♪音の広場♪ サウンドジムあしかがはアマチュアプレイヤーのプラットホームです。

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オールインワンのリスク・・。

2023年05月13日 08時52分57秒 | オーナーのひとりごと

「1+1+1」=「3」 どちらも求める数値は一緒です。

しかし、「1+1+1」と「3」は別物ですね。

例えば、1曲の「この部分」を練習したい。
では、「そこから・・」となった場合に、その部分が見つけらるでしょうか?

「最初から弾いてみないとわからない」なんてことはあるでしょうね。
それでも見つれられればよろしいですが、たびたび、最初から弾いていては、
コスバが悪いですね。しいては、その面倒くささが、練習を遠のかせてしまうのです。

また、とある部分を失敗して、そのままコースアウトのままなんてことも。
一筆書きで覚えていたら、やはり、トラブルに弱い。
再び、コースに戻って走り続けることができず、リタイアです。

やっぱり、ものづくりは、ひとつひとつの部品の組み立てにあると思います。

分散管理・・・ トラブルをなるべく小さくして、傷口はその場所だけに
とどめることができます。

かといって、小節単位では細かすぎます。
少なくとも、イントロ、Aメロ、Bメロ、サビ、間奏、エンディングくらいな
ブロックで管理できるといいですね。よく譜面に四角囲みのAとかBとか表示されてます。
そのくらいの単位で良いと思います。

ただ、これを管理的な練習するのもひとつですが、
実践の結果に基づいて、課題箇所をピックアップする方法でもよろしいかと思います。

ギターソロが課題ならば、そこを重点的に、また、よくあるのは、
エンディング・・・・。得てして、エンディングには、曲を終わらるために、
いままで出てこなかったコードがでてきたり、リズムが変化したり・・・

ピックアップしての練習を行うことで、分散管理はある程度できます。
さらには、1コーラス目と2コーラス目は一緒・・と、わかったならば
管理はしやすいです。「同じものを繰り返す」という整理がつきます。

私が大切にするのは、「1+1+1」です。「3」は自ずと出来上がってきます。
大切なのは計算式と、ひとつひとつのその式にある数値です。

いつも言ってる「できる、できない」より、「することがわかっているか」が
大切です。

オールインワンも便利なのかもしれませんが、
ひとつの部品のトラブルがすべてに影響が出てしまうようなら、
まだまだですね。

ひとつのパーツの不具合で基盤すべて交換となれば、
無駄もでるのは当たり前です。



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