+ 四角い池のほとり
「ふう・・やれやれまいったな・・。僕はどうやら自分の身の丈に合わない欲求を抱いてしまったようだね・・・。」
「ケロケロ~君男・・・。それは私にも責任があるんだケロ~・・。まあそれが私の仕事なんだケロ・・・。この四角い青い池を通じてお前に万能感を与えたのは正直間違いだったケロ・・。」
「えっ!カエルさんが謝る事なんて何もないんじゃないの??」
「ケロ~。そこが問題なんだケロ・・。私はお前から良心を奪っていくことに正直後ろめたさを感じてたんだケロ・・。」
「良心・・僕は全然自分の中からそれが抜け落ちていっているのは全然感じなかったんだけど。。」
「君男。私はお前にもう一度お前が一番最初に望んでいた事を実行する術を与えるケロ。
恐らくお前が”君”に送り続けたメールは着信拒否をされているはずケロ。だから、お前はお前の最初の望み・・・
ただ純粋に猫の写真を誰かに観てもらいたい
それだけの情報を新しいIDで”君”に送るんだケロ。
そして反応がなかったら、それで”君”との関係はあきらめるんだケロ。お前の表現がそれまでだったという現実を受け入れるんだケロ!。」
「そうか・・。そうだね。僕も一番最初の気持ちを思い出してきたよ・・。僕は、僕の撮った猫の写真を誰かに観てもらいたい・・・それだけだったんだ・・。」
「ふう・・やれやれまいったな・・。僕はどうやら自分の身の丈に合わない欲求を抱いてしまったようだね・・・。」
「ケロケロ~君男・・・。それは私にも責任があるんだケロ~・・。まあそれが私の仕事なんだケロ・・・。この四角い青い池を通じてお前に万能感を与えたのは正直間違いだったケロ・・。」
「えっ!カエルさんが謝る事なんて何もないんじゃないの??」
「ケロ~。そこが問題なんだケロ・・。私はお前から良心を奪っていくことに正直後ろめたさを感じてたんだケロ・・。」
「良心・・僕は全然自分の中からそれが抜け落ちていっているのは全然感じなかったんだけど。。」
「君男。私はお前にもう一度お前が一番最初に望んでいた事を実行する術を与えるケロ。
恐らくお前が”君”に送り続けたメールは着信拒否をされているはずケロ。だから、お前はお前の最初の望み・・・
ただ純粋に猫の写真を誰かに観てもらいたい
それだけの情報を新しいIDで”君”に送るんだケロ。
そして反応がなかったら、それで”君”との関係はあきらめるんだケロ。お前の表現がそれまでだったという現実を受け入れるんだケロ!。」
「そうか・・。そうだね。僕も一番最初の気持ちを思い出してきたよ・・。僕は、僕の撮った猫の写真を誰かに観てもらいたい・・・それだけだったんだ・・。」