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MOONLIT STORY ~月夜の物語~

月明かりに照らされた惑星地球をテーマに星空の写真を撮り続けています。

礼文と利尻のお勧めの宿

2009-07-30 09:23:58 | 旅行
礼文島お勧めの宿は、船泊にある「カメとはまなす」
旅人をもてなすことが大好きな気さくなおかみさんと、盛りだくさんの手料理にきっと満足していただけると思います。



表にはカメとはまなすの模型が鎮座している。



ここで当然疑問に思うのが、なぜ“カメとはまなす”なの???
この風変わりな屋号には、実は深い訳があるのです。
そしてそれは、とっても素敵なエピソード。

おかみさんへ尋ねたとしても、たぶん本当の理由を教えてくれないでしょう。
本当の理由を知りたければ、4年前に番組で「チュートリアル」が泊まったときのビデオを見せてもらいましょう。
番組はチョー笑えるし、核心部ではジーンときますよ!




利尻でお勧めは、鴛泊のほぼ中心部にあるライダーズハウス「眉倶楽部」
宿というよりお食事処です。



建物はかなりボロイですが、自慢の料理はホッケのチャンチャン焼き。
写真はホッケ焼定食で、豆腐の上にアイヌネギミソがのっている。



実は、この「眉倶楽部」と私の間には、興味深い関係があります。
フェリーの時間が近づいてきましたので、そのエピソードについては、改めて追記します。



~追記(眉倶楽部足跡帳より)~

「15年ぶりの再会」

15年前にバイクで礼文を訪れたときのこと。
たまたま入った居酒屋でマスターと出会いました。
意気投合し、3日間通い続けました。

マスターノーヘルでバイクに二人乗りし、島中の注目を浴びながらお勧めの場所へ案内してもらいましたね。
昆布干しのお手伝いなど、礼文のすばらしい自然以上に良い思い出となりました。

そして今日、鷲泊の町をふらっと歩いていたら「眉倶楽部」の看板が・・・
利尻へ移り住んだマスターと思いがけない再会。
思い出話に花を咲かせながら、ホッケ焼き定食を頂きました。
これからも旅人のほっとする空間でいてください。
                               2009.7.20


※15年ぶりとありますが、よくよく思い出したら12年ぶりだったかも・・・^^;


実録! トワイライトゾーン

2009-06-14 14:04:38 | 旅行
阿蘇山麓を走っていた時のこと。

清水滝という看板が目に入った。

そこで、撮影の対象になるか下見に行くことにした。



途中から牧場の中になってきた。

牧草地帯が広がる気持ちのいい道だ♪





ほどなく道がなくなり、小さな駐車スペースに辿り着いた。

そこから谷間へ下りる歩道が続いているのだが、よく見ると茂みの中に旧道が並行してある。

旧道へ行ってみると、なんとその入口には朽ちかけた鳥居が・・・






旧道は特別危険な感じはしないのだが、竹竿でバッテンにして塞いであった。

これは、通行止めというよりは、行く手を拒んでいるような、そんな感じがしてならなかった。





なんだか胸騒ぎを感じつつも、構わず旧道を歩いてみる。

しかし、やはりなんてことはない。

新道とすぐに合流し、なんだ気のせいかと胸をなでおろしつつ、そのまま谷底へ向って下り続けた。

すると・・・

















な、なんだあの建物は!?

新興宗教の匂いがプンプン漂っており、象の像と戸建がくっついたような造りをしている。






象の頭でなぜか子供たちが笑っている。。。

決してかわいくない。

こわい、こわすぎる!



谷底に降り立ち、建物の中の様子を探ると、窓越しに生活感は感じるものの、全くひとけがない。



と、そのとき!不意に背後に人の気配を感じた。

誰だ!!

振り向いたそこには!!!











ジャジャーン!

またしても理解不能。





なんという投げやりなファイティングポーズ。

あえてパンツには触れまい。




なんだか視界がグニャグニャと歪んできたが、本来の目的である清水の滝を拝むとする。






小さいながらも幾筋もの玉すだれと緑に輝くコケの美しい滝だ。

ここでも視界になんだかチラチラと見えるが、見えないふり見えないふりと言い聞かせながら滝を間近で鑑賞。





ここだけ切り取ると、なんとも趣のある美しい滝であることをしみじみと感じる。




でも、誰かにずっと見られているように気がする。

振り返って見上げると、今度は・・・






そこにもいたか!

もう、さながら怪しげなテーマパークだ。

こんなやばいところに夜来れるわけがない。

住民が現れないうちにと足早に去った。

韓国電波が島をジャック

2009-05-05 23:05:40 | 旅行
今、撮影で平戸の隣にある生月島に来ています。

撮影の合間にカーナビのテレビを見てビックリ!
ノイジーながら映る番組がどれも韓国の放送なのである。
日本の放送は全く映らない。

いくら韓国側にあるとは言え、九州本土と地続きになっている場所である。

ちなみに平戸まで来ると日本の放送しか入らない。


肝心の撮影ですが、天気がいいものの、尋常でない漁り火(イカ釣?)に苦戦中。

大観峰の夜明け

2009-01-10 00:09:38 | 旅行
3日未明に霧島から下山したあと、阿蘇へ向かいました。
阿蘇入りする前に、俵山峠で風力発電を撮影。そして、大観峰へ。



半月より少し欠けた月が傾く頃、阿蘇の撮影を開始。
そして数時間が経ち、空に赤みが差し始めた。



朝霧のベールが街を美しく包む。



フィルムカメラの役目は終え、デジカメでひたすら記録する。



ひんやりとした空気が里に押し寄せる。



火の山も今日はガス欠気味。



夜明けを待つ人々の列。



俵山の風車が霧に浮かんで見えた。



ついに迎えた神々しい日の出。

霧島 登頂!

2009-01-04 18:17:55 | 旅行
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。



2日の日暮れ前から深夜にかけて、霧島の韓国岳へ登ってきました。

山頂付近まで登山道が整備されて手軽に登れ、迷うようなところもないため、いつも地図なしで登ります。
とはいえ、雪の積もる山に、アイゼンはおろか運動靴で登る親子連れの多いこと・・・
観光客恐るべし。

登る前に、デジ一の電池を念のため入れ替えたのですが・・・
これが大失敗。
充電済みと勘違いして電池切れを入れてしまい、一枚も撮れませんでした。
というわけで、画質が悪いですが、携帯の写真です。


【韓国岳】

韓国岳の北西側です。火口壁が崩壊してパックリ口を開けています。
元旦に低山でも雪が積もったのですが、たった1日で南側斜面の雪はほとんどなくなっていました。


【エビのしっぽ】

それでも北西側斜面にある登山道の6合目(標高1500mぐらい)まで登ると、一面の樹氷になっていました。



【凍てつく登山道】

山頂付近までくるとすべてが氷りついていました。



【韓国岳山頂&火口壁&火口底】

登山開始から1時間50分ほどで、なんとか日没前に到着。
気温の低下とともに山頂付近はガスに覆われ始めました。


火口を覗くと、垂直に近い角度で落ちていてスリル抜群です。


ガスが晴れた一瞬に火口底が顔を覗かせました。



【宇宙人来襲】

ふと見上げると、ブロッケン現象が起きていました。



【大浪の池】

足元には大浪の池があります。



【霧島連峰】

煙を上げる新燃岳、秀麗な高千穂峰、霧島のハイライトです。
今回、雪の積もったこの風景を狙ったのですが、雪はほとんど消え去っていました。
20年前までは、この時期に雪が積もっているのが当たり前だったのですが・・・



さて、肝心の星の写真ですが、ガスとトラブルの影響であまり撮れませんでした。
詳しくはまた後ほど。

エスタご存知ですか?

2008-12-13 22:03:08 | 旅行
エスタとは、米国の電子渡航認証システムのこと。

このエスタの事前登録が、来年1月12日より米国への渡航者に対して義務化されます。
詳しくは、下記大使館URLを参照。
http://tokyo.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-esta2008.html


このエスタは、渡航の少なくとも72時間前までに申請し、認証を受けることが推奨されています。
緊急時に備えて直前の認証措置も可能のようですが、何らかの理由ですぐに認証されなければ渡航不可能となります。


私は1か月ほど前にTVで初めて知りましたが、その時点での認知度はたしか1割程度しかなかったと思います。
その時は、2日前までに登録しておかないと米国へ行けないというちょっと間違った情報だったこともあり、もうすぐ迫っているのに知っている人がほとんどいない、あまりにもPR不足じゃないか、などと少し騒然とした雰囲気でした。

私の場合、来年2月4日にパタゴニアへ向けて出国する予定ですが、米国で乗り継ぐため、必要となります。
すでに申請して承認されましたが、HISへチケットの手配に行ったときも、ひっそりと張り紙がしてあっただけで、誰も説明してくれませんでした。


一度登録すればパスポートが切れない限り2年間有効ですので、さしあたって海外へ行く予定がなくても、みなさん早めに登録を済ませておきましょう!

九州一早い紅葉

2008-10-25 23:42:56 | 旅行
九州一早い紅葉を求めて、10月15日~17日にくじゅうの大船山に登ってきました。
山頂はまさに錦秋!天気にも恵まれ、最高でした。
結果的には・・・


     【岳人 秋山を行く】


黒岳を眺めながら登りたかったので、マイナールートの今水から風穴経由で登ることに。
ところがこのルート、上に行けば行くほど枝の張り出しが増えて、30kgのザックにひっかかりまくり。
ただでさえ背が高いのに、30度ぐらいお辞儀しても背中のザックが競り上がってしまうため、目の前の枝をくぐれない。
深く屈むと30kgの重量が重くのしかかる。
枝の張り出し方に合わせて、体をねじったり、枝をかき分けたり、跨いだり。

それでも何とか山頂近くの火口壁(米窪)まで辿り着いた。
ここから先は泊地(段原)まで大した登りもなくもうすぐだと思ったら大間違い。
つつじの枝の張り出しが左右からびっしり!
地面から上に行けば行くほどその幅は狭まり、その隙間は場所によっては20cmぐらいしかない。
そのため、背が低ければ割とすんなり通り抜けられるところも、私にとっては難所。
幾度となく絡まった枝に引っ張られてはガクンと止まる。
たくさんの枝が絡みついて、前にも後ろにも進めなくなったり、ときには四つん這いになってくぐり抜けたり。

結局、何もなければ10分で通れるようなルートを1時間もかかってしまい、泊地に着いたのは登り始めてから5時間後のことだった。
そして、両腕には枝に引っかかれてできた無数の傷跡が残っていた。


     【斜陽射す】


登り始めが12時40分だったため、泊地の段原にたどり着いたときは、ちょうど日が沈む時だった。
目的の御池へは、さらにそこから100m高い大船山山頂を経由して、30mほど降る。
テントを張って、再出発する頃には真っ暗。

行ったこともないところへ、ヘッドランプの明かりだけを頼りに目指す。
山頂から御池までは迷路のようになっていて、暗闇の中で不安に襲われたが、勘を頼りになんとか無事辿り着いた。
ちょうど満月過ぎの月が正面から射し始めたところだった。

御池に降り立てる場所はここ1か所しかない。
つまり、御池の紅葉を撮るには、このまま月が南中するのを待つしかない。
前日2時間しか寝ていないため、猛烈な眠気が襲う。
しかし、一瞬うとうとするものの、この秋一番を記録した寒さで目が覚めてしまう。

ときどき写真を撮ったり、お茶を沸かして食事をしたりはいたが、じっとしていると寒いので、睡魔と疲労と闘いながらうろうろ歩きまわること6時間。
オリオン座が昇ってきたところを収めて下山した。


     【残月】


テントに戻り、3時間だけ睡眠をとり、西に大きく傾いた月を撮るために、5時に起きた。
夜が明けると、今度は一転して暑さで眠れない。


           【大船山山頂を望む】


     【星生山と硫黄岳】


どこかへ行く元気もなく、テントの周辺で一日中ぼ~っとくじゅうの山々を見ながら過ごす。

     【大船山をバックに】


気温の下がった夕方に仮眠をとったあと、周辺の写真を撮り始めたが、雲が湧き出てきて0時頃に断念、くたばる。
4時に目を覚まし、眠い目をこすりながら外の様子を見たら雲海が!
あわてて飛び起きて撮り始めるも、ガスに包まれていまひとつイメージ通りにならなかった。


     【くじゅうよさようなら】


帰りは大船山と御池を経由して下山。
3日目にして初めて目にする御池の紅葉を楽しみにしていた。
ところが山頂に着くと同時に濃霧に包まれる。
御池のほとりで、ザックを背負ったまま20分ほど霧の晴れるのを待ったが、対岸まで50mほどしかないのに、ときおり薄らと見えるだけで霧は深まるばかり。
後ろ髪をひかれる思いで下山した。




※後日、現像から上がったフィルムにて、見事な紅葉を確認しました

パタゴニアに向けて、トレーニング&ダイエット開始!

2008-10-20 21:10:01 | 旅行
パタゴニア行きも気がつけばあと3ヶ月半に迫りました。
そこで、体を鍛えると同時に、ダイエットを始めることにしました。

これは元から決めていたことだけど、要は車通勤を自転車通勤に切り替えた次第です。
だけど、標高差55mのプチ峠を越えるとはいえ、片道25分で着いちゃうので、それだけでは大きな成果は期待できなそう。
だから、体が慣れてきたら、どんどんオプションを増やしていくつもり。
マンション階段登り、昼休み丘登り、ザック背負ってのチャリ通など。

そして、目標は体重6.5kg減!!

今のたるんだ身体の自分には、体力向上以上に減量の方が効果大に違いない。
というわけで、バナナダイエットや食い合わせダイエットに炭水化物ダイエットを少しずつ取り入れている。(飽きっぽくてひとつのことが長続きしないため。

さぁ~て、とりあえずひと月後にはどうなっているかな?