♪音の広場♪ サウンドジムあしかがはアマチュアプレイヤーのプラットホームです。

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終わりよければすべて・・・

2024年08月21日 12時27分02秒 | オーナーのひとりごと

確かにその通りですね。

途中でどんなに間違っても、迷っても、エンディングが決まれば
OKです。

ただ、それは結果的なお話です。

例えば、この曲・・・ 5分の演奏。
エンディングは、4分40秒を過ぎないと訪れないとします。

4分40秒なんとか演奏してこなきゃならないということです。

マラソンでも、登山でも、ゴールだけの部分を切り取って
走ったり、登ったりしても、それは・・・ね。

もちろん、その場所だけの習得とか確認の作業はありですが、
決して、エンディングとは言わない。

最初からたどり着いてはじめてエンディングといえるのでは?。

弾いてる本人に言わせれば、「終わりよければ・・」なんて
簡単に思えるものではないよ・・と。

たしかにね。そのように言われるのはもちろんのことです。
エンディングは、一番近い過去ですから。
印象は鮮明。そして、締めくくりですので。

かといって、余力のを残してエンディングを迎えるようなことも
どうかな・・?。と。

その前にそんな曲運びはなかなかできないし。
常に全力。そのうえで、最後の力を振り絞ってエンディングを迎えること。

ほぼ、思うとおりに進んできても、最後コケると確かに「痛い」です。
でも、それだって演奏だし、それも当然の経験。

自分の器を大きくしたいなら、できる限りの力で進めていただきたい。
限界への挑戦を。それならば、間違ってもまだ納得いくでしょう・・。

それなので、最初に覚える曲は、短めの曲がいいですね。
なるべく短めな曲をおススメしております。

選曲は重要ですよ。
「終わりよければ・・」 演奏する側には
そんなプロセスも暗示してるんですね。





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