
バンド仲間の、先輩の倉庫から、昔のベースギターがでてきた。 

先輩は、リードギターなので、バンドで使用することとし、自分はベース担当なので、ゆずってもらった。 

今から約40年前頃だと思いますが、Gneco BASS。
ハードケースにはいっていたものの、錆がきていた。ボリュームのツマミもガリガリ。
二つある片方のツマミ反応なし。 

さっそく修理してみようと、さび落としから始まり、一生懸命に磨く。。やはりネックの作りが全然ちがう。握りやすい太さだ。

それは、なんとグネコのジャズベースでした。
「グネコ」とは、楽器商社である神田商会が「グレコ」というブランドで、1960年代、フジゲンというギター製造メーカーにギブソンのレスポールなどのコピーを作らせていました。
ギターやベースはヘッドにブランド名を誇らしく入れていて、そこに「Gibson」と入っていれば憧れの楽器です。
ギターやベースはヘッドにブランド名を誇らしく入れていて、そこに「Gibson」と入っていれば憧れの楽器です。
なんせ、イギリスやアメリカのロックギタリストはこぞってGibsonを使ってましたから。
しかし、当時、1ドル360円時代ですから、日本製ギターが2~6万円ぐらいで買えるのに、ギブソンは40~50万円してた訳です。
そんなの買えるわけがありません。
そんなの買えるわけがありません。
そこで、「Greco」というブランドを作って、そのロゴを「Gibson」に真似た訳です。このベースをじっくり観察すると、シリアルナンバーは入っていませんので、正確な製造年月日はわかりませんが、1970年代前半頃か?
ボリュームはずして、修理する。完璧に音が出た。40年前によみがえった。うれしい限りです。
さっそくバンドで使用します。手がければ、愛機となります。 だいじに使おう。 

JUGG BOXは三台目だった。
一台目が、TARGETの TX-10B の10wです。
BassAMPとして小型で室内での練習には充分な代物です。
2台目が、YAMAHA の J-45B 45Wです。
一旦ばらしての、各ツマミをはずし、ガリガリ音ないように、接点調整する。
べースのサウンドを素直に出力してくれるYAMAHA ベースアンプです。
ちょっとしたリハーサル・ルームや、公民館の常設アンプとしてオススメできます。
基本的な調整だけなので扱いも簡単なので、シンプルです。
が、しかし、高音部はいいのですが、低音部が今一つ伸びず、思ったような安定したベース音がでなくて、リードギター用か、あくまでも各種のアンプとして使用になるかも。
結構重いために、コロコロの自在ローラ手前に2個と固定ローラ後ろに2個取り付けた。
移動する際には大変 FB です。
FBとはアマ無線で言う ”大変良い” と言う意味でした。
手前にあるのが、TARGET TX-10B

ベースアンプの、2台目。
中古楽器を専門に扱う楽器屋から、手に入れました。
1980年代のかなり年期の入ったものですが、これは良かった。

スピーカのネットの部分は、当初の色は銀色のネットでしたが色がさめてしまっているところがあったので、一旦剥がして養生してブラックの色でスプレーをかけて変更しました。大変に見栄えが良くなった。電源コードも家庭用の電源コードだったがかなり重いためつぶれてしまってはNGなので、太めの丸型コードに変えコンセント部分もしっかりとした物に変えました。
日本ハモンド社JUgg BOXの15"サイズSPを1発搭載した、60W出力のベースアンプです。非常に素直なサウンドの印象があります。 

本品はバックロードホーン型と呼ばれる構造をしており、豊かなボトムを得られるように工夫されています。自然な感じのローエンドが心地よい逸品です。



念願の一五一会!!!
専用のケース付きで、大きさも襖のとっての高さからわかるように、こじんまりとした大きさです。
さっそくチューニングしまして、一度、五度、一度、五度とあわせ、ベロォ~ンと弾きましたら、なんともすばらしい響きでした。
三線とギターをまさに、あわせもった音がすばらしい。
yairiの生産で、岐阜県は可児市で作られた国内でも数少ない純粋なmade in japan です。製造番号もしっかりと記されています。
世界中より集められた最良質の天然木を永年自然乾燥貯蔵し、職人技で作り上げた、伝統の手作りギターです。
本物だけが持つ、質感に圧倒されました。
それと、付属品で、ストリングワインダー、yairi 名盤入りで、木製品が付き、ハンガーと六角レンチ 予備ブリッジピン が付いていました。
あとはしっかり、コードを憶え練習あるのみです。人差し指一本で奏でられるとは、まさに、優れもので、ギターよりは簡単で、三線と同じ音がなによりの、優れものです。またまた、楽しみが増えました。