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ボカロ曲好きな声優!「成島 舞」のブログです!

自分で自分の命を絶つのは…

2020-07-23 22:03:33 | 日記
こんにちわ!

声優やっております。成島舞です。


ここ数ヶ月で、誹謗中傷だったり、経済不安などの自殺や、先日の三浦春馬さんの衝撃の出来事などをぼんやり考えていたのです。


これが良くない、あれが良くないって話はよく出るけど、ふと思ったんです。


自分で自分の命を絶とうと思うとき。


それは…



自分の未来に『希望』が持てなくなったときなんではないでしょうか。
心にダメージを受け続けても少しでもどこかに希望があれば人は生きていける。


亡くなってしまった方って言うのはその希望の光が見えなくなって絶望してしまった人なのではないかと。とにかく逃げたい。けど、それを自分が許さない。
苦しくて身動きがとれない。


それは本当に周りから見たら死ぬ以外に方法あるよ!って言いたくなるようなことだったりする。
けど……




本人には見えないんだよ…。




なんとしても生きてやるって気持ちが強ければ他の世界や方法にも目は向けられる。
でも、希望が亡くなった人はそこから動けない。


誹謗中傷なら、真っ暗闇でどこから飛んでくるかもわからない石に怯えて。
明かりもない真っ暗闇で動けなくなる。
そこには誰もいない。



自分の記憶のなかには両親や友達がいても。でも目の前には誰もいない。
想像するだけで怖いですね。



ましてやすべての人が分かりやすく病んでるわけではないから、多分そう言う人たちって我慢強いし、人に頼れない自己責任感の強い人だったりするんじゃないかなあと。



『もっと適当でいいよ』っていってあげたいですね。
なにかが違えば、違った結果になったんだろうか…


責任感が強くて我慢したり、それの自覚症状がない人ほど危ないんですよね。
弱音を吐いても、苦しいって言ってもいいんだよって受け止めてあげられる空気を周りがつくってあげなきゃいけなかったのかも…。


世の中に起きている出来事はきっと「ちょっとしたこと」の積み重ねで出来てる。
何かがすこし違えば結果は変わっていたかも知れない。
だけど、もしもは今考えてもどうしようもない。命はそれほどに壊れたら取り返せないものなんですよね。


「ショーシャンクの空に」でアンディの言った「人生において必死に生きるか、必死に死ぬか」のどちらかしか選択肢なんてないんだという言葉。
バランスを崩せば簡単に後者になるんだってこと理解しておかないとダメなんですね…



今日も1日お疲れ様です😌💓