雪に入ったら、斜度があっても止まってしまい、抜け出すのも大変になる。
予備の板を持ってはいるが、駐車場まで戻って板を替え、また第2クワッド乗り場まで登るのは御免である。

トイレはセンターハウスにしかない。トイレに行っても、また登り坂が待っている。まだまだ腰も腿も何ともないが、14時過ぎ、トイレを優先して3時間弱の滑走で撤収することとした。
この早い帰りが功を奏したのか、帰路は順調で、燃費はこれまでで最高の19.7㎞/lを記録した。約170㎞の距離をガソリン9リッターくらいで帰ってきちゃったじゃん。

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