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♪音の広場♪ サウンドジムあしかがはアマチュアプレイヤーのプラットホームです。

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あれれ!!

2018年05月02日 09時55分05秒 | オーナーのひとりごと

ギブソン・・・ 倒産。

フェンダーとの二大ブランド。
ブランド自体はなくなることはないとは思ってますが・・
再建・・するにしても、どのように・・。

記事ではもう一度出直し・・・。

債権者との支援合意もほぼとれているようなので。
とはいっても、結構な借金です。

ギター屋の世界ではとてつもない額じゃないでしょうか・・・。

老舗なんだから老舗らしいやり方はあるかと・・・。
ひとつ手を出して、それを借金で借金を・・・。
なんて・・・知ってるふりの私にはそのあたりよくわかりませんが・・。

ギブソンは憧れ・・・でした。
でした・・・ というのは、やっぱり最近の出来は良くない・・と、聞き及びます。

高価なエイジドを発表しても何人の人が買うのでしょうか・・・。

学生の分際では無理だけど、「就職したらがんがん買える!!」そんな希望を持たせて
くれていたのがギブソンとフェンダーです。

就職するにもそんな「希望」が叶う・・・ だから仕事も頑張れたのです。

(ところが、2本、3本・・と買っていくうちに、買えば気が済むみたいなことになってしまい
肝心な演奏力を高めることに希薄になってしまいした。よって、そのギブソン、フェンダーは
後々、手元から離れて行きます)

あの頃のギブソンは確かに良かった・・・というか、「ギブソン」でした。
変な話・・・ ギブソンを手にして、実は、その音を知らないのです。

もちろんプロが使っているから欲しいわけですが・・・
さて、私が弾いて同じ音がするでしょうか?。・・・答えは「否」です。

プロとは。設備も環境も違う・・・ なにしろ「腕前」が違うのです。
そんなところに気付くまでは、いろいろとエフェクターも買い漁りましたけど。

「所詮人が違うの・・・」って気付いた時に、モノへのこだわりはすべてなくなりました。
「1本のギターが攻略できない奴に2本目、3本目なんてありゃしない・・・」と。(笑)

手元に残ったその1本・・ フェンダージャパンのストラトは、いまだにフレットが磨り減ったまま
置いてあります。

ギブソン、フェンダーには威厳がありましたね。
「お前・・・ その腕で、よくも俺様を弾こうと思ったなぁ!!」と、弾くたびに
そう叱咤されていたような気がします。それは・・・ 結果になってしっかり
自分ん帰ってきてましたね。情けな~い音で。
ヘタもヘタなら・・・ なんとも頼りない音で。「これ?? ギターの音ですか?」みたいな。

ブッキングで一緒になったバンドのギタリストが同じギターを使っていて、
あまりにも音が違う・・・ エフェクターとか見せてもらおうと思って、
声をかけてみたら・・・
恥ずかしそうに逃げるもんだから・・・
追いかけて、必死で頼んでみました。

そしたら・・・ 「ギターとアンプ」だけだった。

いや・・・ 自分がとても恥ずかしくなりました。
その方、私のエフェクターを見て、とても、欲しそうにもしてましたけど。

ギブソン、フェンダー・・・ 実は、ギターの弾き方・・ 鳴らし方は、ギターが教えてくれたといっても
過言ではありません。

最近は、その音がわかってきたような気がしております。

私にとっては、いつまでも「威厳」のあるあこがれののあるギターを作ってほしいと思ってます。
ギター屋さんは、金のない者にとっての憧れのあるギターを作ってほしい。

そうしなければ、次の世代を担うギタリストが生まれてこないのでは。
それだけ歴史もなにも・・・ 力があるブランドのはずなんです。

でも、いまだに「人」と「モノ」への憧れはありますよ。
無論「買えば済む」ものだけではつまらないですけど。

サウンドジムショールーム













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