Moonfish's ちょっとみょうな話

最近は主に家庭菜園やってます。日頃の他愛のない話も含めて怖いお話はあまりないです・・・(^^;;

入院3日目(4/20)

2006年04月28日 12時40分54秒 | 闘病記
朝・・・6時前に看護師さんが検温に来た。採血もして注射もして点滴もどっさり入れていった。
大汗かいて、まだ水分が出てるのか! ってくらいどんどん汗が出て枕がびっしょりになっていた・・・きもちわるーい。
今日は自力でトイレに行かないといけないのに! 
         ↑
ほとんどこれしか考えてなかった


午前中の診察前にドクターが来て、モノと状態を説明してくれた。
「今朝のHbは 8.1 だよ。増血剤はしばらく続けようね」
だいぶ下がったぞ・・・
「癒着がひどくてね、予定オーバーで3時間もかかったよ」
(事前の説明では2時間くらいという話だった)出血も、普通なら出ても400mlくらいなのが、500ml出たそうだ。やはり右の嚢腫が大きくて、ヘソ下からだけでは取り出せなくてヘソ周りも切って傷の形としては、ハテナマークの点無し。かぎ爪状。
瓶詰の卵巣嚢腫の皮(卵巣にかぶさるように嚢腫が発生してるので)と、タッパー入りの4分割された子宮を
「ここはね・・・」と説明してくれる。さすがに子宮の壁は分厚くなっていた。。。
私はわかるけど、旦那に同じ事説明してるのだったら、わかってないかも・・・(^^;;
とりあえず、病理検査に出して結果待ち。


予定では今日は自力でトイレの日。
でも出血ひどくて貧血が進んでいるので、私は直接聞いてはいないのだが看護師間では
「なるべく動かすな」ということになっていたらしい。
”らしい”というのは、自力で何かやろうとすると制止がはいったり、起きようとすると無理するなと言ってくるので。
(何でもないなら、「さっさと動きなさい」 くらい言うしね)

でも、私も早く身体の調子を戻さないといけないのでベッドから起きあがって立てるかどうか試してみたりする。背中から麻酔を入れてあるので痛くはないが、引きつる感じは何とも・・・
麻酔の容器は小さなペットボトルのようで、注射器がつないである。それを網の袋に入れて首から提げているのだ。
「痛かったら、ピストン一回押し込んでね」
1日で0.4mlほど流れるように設定してあるそうだけど、痛みがひどくて効果がない時に自力で麻酔の量を増やすことができるんだそうだ。
ずいぶん便利な手術ができるようになったものだなぁ。


昔、虫垂炎で縫ったところから出血して、起きあがったのが3日目だったので、トイレ歩行中にぶったおれてトイレの個室の中で意識不明になっていたことがあるので、なんとしてもそれは避けたかった。(はずかしいもん!)

バルーンははずしてもらえたので、トイレまで点滴台を杖にゴロゴロ、ヨタヨタ・・・用を足すのも体力勝負。
ベッドに戻ると、虫の息・・・

お昼から食事が出たが、三分粥にカボチャの煮付け、サバの煮付け。いいのか? このメニューで。術後初めての食事だぞ・・・?
お粥の水分だけすくって飲んだ。いきなり固形物って、お腹が拒否するので・・・
本当は、お粥って、好きじゃないので食べたくなかっただけなのさ。

お昼過ぎ、手術後個室に入れられていたのだが、元の大部屋に移動。
やっぱ、個室は別料金(1日5000円)とられるし・・・

その後の身体の動きは早くなっていったように思う。トイレに行くたびに、足下がしっかりしてきた。
問題は、トイレに行く回数・・・

2時間おきって、ないよ~・・・
夜は熟睡できませんでした・・・

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