
29名エントリー中、23名の参加をいただきました。
ありがとうございました。
リハーサル・・・、もちろん本番さながら・・。
皆さんの緊張度は私も一緒に弾いていて肌に痛いほど感じました。
恐らく「こんなの初めて・・・」という方もおられたでしょうし、
やはり毎年参加されている方でも少なからず緊張されたでしょう。
場も場ならば、新しい曲に挑戦したり、他の参加者とブッキングしたり、
なにかしら緊張の糸は、張られることとなります。
そして、年に1回のライブですから。場慣れといってもそうはなかなか・・です。
ステージでは、そんな参加者を、私と今回から「復活」した飯塚氏と挟んでサポートさせて
いただきました。
普段、レッスンでは入らない、ハープのソロやコーラスが入ったり・・
でも、それで緊張を和らげていただけた方もいました。
概ね構成は固まりつつ・・・と、申し上げたいのですが・・・
「さくら」なんぞは、私が、オクターブ下で歌う始末・・。
それを感じて・・・ スタッフの高草木が、「僕がなんとか・・・」と助け舟。
その助け舟が・・・「直太郎」並みのハイトーンで・・。こりゃまた恐れ入りました。
BandSquareでの「ギリギリ・・・」で、「高音行ける!!」と踏んでいましたが、
ここまでやるとは・・・。
飯塚氏のサポートはもう長年の実証済み。
ハープ良し。コーラス良し。タンバリン良し。
頼もしいサポートの復活です。
この日のリハーサル・・・
固まったものを忠実に。ではなく・・ もっとも楽しまれるステージを。
その研究・検討の場でした。
冗談で・・・「リハの方が楽しかった!!」。そんな逆転印象もありかもです。
もっとも、サポートメンバーと音あわせができるのは、
この機会しかありません。それでも、これだけのことができるのは、
サポートメンバーの技量とやはり参加者皆さんの日頃からの
練習の成果があってからこそなのです。
BandSquare(毎月開催しているバンドでの練習会)でも、初めての
方がご覧になると「レベル高い!!」といわれます。
でも、参加者、生徒さんはそんな意識はみじんも持っていないでしょう。
「下手か上手いか」は、ご覧になった方が決めればよいことです。
無論、参加者・生徒さんは自分なりに「自己評価」はしておりますし、
他の方とも比べて、ご自分の演奏のレベルは意識されているでしょう。
それがなければ、研鑽の意識なんて育つものではありませんから。
そんなことを内面に持ちながらも、いざステージへ向かう時は、
普段からのありのまま・・・で、そして、初心に帰ることなのです。
1人2曲。時間にして10分~15分。
一番自分らしい時間が過ごしていただけるのでは・・と、私をはじめ、
サポートメンバー、スタッフ一同、心から応援しています。
森
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます