瓢箪からコマ、白銅から銀

2009年06月26日 19時54分56秒 | Weblog


今日は暑さに負けたモキタス。松戸に寄る元気はございませんでした。
手の先がビリビリ痺れてますので軽い熱中症か脱水症状気味です。

午前中、師匠のお店、午後からセンムと御徒町へ。

時計の材料屋さんへ行ってきました。

帰りの車中、昔モキタスがどこかの市場で買ったコインを車に入れたままに
なってたのを発見したセンム。

「それ偽モン銀貨。」

と紹介しました明治大正期の1円銀貨フェイク。
現行では使えないということでフェイクを作っても捕まらないんですってね。
ただしフェイクと判ってて「本物」として売ったら「詐欺罪」になります。

ハッキリ申して本物の銀貨とは重さが全然違うんですわ。
30%くらい軽いので素人でも手にとると判ります。

帰宅しまして、車中に残すのもどうかと思いまして、部屋に持ち込み
ロクに見ても無かった1円銀貨の山を1枚1枚手にとっていくと・・・・・

1枚だけやけに重い(笑)・・・・・
しかもヤレ方、酸化のし方も他のフェイクとは全然違う。。。。

本物の重さを調べましてモキタス所有の精密計りにのせますと・・・・重さピッタリ。

急いで「モキタス的銀モノ処理」を施してプラケースに入れたものが画像→の
「明治27年1円銀貨」でございます。

ちなみに同じく画像にある「安政一朱銀」もその山に入っていたもの。

市場では誰も本物と思わず「フェイク古銭の山」として出品、私が
勝負の落札をした結果がコレです。

落札後「安政一朱銀」はホンモノと判断されましてオトボケT師匠に
奪われそうになりましたが、

「リスクを負わずして本玉は手に入れられません」と一蹴したモキタス。

まさか今日、ホンモノの1円銀貨まで入っていたとは思いませんでした。

どこでどう間違って混ざってしまうんでしょうかねえ・・・・

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2 コメント

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一朱銀のとなりは ()
2009-06-27 00:04:48
二分判金ですね。判金といってもほとんどの時代のものは金よりも銀の含有量が多いですから銀色に近い色だと思います。本物なら時代にもよりますがかなり高いそうです。
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たぶん (moki+)
2009-06-27 07:45:02
二分金に一応付いてる輪っかはK18のマジもんで
ペンダントヘッドとかチャームになります(笑)

ホンモノかどうかワシにはわからん。
でも重さは合います。

なんか渡金したみたいな安っぽい感じ。
ホンモノだとしても最後期のモノに近い重さなので
安いやつです。
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